BALBOA バルボア
メーカー/MARUISHI(丸石自転車)
モデル名/BALBOA Club model (バルボア クラブモデル)
※一つのフレームで650Bから700cまで対応する、マスプロ車としては珍しい仕様。⇒700cのスポルティーフ仕様に。
年式/1983年頃(正確には不明)
フレーム材質/Cr-Mo/フォークには「ISHIWATA」の刻印。
パイプ厚/0.9mm(シートポスト径26.8mm、シートチューブ径28.6mm)
サイズ/シートチューブ約C-T560mm/トップチューブ/約C-C540mm
★★主なパーツ構成★★
フロントディレイラー/SUNTOUR aRX
リアディレイラー/SUNTOUR aRX
シフトレバー/SUNTOUR VX
ハンドル/NITTO OLYMPIADE 115
ステム/NITTO 90mm。
クランク/SUGINO super maxy ダブル(48T-38T)
ボスフリー/SUNTUOR Perfect 6速。(14T-24T)ハンドル幅は実測でC-C 390mm。
ブレーキレバー/Dia Compe DIA 161? フ ーデッドタイプ。※DIA 144にクイックレリー ズが付いたもので、レバーパットはDIA144用 と同じ。
前後ブレーキ/DIA Conpe DC-510 センタープル。
ペダル/極東PRO VIC2
ヘッドパーツ/不明。オリジナルは傷みがあり、フレーム修正時に職人さんと馴染みのお客さん?の勧めもあり交換。輪行仕様で、古い箱から出していたので古いものと思いますが、詳細は分かりません。
ハブ/SUZUE SEALED-TECH(オーバーロックナット寸法は前100mm、後126mm)。
リム/ ARAYA RC540
スポーク/星 ステンレス14番 プレーン。
タイヤ/Panaracer TOURER PLUS 700×26c
フェンダー/本所。リアのチェーンステーブリッジ側はクリップに嵌め込み式、シートステー側は6mm蝶ネジで、一応輪行出来る仕様。
ツーリング車のレストアにあたり、「旅する自転車の作り方」が大変参考になりました。自転車は結局のところ乗り手の好みで仕様が決まってきますが、カテゴリ毎のギア比や様々な仕様など、先駆者の作ったスタンダードは知っていて損は無いと思いました。知っていて選択するのと、知らなくて選択するのは大きな違いなんだと思います。
ともあれ、素敵な車両になった。
後記/2013年秋。
苦労した分愛着もひとしおでしたが、諸々の事情により里子に出しました。
なるべく長く現役を続けてくれますように(@^^)/~~~。
前にコメントさせていただいた後ろの泥よけの付け方はウチのユーラシアと同じような感じになってます。
一つのフレームで異なるホイールを楽しむことができるって、なかなかマスプロメイカーとしては思い切った企画ですね。
無事に完成しました。BALBOAはマイナー車種なので見て頂ける方がいるととても嬉しいです。ユーラシアとも同世代ですね^^
この時代のツーリング車には今の時代には無い良さが沢山有りますね。重いけど乗ってしまえば気にならないし、構造もシンプルでパーツの互換性が高くメンテし易いです。何よりガシガシ走らなきゃいけないような切迫感がなくて(むしろゆっくり走るべし適な観念すらあります)、マイペースでツーリング出来るのが最高です。
先日バルボアを入手してレストアして楽しんでます。
クラブモデル・・・いいですね!
700cを履かせられるなんてうらやましい!
ご覧頂きありがとうございます。
クラブモデルはともかく、BALBOA自体、なかなか貴重な自転車ですよね。レストアした頃、世間に情報が無さ過ぎて苦労した記憶があります(笑)
仕上がりが楽しみですね(^^♪