ヘッドパーツ組み付け/備忘録
1980年代、外国産の鉄フレーム。分解洗浄後の組み付け/備忘録。 分解洗浄したヘッドパーツを元に戻していきます。
ヘッドパーツの分解/備忘録は コチラ から。
フォーク玉押し部分にグリスを置きます。
ボールレースを置きます。ボールレースには予めボールとの隙間にグリスを充填しています。
更に、上からもグリスを乗せます。
ベタベタです。
さらにさらに、玉受け側にもタップリ。
慎重に、余計な所を傷つけないようにフォークをフレームへ差し込みます。
ヘッドチューブからコラムが出てきました。玉押しにグリスを乗せて行きます。
うーん、グリスを使い過ぎ…。
ボールレースを乗せます。このレースにも、ボールとの隙間を埋めるように予めグリスを充填してあります。
玉受け。
玉受け、凸ワッシャの順で装着していきます。
凸ワッシャーはコラムの溝にしっかり合わせます。外国産はコラムに縦溝が無く、コラムを一面だけスライスする様に削ってある事が多いみたいですので、ワッシャーの凸がその中央に収まるように注意します。
最後に玉押しの加減を見て、良いところで玉押しを保持し、一番上のヘッド部品を締め込んで固定して完了。