「帰りに氷嚢買って来るように」というメールが夜7時頃、家人からあった。
息子が39度の高熱を出しているという。医者の診断ではどうやら新型インフルエンザではないようだが心配になってきた。
その時早稲田の井深大記念ホールでFPシンポジウムの後の情報交換会に参加していた。ビールとお寿司で旧交を温めていたところであったが、急遽帰ることにした。
買って帰らなかったら一生言われるので、高田馬場のドラッグストアで買って帰ることにした。店内を見回っている時、家人からメール。「まだ高田馬場か!早く帰って来い」という内容。イマドコサーチされていたのである。
氷嚢が何処に置いてあるか探し出せない。思わず店員に「氷嚢何処に置いてあるの?」と聞いてみたが、小首を傾げられてしまった。氷嚢という言葉が通じないのである。「氷を入れて頭を冷やすやつ」と説明。やっと理解してもらったが、差し出されたのが写真のアイスバッグという代物であった。今度はこっちがびっくり。ただ表紙の写真を見ると頭を冷やしているので、これを購入。氷嚢もといアイスバッグ買うのも楽じゃないねえ。
家に帰って家人が氷を詰めて息子の頭にあてた。なかなか氷が溶けなくていいという感想であった。知らない間に氷嚢も進化し、名称まで変わっていたんだね。