春キャベツと地アサリのパスタ

まさに春らしいシンプルなパスタ
しかも、メチャクチャ簡単で美味しい
要は、旬の素材のおいしさがモノを言います

今日のパスタはいつものディチェコだけど、カッペリーニNo.３
そうです、絹のような極細パスタです
普段使うのはスパゲティーニNo.11ですが、それと比べると、太さも１／３くらいで、ゆで時間も１／４です。

具は春キャベツと、ぷっくりとよく太った地アサリだけとシンプル。
アサリのダシと新キャベツの甘味が、何とも美味し簡単パスタなのです。



スパゲティーはたっぷりのお湯と塩でさっとゆでますが、パスタが極細なので、具を料理するのと同時の作業です。

キャベツはざっくりと大きめにカットし、砂抜きしたアサリをよく洗います。
フライパンに、オリーブオイルとつぶしたニンニク、いっしょにアサリを入れて火をつけたら、ふたをして蒸し煮にし、アサリが口を開けるのを待ちます。

アサリが口をあけ始めたら、キャベツを入れ、ふたをして蒸しながら煎り付けます。
調味料はブラックペッパーだけ、塩味はアサリから出るので、それで十分なのです。

一番のポイントは、この具の完成時間を逆算して、パスタをゆでること。
ゆですぎるとおいしくないので、少し硬めにゆであげて具とまぜると、丁度いい感じになるんです。

シンプルなのに、こんなに深い味わいがある。
アサリって、本当にすごい食材だと思いませんか
キャベツもたっぷり使って、どうぞ

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