ショートリーチブームが来ています。完全なマイブームですが。
先日のDixna J Fit ARCに続き、今回のはTNI ネオクラシックバー。リーチ65mm、ドロップ121mmの超ショートリーチ&ショートドロップの軽量ハンドル。
材質は7000番のアルミ。質感も上々で、硬く薄く軽い、その感じは持って伝わります。あとはこの形状がどうかな。ホリゾンタルのロードに合いそうな雰囲気。
ネオクラシックバーは軽さも特徴の一つ。私が購入したのは410mm(C-C)というサイズですが、家庭用秤での実測は220g(カタログ値210g/サイズ不明)。実際軽く、誤差の範囲も優秀。ちなみにRA5標準のNITTO製ハンドル(たぶんM153STI)は実測で365g(カタログ値330g/420mm)。
ハンドルの肩部分から下がったところにSTIが付きますので、肩とSTIが同じラインで付いて欲しいって方には向かないと思います。私はどっちも平気なんですが、今回のRA5には見た目的に合わない気が…。
TNI ネオクラシックバー Sミゾ
■バークランプ径:26.0mm
■サイズ(芯~芯):
340、360、370、380、390、400、410、420mm
■リーチ:65mm
■ドロップ:121mm
■重量:210g
■Sミゾ
製品名の最後に付くS溝は、STI用の溝付きってコトでしょうか。とにかく下ハンが握りやすく、良いハンドルだと思います。今時珍しい細かいサイズ展開もありがたくて、芯-芯410mmがジャストサイズ。ちょっとリーチが伸びますが(とは言っても70mmのショートリーチ)同じTNIのエルゴシャローが気になってきた。しかしエルゴシャローは10mm刻みじゃないみたい_(._.)_
2016/6/23追記
その後しばらくエルゴシャロー(エコ)を付けて試していましたが、エルゴシャローの方は下ハンを握った際の手首の角度が私にはイマイチ合わず、ネオクラシックバーに戻しました。スローピングのRA5には似合わないとも考えたのですが、スローピングしているトップチューブの角度とステムの角度、ブラケットの取り付け位置(角度)のバランスが見た目的には重要で、下ハンでしっくり来る感じに合わせると結果的にその辺りもバランスよく仕上がり、良いと思える形に落ち着きました。これがベストって訳では無いのですが、当分はこの仕様で。