古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

パセラ変形の原因は…

2017-03-03 08:25:13 | パーツ&アイテム

レイダックのフロントタイヤから周期的にコツっと振動を感じるようになったのは少し前から。車輪を正面から見て回してみると大きくたわんでいる部分がありました。

古いタイヤを使っていたので寿命と割り切って新しいタイヤに交換。用意したのは使っていたのと同じPanaracer PASELA 700×28C LX(ライトエクストラ)。しかし交換しても状態は変わらず、アレ?って感じ。やっぱり同じ様にたわんでしまう部分が出来て、乗ってみるまでも無く症状が改善されていないのは明らか。

色々調べて辿り着いた原因は、リムテープ。元々細いゴム製テープが使われていましたが、レストア時に手持ちのポリライト(15mm幅)に交換。その時にも症状は出てたのかもしれませんが、今ほど気にならなかったハズ。最近行った作業と言えば、つい最近ビットリア(18mm)のリムテープに交換したばかり。どうやらピッタリと考えていたこのテープ、タイヤがリムに嵌ろうとするのを邪魔するらしい。理由からはパセラに限ったコトじゃ無いかもしれませんが、パセラでは特に顕著みたい。


装着していたリムテープの両サイドをカットして、リム中央の凹みにピッタリ嵌るサイズにしてみます。写真(上)はカットしたリムテープの切れ端。

手作業なので均一とはいきませんが、大体12mm-13mm幅のリプテープになってピタリと収まりました。

スッキリ解決♪

たわみが無くなってキレイに回るようになりました。結果的に古いタイヤが使えたので、新しいタイヤの出番は見送りに…。後輪はバランス良く入っているみたいで今のところちゃんと回ってます。でも条件は一緒なハズなので、一応同じ作業をしておきます。



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