フレームリペイント 其の一(古い塗装の剥離と錆取り)
昔々、高校生の頃に乗っていた単車の塗装をした事がありますが、ロードバイクフレームの塗装は初めて。レストア中のMILE112は塗装の劣化がひどく塗り替える事にした次第ですが…。ネットで情報収集しながら剥離剤を使って剥離しました。
再塗装されたフレームだった為か、私のやり方が悪いのか、溶剤が弱かったのか判りませんが、簡単には剥がれませんでした。何度も剥離剤を塗り直し、それでも残った塗装はインパクトドライバに取り付けられるタイプのヤスリ(360番・600番相当?)や回転ブラシ(真鍮・ステンレス)なんかを使いつつ落としました。
塗装の下に錆が見られるところも有り、ラグの際に錆が隠れていたり、慎重に、2週間程かけて錆落としを行い、割と綺麗になりました。まとまって時間をとれなかったので、錆を落としたところはその都度ソフト99の錆落としセットでリン酸処理して、除去したそばから再発しないように配慮。
フロントフォーク肩ラグ部分。ここの錆に四苦八苦しましたが、結局インパクトドライバに取り付けたワイヤーブラシと錆落とし剤で一撃的に除去出来ました。それまで手持ちの真鍮ブラシや耐水ペーパーでチマチマ頑張っていましたが、次にチャレンジする際にはもっと楽にいけそうです。