Enjoy the life

生きるためには飯を食らふ

県民性

2009年05月14日 | 映画・TV
都道府の方もそれぞれの特性があるだろうが、
秘密のケンミンショウってTVは面白い。

特に大阪をおもいっきり話題にしてるのだが、
それだけ話題に出来る地域性があるということだ。


サラリーマン時代、大阪に長く住んでいて、東京に少し住んでいた。
大阪は、食文化も影響を受けたが、実に面白い文化を持っている。

東京は日本の首都ではあるが、多国籍文化があちこちにあり、
東京、かつての江戸文化が残っているとは決して思えない場所であった。

本当の江戸っ子と言われる方は少なく、ほとんどが東北からの方・・・
味覚といえば、塩辛いものばかりで、僕には食えたものではなかったww

唯一うまいとおもったものは、やっぱりお寿司だろう。

それに比べ、大阪は食道楽って言うだけあって、
日本人の好む食い物が豊富であった。

広島の僕からすると、ちょっと味が薄いような気がするのだが、
それでも日本の出汁文化を十分に引き立てたものだったと思う。


関西、関東の話は別として、
地方の特色は、育った者にとっては忘れる物ではないはずである。

一言で、お袋の味ってどれだけの人が郷土料理を思い出すだろうか?

ありふれた料理のカレーとか肉じゃが・・・
挙句の果てには、味噌汁とか・・・

郷土自慢さえ出来ない若者が多くいるのは、
今の時代は仕方ないのかもしれないが、
地域の自慢さえ出来ないやつに、
愛国心など持てるわけがない。

田舎者って負い目を感じながら都会で暮らすのなら、
自分の育った街で、もっと自信を持って暮らしていただきたい。

仕事がないからじゃなく、仕事を見出すことが大事だと思う。

いい暮らしなんて、自分の育った街で
いい物食ってるほうが、きっといい暮らしなんだよ。

コミュニケーションの持てない首都圏より、
きっと地域ぐるみの街づくりに参加したほうが、
生きる力が備わってくる。


お袋の味、いったい何?

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コメント (10)
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