梅雨明けしたみたいでムチャクチャ暑いですね。ちょっと夏バテ気味で、胃の調子も良くないです。
で、パンターFの塗装を始めています。かなり長い事悩んだ挙句、結局錆止め塗装にゲルプの迷彩でいくことにしました。
いや、そう決めるまでには色々考えました。
敗戦間近で塗料などの資材が不足する中、想定としてはやっぱりそれが一番現実に近かったんじゃないか、と。
錆止めをメインにした仕上げというのは今までやった事が無いので、パンターFの塗装としてはありきたりだとは思いましたが、チャレンジしてみます。
ほんとは「ありきたり」ってのが一番イヤなんですがね・・・
塗装前に接着面を丁寧にマスキング。
サフ吹き完了。
ここで砲塔の前面と側面装甲板の継ぎ目のパテ埋めを忘れていたのを発見。急いでパテ埋めすることに。
砲塔のパテが乾燥する間、足回りを塗装。まずキャタピラ色を塗装。なるべく奥まで塗るようにします。
錆止め色を塗る前に、ブラウンでシャドー吹き。
昔、トラックの塗装を仕事にしていた時の頃を思い出しながら、自分のイメージに近い錆止め色を調色しました。
こんな感じになりました。
転輪をエアブラシで塗装すると、履帯のあちこちにに色が飛散するので、あとから筆塗りで修正します。まだ途中ですが上が修正後、下が修正前。
マスキングテープを雲型にカットして貼り付け、最低限の範囲でゲルプを塗装。
車体はまぁ、うまくいったんですが・・・・・
なんと砲塔のマスキングテープを剥がす際、下地から根こそぎ「ペリッ」と塗膜が剥がれてしまいました(泣)。塗膜にすごい段差が出来てしまったのでパテで修正。
ドラゴンの製品も品質が上がったとはいえ、やはり国産キットとは違い、パーツの段階で離型剤が僅かに残っているようです。作ってる最中、手の感触でなんとなく判ってはいたのですが・・・基本をおろそかにするとこうなります。