家庭菜園だより+

家庭菜園を主にやっています

三度キジと

2017-06-24 10:03:12 | 
畑に行くために車を降りて準備をしていたらキジの鳴き声がして、ふと顔を上げると目の前にキジが。どうやら以前に叩かれたことを覚えていたらしく
今度は向こうから攻めてきました。そこで再び棒をもっておいはらいました。


ネットをはったので、キジも侵入できなくなるかな・・・

インカルージュ収穫と雉について

2017-06-21 15:26:32 | 
日曜日にすでに枯れていたインカルージュを掘ってみた。


なんと赤いジャガイモがでてくるはずが半分は赤、半分は黄色が出てきた。
ホームセンターで買ったので間違いなくインカルージュのはずなのに。
定植の記録でも「インカルージュ」になっている。

また、収穫量がインカ系は少ないのは知っているが、今年は特に少ないし、小さい。

家に帰ってその「ルージュのはず」をベーコンと他野菜とスープ煮にしてみた。
やっぱり「ルージュのはず」はインカの目覚めだった。
黄色い色と栗のような食感(甘くないが)、味に深みがある、煮崩れしにくい。

生産地で一緒になっちゃったんだろうな。
そういえば昨年産地の北海道は水害でたじゃがいもは大変な被害だった。
買った種イモは泥色をしていてルージュの赤色がよくわからなかったことを思い出した。

里芋が1か所出芽していなかったので、JAで買った里芋の芽出しをして定植しました。



昨日、雉のことを書いたが…

今日、雉が国鳥であることを知った。
「広辞苑」によると1947年に日本鳥学会(にほんちょうがっかい)が選定。
とある。

点訳のボランティアをしていて今は辞書の点訳を少しだけ始めたところだ。グループで分け合って点訳をする。
「こ」の1部を担当していてたった2ページの点訳だがその中に「国鳥」があった。
偶然に驚いた。

雉は「国鳥」だったんだ~。

雉が巣をつくっているらしい草むらの草を刈り取ってしまおうかとか頭に浮かんだが、子育ては1か月くらいだろう。
なんとか争わないで最小限の農作業でやり過ごそうか。

雉との戦い その後

2017-06-20 16:18:02 | 
昨日は雉との戦いであえなく敗退したが、どうしてもやっておかなければならない案件があったので早朝に山裾の畑に向かった。
出かける予定の息子に雉番をしてもらい、その間に作業をやろうという寸法だ。

畑に着くとすぐ雉は出てきた。
支柱棒を持った息子が雉と対峙している間に昨日やり残した下仁田ネギの草から救出作業を急いで敢行。

ビフォー。


アフター。



明日から三日間雨だから、今日やっておかないとネギが草に負けてしまうところだった。

一方、雉は「寄ってくるな」と何か鳴いているが、息子が雉の体を棒で軽く突いたり叩いたりした所為か、すねてお隣の畑のミニトマトをついばむがそれを棒で落とされ、土をかけられて食べるのをあきらめ近づいて来ない。

昨日とはえらい違いだ。
雉は戦闘する気がなえたらしい。

そういえば昨日は雉の体に危害を加えていない。
ただ、どいてほしくて棒で足を狙いどかそうとしたり、寸止めで雉の体自体に攻撃は加えていない。
いうならば警告的棒振りだった。

相手に実害を加えれば向かってこない、警告だけでは雉は攻撃してくる。
また、息子は180cmの大柄な身体だ。敵の大きさにも雉はやる気をなくした可能性がある。

雉は1か月くらい卵を温めるらしいがこれからどうしようか。対策を考えなければならない。

「自然との共生」とか聞くが実際の現場で起こっていることは大変だ。
これが雉だから「桃太郎の話」とは違うなとのんびり思うが、この畑は冬には熊がでて、猪や鹿や他の小動物の被害にも常々あっている。

大急ぎで収穫した今日の成果。


昨日持って帰れなかった正規軍ではない(余った苗を空いている場所に植えたもの)玉ねぎ。
玉ねぎは動物の被害がないからいいね。



VSキジ 敗退しました

2017-06-19 14:58:26 | 
山裾の畑での出来事。
下仁田ネギの苗が草で埋もれてしまったので草取りをしていたら


何やら物音がする…後ろを振り向くと


珍しい鳥だ! カメラで撮ろう!


何かぶつぶつ鳴いているけど、もう1枚。


あれ近づいてくる。役にはたっていないけど獣網を張ってある柵の15㎝くらいの網間を軽々と通り


柵の中に入ってきた!
(この時はまだまさか雉と戦うことになるとは夢にも思わず…)

雉はスイカ畑に入りこちらをキット見る。


次の瞬間こちらの腰のあたりをアタックしてきた。思わず後ろへ。
手近にあった150㎝の棒を取り鳥が近づかないようにシッツシッシと棒を右に左に空を切らせた。
雉はびくともせず前進してくる。
こちらは後ろずさり。 棒で地面をたたきながら後ろずさり。声を出しながら後ろずさり。棒が雉の顔の前10㎝の空を切る。
雉はひるむことなく前進、前進、前進。
しばらく対峙したが、やむを得ず、30メートルくらい後退して人家の方へ、そこまではついてこない。

その後、2回同様の事態に陥った。
2回目は下の畑でそこまでは来ないだろうと作業していたら5分もしないうちに雉はきた。
3回目は今日はもう作業できないと荷物を取りに戻ったら、すぐ草むらから走ってでてきて片付けしているこちらの長靴をツンツン(痛くないが)突く。飛びあっがて腰のあたりを突く。攻撃しまくってくる。

最後は100メートルくらい追ってきてこちらが長靴を履き替えて車を出すまであたりをゆっくり歩いている。
バックミラーで見たら立ち止まってこちらを見ている。見送ってくれているかのようだった。

きっとあの草むらで卵を抱いていたのだろうな。
1歩も引かないあれは母の強さだろうな。

しかし困った。畑の作業ができない。