花はなのつづり箱

季節に咲く花や日々の暮らしなど、綴っていきたいと思います。

荻窪公園で見た木の実

2022-12-25 14:32:17 | 花の名前
クロガネモチ(黒鉄黐)
   科名/属名:モチノキ科 モチノキ属 常緑高木
   原産地:日本 朝鮮半島南部 台湾 中国中南部 ベトナム
   花期:5~6月  実:10~1月  日蔭でも育ち暑さにも強い
   花ことば:魅力 寛容 執着 仕掛け 用心
 株は雌雄異株なので庭に植えて実を観賞するなら雌花、苗作りは雄株に枝を接いで行われます。

  モチノキは樹液から鳥モチが作られる事が名前の由来でありクロガネモチは
  黒い針金のような枝を持つ事が名前の由来と言われています。
  日本では「カネモチ」が「金持ち」に通じる事から縁起物の良い木とされています。

  毒は無いがとても苦く食べられるものではありません。
  種をかみ砕く可能性がある哺乳類には食べられませんが鳥は我慢できる
  ギリギリ圏内の様で冬に食べるものが無くなると鳥が食べ丸のみし
  種を運ぶので良く実生でも生えてきます。
  鳥にとってもかなり不味いらしく冬になって食べる物がなくなるまで
  食べないので赤い小さな実を長く楽しむ事ができます。

西洋ではクリスマスリースに使われる事もありクロガネホーリーと呼ばれます。
                                木村植物園より

  

                            

    帰り道は国道17号を通ってみました。
              浅間山が雪をかぶってきれいでした!(車中から)




                   2022.12.22  前橋市荻窪公園のクロガネモチ
              
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする