今朝も早朝からクマゼミの鳴き声が聞こえます。
声の大きさからすると、我が家の庭に違いない、と外に出ました。
声の方に近づいて行くと、例年通りやはりトネリコの枝に留まっていました。
私が近づくと逃げるどころか、ますます翅を大きく震わせます。
こんな小さな体でもこんなに大きな声を出せるんだと自慢してるのか、それとも親近感を抱いて仲良しになりたいのか、セミに聞いてみたいものです。
「あなたがた人間はわれわれより能力があるでしょうから、私が何を言っているのかわかるでしょう?」とやや皮肉気味に言っているようにも聞こえます。
「申し訳ないですが、私にはそんな能力はありません。あなた方昆虫の方がずっと賢いと思います。」と返しました。