か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

学校行ってた頃バカだったでしょ

2012年11月17日 | 学問

そしていまごろ考えることといえば旦那がどうしたお子様がどうした。パチンコで勝った負けた。日本人はバカになったな。無競争は大量のバカを生き残らせた。

支那人の商品が紹介してあったので僕も支那人に協力しようと思う。考えない日本人にぴったりだ。支那人儲けてくださいね。

ここは業者の説明です。「プラズマイオンとは、マイナスイオンとプラスイオンがくっつき合ってる状態のイオン」とあった。ここで感激して商品を買うのがいるんだな。ホームラン級のバカだな。大丈夫ですか。イオンとはどっかのショッピングセンターと勘違いしてない?

イオンとは、原子の主として最外殻の電子が1ないし2個、その原子の束縛を離れていわゆる自由電子となっている状態のことを言う。電気的に反対のイオンがくっつきあうと電気的には即座に中和され自由電子は本来の最外殻電子に戻る。

だからただの水かなんかにもどるわけなの。それでも微細な水の分子はゴミと結合するとかいう往生際の悪いことを言う。それなら最初からオシボリおいとけばいいじゃん。

「殺菌、消臭能力に優れています。」と続きますが、優れているというのはなんと比較して言えるのか、H2Oに殺菌作用がああるのか、僕はむしろ菌の増殖作用があると思っていた。じめじめした所には菌はいないんだな。

僕はこの業者がなるべく安価に画期的な商品を提供しようとしたことは分かる。支那人は似たような商品を10倍の価格で売っていた。ただプロならもっと勉強しなければならない。買う方も頭がクルクルパーのままカネを払っては支那人が喜ぶだけだ。

支那人に対しては言うことはない。日本のバカだました何悪い。頭悪いは犯罪あるヨ。私の犯罪小さいネ。

さあ、何人の日本人が言い返せるか。

おまけに、1立方cmあたり100万個、水分子らしきものが出るという。単位時間が書いてないけどそれってはるかに少なくね?で、その水分子だがどう見ても供給するところがない。支那人は空気中の水分を集めるのだろうか。あれ、1時間では5mgと言ってるぞ。数の合わんことを言うな。

消費者もおれのバカにかまうなといいたかろうが、ただ一人、LEDだなんだと電気が光って喜ぶだけなら僕は知らない。非科学的思考は伝染するじゃないか。いつの間にかマイナスイオンが存在するようになってしまった。世の中には陽イオンと陰イオンしかない。

人がプラズマを維持しようとどれほど血のにじむ努力をしてきたと思っているんだ。挫折していった大勢の研究者をしっている。それでもそいつが街に出れば天才だぞ。一流高校の教員なんていつでもできるぞ。簡単に存在しもしないプラズマイオンやら口にするな。登録商標と科学用語を混同するな。

50年。同じことを追求できるか。ゲームや漫画やカラオケや酒やラーメンやオフ会にうつつを抜かす間に命がけで研究している人に敬意を払え。

Posted at 2012/01/22

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