待望のNewサドル。
BROOKS CAMBIUMシリーズは発売当初から気になっていたサドルですが、購入したのは細身で軽量なカーボンレールモデル、C13。CAMBIUMシリーズの特徴である硬化天然ゴムベースと表皮のオーガニックコットンは先発のC15,C17と一緒。
元々オールドレーサーに使う予定でいました。しかし使ってみるとハンモック構造よりもクッション材を使っていないサドルトップの硬さが気になって、普段着で座ることが多いオールドレーサーでは痛かった。ただ、クッション入りのレーパンで使ってみたところ印象がかなり変わりました。細かい振動をハンモック構造でいなすと言うよりは、ズンッと来る類の振動を軽減しているように感じます。
RA5で試しました。しっかり乗ってみると坐骨の前側に乗ってる感があって、長い距離はどうだろうっていうのが第一印象。
このサドル、巷のレビューでは乗車スポットが狭いなんて書かれています。実際レーパン無しで乗った時にはそうも感じたのですが、レーパンを履いて乗ってみたら、そんなに動かせないサドルでもない様に感じます。前乗りもしっかり出来たし、中央やや後ろから少し前の方までハンドルポジションによって動かす事は普通に出来る。あと、全く滑らない。最大の特徴であるハンモック効果については、RA5のズンッと突き上げる感じに対して効果を感じます。これは一番求めたいトコロだったのでとても良い。ペダリングはアリオネと比較しても遜色なく、むしろC-13の方が回しやすい。
不安に感じていた第一印象、坐骨の前側に乗ってる感じは、80kmでは何も変わらず、進行しそうで全くしませんでした。あとは、150kmとか200kmとか長い距離でどうか、登坂でどうか。
有名な?石畳動画とC13の詳細は、ダイアテックプロダクツBROOKS CAMBIUM C13紹介ページから♪
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オシリの置き所次第かもしれませんが特有のしなりでいなしている感覚はしっかりあって、今のところ私は使えてます。
スワローは、良さそうですね。ブルックスの中では比較的柔らかい(馴染み易い)と聞きますが、レーサー系の革サドルはいつかGAZELLEで試してみたいな~って思っています。
どうですか、と聞いたらやはり「硬い」の一言でしたね。
で、Cambium vs. Swallow ですが、自分の場合は見ての通り Swallow に決めました。決め手は「座る頻度」です。革サドルの場合は頻繁に乗って自身の座る位置を決めることができますけど、Cambium の場合は「常に初期化」されてるんですよね。逆に乗る頻度の少ないバイクにはメンテフリーで使えるので、そして天候に左右されることも無いので、結果的にATBへの就職が決まりました。
しかし、あの形は反則というか飛び道具ですね。誰がデザインしたかわかりませんが、趣味のものには手間暇や金を惜しまない英国的な匂いを感じます。
C-15で固いというと、更に幅の狭いC-13はやはりC-17と比較するとゴムのしなり(範囲)的に固いと感じるのかもしれませんね…
そうすると、やはりC-17やC-15が気になります(笑)
とりあえず、いずれ試してみたいと思っています^^
ただ、レーパンとの兼ね合いが難しいですね。
C15 は固い、と聞きましたがやはりサイズによって座面の固さに違いが出るのかも知れません。
このまま行くと、サドル全て Brooks になる可能性がかなり高いです。
とてもカッコいいサドルですよね♪
C-13、C-15、C-17、おそらく面積の違いから座り心地にも違いがあるんじゃないかと思ってます。高めの値段設定がネックですが、C-15もGAZELLEにあわせてみたい…などと(笑)
初めて Brooks に触れるには、一番のサドルだと思います。
自分の場合は(体重もあるので)直に座ったときが良く馴染み、パッドが付くとツボを見失いました。それを見越して買ったはずの FUJI Fether のサドルですがレーパンでも痺れが出るほどで、Brooks に戻すか悩んでます。
Cambium はルックスも使い心地もほぼ満点なので、外すのは勇気が要ります。