19日(水) 午後7時から リリア音楽ホールにて
「パイプオルガン無料演奏会」が開かれました
年に3~4回開かれていますが 前回11月 4か月振りとなりました
オルガ二ストは「福本 茉莉」さん1987年3月15日生まれ
27歳になったばかりの芸大出身の新進気鋭の奏者です
現在はドイツ ハンブルグ に居を置き活躍されているそうです
さて、定刻 福本さんの登場です 背が高く見えます 髪も長く
遠目では妖艶な雰囲気を醸し出しています
先ず、1曲目の演奏に入ります ダイナミックな演奏が心地よいです
曲が終わり 拍手(多分私が一番目)の中 次の演奏に入らずに
マイクを持って 客席を向き話始めました
私が鑑賞に来た 二十回を超える無料演奏会の中で初めての所作です
先ずは、リリアのパイプオルガンについての簡単な説明
このオルガンはスイスの工房が製作し フランス風の音調に合わせてる
との事、 それに合わせて 今回の選曲になったとの前置きです
そして3曲目と4曲目の間では拍手を遠慮するようとの これまた珍しいMCでした
曲名はプログラム(写真)を参照して下さい
さて、2曲目が始まります
そして終わります 拍手をしようとしましたが MCが気になり今回は遠慮しました
と言うより、オルガンの曲の終わりはとても難しい(以前 掲載しました)
会場も無音です
3曲目が静かに終わり 4曲目が始まります
MCの時にこの4曲目が最初に決まったとの事、30分近い大作です
フランクの「交響的大作」題名通りですね
オルガンには足の鍵盤(何て言うのか知りません)が有るのはご存知
でしょうが 何オクターブ有るのか分かりませんが 福本さんは
足をほとんど180°(少し大袈裟?)開脚し重低音を創出しています
背が高く足も長くないととても出来ない芸当に驚かされました
曲が終わり拍手の中 アンコールが始まるかと思いきや
またマイクを持ってMCです
とても面白いキャラクターですね
私はとても好感が持てました これからもどんどん活躍される事と
思いますが 注目していきたいと 俄かファンになってしまいました
最後に彼女のブログをご紹介
「空と私とオルガンと」 是非検索してご覧ください
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