すでに新年度が始まり2か月が経過した。この4月に大学病院の人事異動で、多くの医師や看護師が異動の対象となり、新たな体制で医療業務も、患者の目からすると順調に推移しているように思える。前回、自分が掛かっているクリニックで、成人病検診時に、行った大腸検診の結果は陽性で、大便に血が混じっていたため、現在通っている医学大学の附属病院への紹介状をもらい、内視鏡検査及び同時手術を受けた結果、20個以上の小さいポリープと、比較的大きい1個のポリープの切除を行った。この時は日帰りだったと記憶しているが、それ以来、大腸の検診は受けてこなかったため、今回、3年が経過したので、直接、大学付属病院で検査入院をすることとなった。すでに手術日が決まり、十日前から、体温管理や、食事制限を実施してきたが、途中で、コロナ禍でもあり、血液検査及びレントゲン撮影更にPCR検査を受けることとなった。
PCR検査については、初めて行うことでもあり、唾液検査であろうと予測していたが、実際には、長い綿棒を鼻腔深くに挿入し、検体を取る方法で、コロナウイルスの感染を調べることとなった。若干、強引な検査方法に思えたが、検体を取り、検査する一番良い方法であるとの看護師の弁は、信じるほかなかった。看護師の検体採取技量にもよるが、二度と受けたくない検査であった。手術前日までに病院の方から自宅へ何も連絡がなかったので、PCR検査、血液検査、レントゲン撮影については合格したのであろう。
検査日の当日の、内視鏡検査・手術には麻酔を使うため、自家用車での使用を避け、徒歩、バス、電車を利用することにした。朝の8時に自宅を出て、病院の受付は9時からで、入院手続きを終え、宿泊予定病棟に案内され、検査着に着替え、泌尿器内科へ出向く。1泊2日のグループはすでに2名の方が看護師の指示に従って書類を作成していた。
当日は外来の方は10名以上で、合わせて15名の規模である。男女は半々といったところか?外来は8時からの受付で、すでに、腸内を洗浄する下剤を飲む別室で、飲み始めていた。宿泊グループは、10時から下剤を飲み始めた。トイレとの往復は少ない方で5~6回、多い方は10回以上の往復である。4回目からは、担当の看護師が排便をチェックし、腸内がクリーンになるまで下剤の服用が続く。自分は7回目で、合格し、順番に内視鏡検査会場へ向かう。検査用ベッドに横向けに寝て、2時間近く掛かって検査が終わる。
検査開始時点で静脈に麻酔薬が注入されるので、検査中の医師との会話はほとんどなかった。小さいポリープ5個と大きいポリープ2個が電気メスで、切除された。下剤の飲用から始めると、ベッドに戻った時間は午後4時であったので、6時間の検査・手術であった。
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