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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

ワード文書ファイルの製本(2回シリーズその1)

2017年04月20日 00時00分01秒 | マニュアル

 マイクロソフトワードが文書作成ソフトとして一般化したのは相当前に遡る。文章作成ソフトはジャストシステムの一太郎が凌駕していたが、マイクロソフト社のオフィースが表集計や、データベースを備え、互換性もあるため、他の文書作成ソフトを抜いて、一般化した。ワードは残念ではあるが、ソフトを使う上で疑問があるときに使用する操作説明や、質問を処理する機能が付いていないことであろうか。日本語変換ソフトも充実しているので、一太郎に付属しているATOKを使う必要はない。

 

 製本は、誰しも必要な操作ではないが、ブログを作成していると、ほぼ毎日投稿用のエッセーを書いていたので、ファイルが貯まる。以前にもワードが持っている簡易製本機能を使って分野別にまとめ、冊子として作成していた。最近になって気が付いたのであるが、すでに同様の内容を持つ原稿があるかどうかを確かめることは、自分の記憶力だけでは正確さが伴わなくなった。投稿原稿の一覧についても1000件を超えると定かではなくなる。そこで、今まで投稿した原稿を冊子にしておけばと考えた。しかしながら、冊子作りもそう単純ではなく、なかなかうまく運ばない。

 

 何度か実践してみると、コツがあることが分かった。これから簡単な冊子を作りたい方にとって、参考になればと思った次第である。おそらく自分史を作りたい方もあるし、俳句や和歌、エッセー集などニーズはあると思われる。自分のパソコンやプリンターと環境が同じではないこともあるが、一般的な機能が同じであれば、メーカーの違いはそれぞれに任すとして順を追って説明したい。

 

 ワードを立ち上げると新規作成ファイルが表示される。何らかの文字を打ち込めば、ファイル名をつけて保存する。ファイルを呼び出し、必要事項を加除訂正し上書きして保存すれば変更される。こうして保存されたファイルを使ってタグ付けや分類を行う。ワードはソフト内で多くの作業をしている、たとえば、ファイルの作成、変更日時、サイズ、名称、制作者の氏名等がファイルに付加されている。コメントや、タグ付け、分類化などもファイルに任意に書き込むことができる。Windows10からと思うが、エクスプローラからファイルを見るとこれらの内容が明示される。ここまでは問題はないと思うが、冊子にするには今まで作成したファイルを統合するために新たなファイルを作る。このファイルに統合する文書ファイルをコピーし順次貼り付けていく。最初の作業は表紙を作ることから始める。(次回へ続きます)