ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

エクシーガのマフラーを交換

2011-09-03 01:55:14 | スバル エクシーガ

 


↑いやぁ、いいわぁ昔のSUBARU.。

そんなわけでエクシーガ、社外マフラーに交換です。

これはなんというか、想定外の今年の震災やその他で色々困難に直面し、苦労した自分自身への「よく頑張ったで賞」みたいなもんです(笑)。

福島第一原発の放射性物質もたぶん吸い込んでるし・・・

椎間板ヘルニアにもなっちゃったし・・・

さてさて・・・エクシーガの純正マフラーは静かです。

ミニバン(車検証にはツーリングワゴンと書いてありますが)というキャラクターから考えると、また、今までのSUBARUには無かったファミリー志向の快適性を持つ、という点でそれは間違いの無いセレクトだったでしょう。

走りのグレードたるターボGTにおいてもそうであり、以前乗っていたB4ほど勇ましい音量ではありません。

マフラーは静かなものに限る、確かにそうですが、古いSUBARUのボクサーサウンドを知る世代としては、静か過ぎるのも物足りない・・・

私の友人の兄はかつて、AB型レオーネのRXに乗っており、その「バラバラバラ」というサウンドからディーゼルと思われ、スタンドで給油の際、店員から「軽油ですか」と聞かれたという(笑)。

これは今でも語り草。

要するに何が言いたいかというと、「SUBARU乗りたるもの、ボクサーサウンドをよりハッキリと聞きながら、ドライビングの悦びを味わいたい」、そういう事です。

つまりSUBARU色の薄い純正マフラーを交換する事により、ボクサーサウンドを強調させ、より「濃い」SUBARUにしようという目論見です。

特にエクシーガは、これからは貴重になる?非等長エキマニなので。

さてマフラーの選定ですが、エクシーガ用のものは結構市場に出回っています。(自然吸気エンジン対応に関しては判りません)

①ガナドール

②APEXi

③HKS

④Sti

⑤フジツボ

⑥湾岸

⑦柿本

などなど・・・

欲しいマフラーの条件としては、「砲弾型ではなく」、「音は純正プラスアルファ」で、「車検をパス」し、「さりげなく」、「お手頃価格」である事。

あと見た目・音質的に下品なのはダメです。

特に砲弾型は、その見た目の下品度(DQNの軽に多い)、音の下品度(ブーというデカイだけの音)、そこから導き出されるドライバーの民度の低さ(近所迷惑を気にしない)という観点から絶対パス。

 

あくまで「アンダー・ステイトメント」の大人仕様で。

現在、ネット動画上では色んなマフラーの音が試聴出来るので、大変参考になりました。

そこで、自分的に快音と感じたのは、乾いた感じのAPEXiと湾岸のモノでした。

そこでそれぞれ調査したのですが、どうもこの二つ、どこをどう見ても造りが同じなのです。

つまり、消音にグラスウールを使用せず、隔壁構造だけで音を創っているところ。

しかし・・・湾岸の方は価格が高い!APEXiと同じようなモノなのに・・・

更に調査すると、どうも湾岸のマフラー、APEXiのOEM品らしいのです。

は?どうりで同じなワケだわ・・・

当初湾岸に気持ちが傾いていただけに、更に安く買えるならAPEXiの方が得なわけで、危うく高い買い物をするところでした。

そこで「APEXiハイブリッドメガホン・エボリューション」に決定!

楽天経由で一番低価格なショップから通販で購入。

在庫が無く、受注生産でひと月ほど納期がかかるとの連絡があり、承諾。

念には念を入れ、更に事前調査を続行すると、どうも気になる問題が浮上してきました。

APEXiのマフラーは、エクシーガの常用域である1300~1500回転付近で、不快なコモリ音が発生するというのです。

コモリ音とは、耳を圧迫するような音で、気持のよいものではありません。

すでに発注した後だけに、少し不安になりました。

そこで購入したショップを通じてこの件についてメーカーに問合わせを御願いしたところ、「初期ロット(2008年発売当初のもの)において確かにそういう声があり、その後改善して現在のものは問題なく、今回納品されるものは大丈夫」との事。

このコモリ音がクレームとなり、メーカーに対策品との交換を依頼した人がいたらしく、改善されたようです。

まぁ、それで一安心して数週間、やっとブツが届きました。

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でか!1か月待っただけに、ドキドキです。

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中身はこんな感じです。

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エクシーガは2本出しなので当然リアピースも2個。

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パイプ内はマットブラックに塗装されています。

先端は折り曲げ加工されており、パイプをカットしただけのものより見た目がGood!で安物感がありません。

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各部の溶接も綺麗で、品質の高さを伺わせます。

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吊り下げフックは中空パイプになっています。

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全面ポリッシュ仕上げで鏡のように輝き、非常に美しい外観。

オーソドックスなタイコ型が良いですね。

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タイコの底部には「日本スポーツマフラー協会」のプレートが付いています。

これが落っこちると車検が通らないとか・・・

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これが純正マフラー。すでに錆が出てきています。たぶん融雪剤の影響でしょう。

予想通り中に水が溜まってました。

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APEXiのマフラーに交換。

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ビフォー。

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アフター。写真だと判りにくいかもしれませんが、出口径がでかいので、かなり迫力が増しました。

まさにジェット噴射口!という感じ。

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横からもチラ見。

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今回、交換はDIYでやろうと思っていたのですが、折悪しく台風の影響により天候が不安定で、作業中ドシャブリになる可能性があったので、ディーラーで交換してもらいました。

(時間:約30分  工賃:9450円)

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【感想】

エンジンを始動した時、純正との違いがハッキリ判る程、音量が大きくなりました。

懸念材料であるコモリ音ですが、確かにIモードの常用域である1300~1500回転の間にピークがあり、ギリギリ許せるかな~・・・微妙だな~・・・といったレベルで、耳触りではないと言えばウソになるような感じです。

ただ、エンジンが温まってくると(というかリアピースが温まると?)コモリ音も若干低くなります。

どちらかというと窓を開けているほうがコモリ音が強調され、窓を閉めているほうが気にならないような感じ。

まぁ、その辺はスポーツマフラーですから仕方ないですね。

使い続けると音質が変わってくるかもしれません。

吹かすとボクサーサウンドの低音が強調され「ドロドロドロ・・・」と、こちらは快音です。

アイドリングは純正と変わらず、近所迷惑にはならんと思いました。

見た目は純正の次くらいに地味(というか普通)だと思いますので、子供っぽくなく、さりげない感じが良いと思います。

こういうパーツはいつか飽きがくるものなので、それまでこの仕様で走ってみます。

※110918追記:暖機が終わるまでは「ボボボボ」という低音で響きますが、走り出すと純正プラスアルファ位で、うるさくありません。慣れてくるとなおさらで、今は物足りなく思うほど違和感を感じません。1700回転位が一番、「ボクサー」な音です。

静か目のマフラーが欲しいという人にお勧めです。

また、ちょいとオシャレなシートカバーも発注してますので、それはまた近日中に報告します。

※購入価格:62000円

※130621追記

 

最近このページへのアクセス数が多いので追記します。
SiドライブのIモードで普段走っているのですが、やはり常用域でのコモリ音が耳触りになり、純正マフラーに戻しています。

遮音が考慮されたクルマなので余計気になるんですね。

 

それさえ無ければ、良いマフラーなのですが・・・

全くグラスウールを使っていないのが、やはり問題なのだと思います。

ただ、純正に戻すとまた物足りないとか・・・悩ましいところですが、その時の気分で取っ替え引っ変えするのも一興かと。

 

コメント
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