箱根周辺を走ってきました。
発端は普段から読んでいる他の方のBLOG。その方はランドナーで輪行して三島側から上がるプランでしたが、とても楽しそうで刺激を受けました。とは言っても自宅から自走して馴染みの無い箱根の山をウロウロして、更に自走で帰ってくる自信は全く無くて、まずは簡単な方法でチャレンジ。
簡単な方法は、麓まで車。更に、同じ箱根でもスタート地点の標高が高い御殿場側から登ることに。更に更に、リア11-23を12-25に替えていて、もう最初から楽勝気分(笑)
自宅を早めに出たものの高速代をケチって246号線の大渋滞に嵌り、スタート地点に着いたのは9時前くらい。高速なら1時間位で着くイメージでしたが、2時間半もかかってしまった…。一応の予定としてはウロウロしながら芦ノ湖を抜けて、1号線で三島に下りてから246号線で御殿場へ戻ろうと。
今回車を止めた駐車場近くのトンネル。駐車場は1日1000円でした。まぁ何とかなるだろうと早々に支度を済ませ出発。交換した12-25のリアを試したい気持ちも早く登れと後を押します。
401号線ルートを登って箱根スカイライン入り口へ。
登り始めの少しだけ斜度8~10%の急坂がありますが、その後は5%前後の勾配。森の中で日陰が多く、涼しくて快適。時折ひらける景色も良くて、走りやすい道でした。午前中は薄い雲がかかっていましたが、富士山のシルエットがとても綺麗に見えた。スマホ地図上では芦ノ湖西側沿いの道を通って1号線に抜けようって思っていましたが、それが箱根スカイライン(自転車不可)だったみたいで断念。一旦138号線側に出て芦ノ湖畔を目指します。
仙石原側から芦ノ湖畔に到着。写真は遊覧船乗り場前。
御殿場から登るとスタート時点で既に450m程の標高があるので、思惑通りに随分楽をして辿り着けたみたい。次は海側から上がって来ようと思います。
芦ノ湖沿いを走って元箱根方面へ。
元箱根の先、最初と逆側の遊覧船乗り場に到着したのが11時過ぎ。おにぎりとウィダーインゼリーで早めの昼食と小休憩。
国道1号線。芦ノ湖から少し登った後、三島まで長い下りが続きます。
今日は平日ということもあってか自転車とは殆どすれ違わず。それでも1号線の三島側から登って来た3組のロード集団とすれ違いました。
三島大社。
名物と書いてあった三島コロッケが美味しかった。まぁコロッケは揚げたてなら大概美味しいか。この後は散々下った分、御殿場までずっと緩やかな登り。更に気温もグングン上昇し、遮る物が何も無い246号線は暑さが堪えました。
スタート地点の駐車場へ戻ったのが14時半過ぎ。9時過ぎスタートですが、自転車を漕いでいたのは3時間半くらい。暑かったけど、麓からのスタートで身体(脚)には優しかったみたい。
軽自動車ですが、ロード1台は楽に積載出来ます。今回のように車を併用すると純粋に希望する場所を楽しめる事が分かり、交通費は余分にかかってしまいますが、たまには良いかもって思いました。電車で輪行が出来ると何処にでも行けるし、何処からでも帰れるから良いんでしょうねェ。私は電車に乗る習慣が殆ど無くて発着場所が限られますが、車はお手軽です。
獲得標高は以外に伸びず1300mと少し。移動距離は73km。リア12-25は良くて、箱根までの自走が無かった事が一番大きいのですが、最後までシッティングのみ。これなら毎回キツイと感じるヤビツ峠をもう少し楽に登れるかもしれない。
自転車通行不可だった伊豆と箱根の両スカイラインと違って、自転車通行可の西伊豆スカイラインを走れる中伊豆のルートを走ってみたい。
お天気は何とか保ったようで良かったです。
三島からの御殿場ルートは、幹線に蒸気機関車が走っていた頃の東海道線とのことで、鉄分補給の面からもチャレンジしてみたく考えてます。
こんにちわ、コメント頂き、ありがとうございました。
まさに乙女峠の手前を右折して箱根スカイライン入り口に辿り着いた感じでした。401号から736号と走ったので今回乙女峠は未経験です。私はロードで楽して御殿場から入りましたが、三島へ下っている途中は良くランドナーでココを上がって来られたなぁと感心しながら走っていました。今回のルートで一番堪えたのは涼しかった箱根と一変した帰路の246号線で、午後の暑い時間帯に緩い登りの低速走行で風を受けられず、体感的には38℃超えの暑さの中を延々とって感じでした。この辺りの246号線は高速っぽい道路で路肩も狭く怖かったですし、三島御殿場間は20kmも有りませんが、ココは再検の余地有りと思いました。
ともあれ、さくらなみきさんに刺激されて行ってみた箱根道は予想以上に楽しくて、今度は違うプランで出かけて見ようと考えています。