けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

ビジ本「野球と人生 最後に笑う「努力」の極意」(野村克也著)

2020-05-07 17:30:00 | 書籍(ビジ本等)
今日も野村克也さんの著書。



野村さんの訃報を聞き、
今日までに紹介した3冊を読み返した。
どれも心に響く著書だと思う。
最後の「野球と人生」は、
これまでの野村さんが言ってきたことが
まとめられた作品である。

本作品の中にあった言葉であるが、

「人間、時間だけは平等に与えられている。
その使い方によって結果が変わってくるならば、
時間をいかに有効に使うかだ。」

これからの時間を大切に使いたいと思う。
合掌。

今日のおまけ。
朝散歩の後のお庭。


クールダウンのマッサージ。


気持ちいいのね。


遠出ができず退屈だろうけど、
もう少し頑張ろうね。

おしまい。
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ビジ本「弱者の流儀 野村克也31の考え」(野村克也著)

2020-05-06 17:30:00 | 書籍(ビジ本等)
昨日に続いて、野村克也さんの著書。
今日は「弱者の流儀 野村克也31の考え」。



本作の冒頭、「本書で伝えたいこと」がある。
少し長いが、以下に紹介したい。

人は皆、弱者である。
これが私の持論だ。
この世に初めから、完璧な人間などいない。
一流と呼ばれる人間なんて存在いない。
世の中には、いわゆる「天才」と呼ばれ
「強者」もいるが、その者たちも、
ゆまぬ努力を経て「強者」になったはずだ。

最初は誰しもが「弱者」だ。
傍目には才だけで成功しているように見える
もしれないが、「才能」だけで一流にれる
ほど、どんな「プロフェッショナル」世界も
甘くない。プロ野球の世界なんて、その最たる
場だろう。

毎年プロ野球にはドラフトを経て、逸材と言
れる選手たちが鳴り物入りで各球団に入団
してくる。高校、大学、社会人など「アマチュア」
世界で実績を残し、スカウトのプロたちに
「才能」「素質」があると見込まれた選手たち
だ。特にドラフトの上位に指名されるような
選手は、その年のトップ中のトップということ
になる。あくまでも、その時点では。

さて、皆さんも不思議に感じることがあるだ
ろう。なぜ、「ドラフト1位」で入ってきた選手
たちがプロの世界で結果を残せず数年
退してまうという事態が起こるのか。

このようなケースでは、「スカウトが選手の
本当の実力を見抜けなかった」と言われる
ことが多々あるが、私はそうした指摘は間違いだと思う。スカウトだって、その道のプロだ。
誰よりもその選手のことを観察し、プロで
用すると確信してから球団に進言したのだ。

本書でも後に述べるが、「人は誰しも何か
しらの可能性を持っている」というのが私の
信じるところだ。ましてや、それが「ドラフト1
位」ともなれば、「球が速い」「コントロールが
抜群」「長打がある」「守備が一級品」など、
もともとの才能や素質は必ずあるはずだ。

プロで通用しなかったのは、その才能や素質
生かしきれなかったことに尽きる。「強者」
のままプレーしてしまい、「弱者」になること
ができずに壁を越えられなかったのだ。
しかし、中にはプロ入り後も持って生まれた
才能だけで、すぐに活躍する選手がいるのも、
これまた事実。それでも、こうした選手も近い
将来何らかの「壁」にぶつかる。それを乗り
越えられるか否かは、「弱者」の思考で野球と
向き合うことができるかにかかっていると言っ
いい。才能を生かし真摯に野球と向き合え
者こそが、一流選手として活躍することが
できる。

ここで冒頭の言葉に戻る。
「人は皆、弱者である。」
本書で最も伝えたいこととして言い換えれ
ば、「人は皆、弱者の意識を持ちなさい」と
いうことだ。本書はもとより、これは私の人生
哲学そのものと言っていいだろう。

80年生きてきて、その大半を野球界で過ごし
てきて、弱者である私自身の経験則、弱者を
指導して得た教訓、弱小球団を指揮して分か
った組織論など、混迷極める現代社会を生き
抜く上での助けとなればと心得を記したつも
りだ。
「弱者」から「強者」へ這い上がれるか、壁を
乗り越えられずにそのまま第一線から退く
なくなるか、その分水嶺となるのが、弱者と
ての哲学、思考、行動、要は本書のタイトル
とした「弱者の流儀」を理解・実践できるか
どうかにかかっている。

そして、なぜ弱者こそ、結果を残して勝負に
勝てるのか、その答えを本書に記す。


本作は多くの人、特に人の上に立つ人に
読んでもらいたい名著である。


今日のおまけ。
たぁたん、おやすみ前には。


まずは、お目々拭き。




次は、歯磨き。




前歯もね。




では、おやすみなさい。
おしまい。





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ビジ本「野村ノート」

2020-05-05 17:30:00 | 書籍(ビジ本等)
あまり書くこともないので、
3月以降に読んだ本について、書こうと思う。

2月11日に野村克也さんが亡くなられた
野村さんのことは、プロ野球選手としても、
監督としても、評論家としても、
尊敬できる方で、とても好きであった。

野村さんの著書をいくつか読んできたが、
まずは「野村ノート」。
2005年の出版時に購入し、積読の書である。



意識改革で組織は変わる。
管理、指導は経験がベースとなる。
指揮官の最初の仕事は戦略分析にある。
才能は学から生まれる。
中心なき組織は機能しない。
組織はリーダーの力量以上には伸びない。
指揮官の重要な仕事は人づくりである。
人間学のない者に指導者の資格なし。

感謝こそが人間が成長していくうえで
もっとも大切なものである。

心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
(考え方が変われば行動が変わる。)
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。 

リーダーは、
絶対に結果論で部下を叱ってはいけない。

先入観は罪。固定観念は悪。

正しい理念が正しい応用力を導く。

「決断」と「判断」は全く意味が異なる。
「決断」とは賭けであり、覚悟を決めること。
「判断」とは頭でやることであり、
知識や経験がものをいう。

(諸葛孔明が残した家訓)
優れた人は静かに身を修め徳を養う。
無欲でなければ、志は立たず、
穏やかでなければ道は遠い。
学問は静から、才能は学から生まれる。
学ぶことで才能は開花する。
志がなければ学問の完成はない。

信は万物の基を成す。小事が大事を生む。
エースは鏡でなくてはならない。
仕事をするうえで必要なこととして
3つの能力がある。
「問題分析能力」「人間関係能力」、
そして最後ひとつが「未来創造能力」である。

すばらしい中心選手がいるチームは
常に優勝を争う上位にいることができる。

人をつくって初めてチームづくり、
試合づくりに着手できる。

誰だって、不平不満はあるわけだが、
それを口にするかしないかが、
いい組織とだめな組織の境界線になる。

不満のない人などいないのだが、
それをぐっとこらえられる抑制術は、
人間教育ができていないと持ち得ないものだ。
不満を持っているということは、
裏を返せば理想を描いているということである。
理想と現実が重ならないから不満をいい、
ぽやくのである。
人間には自分の思うようにならないことが
ふたつあるという。
ひとつは「人間はひとりでは生きていけない」
いうことだ。
もうひとつは「自分の思うようになることは
ほとんどない」ということ。
自分の思うようにしたい。
ところが現実はなかなか思うようにならない。
そこに理想と現実のギャップが出てくるわけだが、
だからこそ努力が必要である。
自分の思うようにするために努力していく。
その先にあるのが理想であり、
夢であり、希望であり、願望である。

組織というのは、
チーム全体の方向性(まとまり)が
もっとも大切なのであって、
すばらしい素質を持って1番から9番まで集める。
そうしたことがまとまりを
上回るかといえば決してそうではない。

いくら個人で優秀な選手を集めてきても、
それぞれの役目を果たさなくては、
チームとしては機能しない。

監督と選手の要求とは、
常に相反するものである。
監督はチーム第一、選手は自分第一である。
監督の要求とは、
①自主性を持ってほしい。
②何のための試合なのか、その目的、目標を明確に持ってほしい。
③監督が何をしてほしがっているのか知ってほしい。
④野球が仕事なのか、それとも勝つことが仕事なのか、自覚してほしい。
⑤ファンが何を要求し、何に感動するか考えてもらいたい。
一方、選手側の要求とは、
①自分の能力を評価してほしい
②自分に何を期待しているのか教えてほしい。
③結果がだめだったとき、その過程を知って
 ほしい。
④ライバルに比べて自分の評価が低いのは
 なぜか教えてほしい。
⑤自分がいった意見に対し、よいか悪いか、
 悪いのであれば、何がどう不十分なのか
 教えてほしい。

とても参考になる言葉ばかりである。
組織で働くものにとって、
本作は何度でも読み返していく名著である。

では、今日のおまけ。


可愛い。


こんな顔を見ると、頑張らねばと思う。
まだまだ会社で頑張るからね。

おしまい。






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退屈な日々。

2020-05-04 17:30:00 | おちぇ(日常)
例年であれば、
ゴールデンウィーク明けは山中湖。
今年は伊豆に変更し、予約もしたのに、
この新型コロナでキャンセル。

3月に行くはずであった山中湖旅行も中止。
遠出が全くできず、退屈な日々だよね。



寝るくらいしかできないね。


お出かけもできないので、庭仕事。
昨年は蒔けなかった千日紅。


夏に向けて、ミニトマト。
今年は脇にバジルも。


そして、ゴーヤ。


今年は初めて唐辛子を植えてみた。
秋にはペペロンチーノを。


外食も難しいので、
吉列屋 (かつれつや) さんのヒレカツ弁当を
出前。


どうかな?


やはりここのカツは美味しい。

小玉すいかも取り寄せ、食べた。



甘みが強く、美味しかった。

美味しいものを食べたり、庭遊びしたり、
近くをお散歩したりだね。

遊んでご飯を食べたら、またお昼寝。

今日はフォレスターさんの6か月点検。
気温も高く、たぁたんは連れていけないので、
ひとりで。

点検とタイヤの履き替え作業を待っている間、
近くの公園までウォーキング。


ネモフィラがたくさん咲いていた。


結構歩き、良い汗がかけた。

そして、今日のお茶の時間は、
久しぶりに欧風菓子クドウさんのケーキ。


左からレモンパイ、ショートケーキ、
ブルーベリーダーツ。


たぁたんは、わんこココアね。


落ちての時間が終われば、
晩ご飯までの時間はお昼寝タイム。




早くみんなでお泊まりに行きたいね。

おしまい。





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