古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

チューブラータイヤのふんどし破れ

2015-05-20 05:59:58 | メンテナンス

チューブラータイヤのふんどしが剥がれてきていて、タイヤとホイールのメンテがてら貼り直す事にしましたが…。

写真の通り、タイヤを剥がす段でふんどしが破れてしまいました。破れたのは後輪ですが、随分減ってきていたのでこのまま交換することに。ウーン、残念。

途中からはもう諦めて一気に剥がしたら、半周に渡ってふんどしがリムに貼り付いたまま残ってしまいました。そのふんどしはプライヤーで引っ張って強制撤去。カーボンリムでは表層剥離を起こすのでやってはいけないみたいですが、これはもうビリビリ~ポイッ!って。

前輪はまだまだ行けそうですが、ふんどしの状態は後輪同様に剥がれてきていて、「慎重」に作業して無事(無事じゃない!?)に外せました。

波打って剥がれかけているふんどしは積極的に剥がしてしまい、ゴム糊を使って再接着。

前輪は出先のパンクを想定してタイヤレバーを使って作業してみました。リムとタイヤの間に通したレバーを左右に傾けながら少しずつ持ち上げるように剥がしていきますが、その時に両手の親指でタイヤを上から押さえて「ふんどしとタイヤを密着させながら作業する」のがコツなのかなぁ。前回はこれでもかって位にリムセメントを使っていたのと、タイヤ自体安タイヤな上に随分劣化してきていたので難易度が高かったかもしれない。

タイヤさえキレイに剥がせればチューブラーの貼り付け自体は結構イケるかなと思えるようになってきました。しかし今回そのタイヤ剥がしで苦戦。反省を踏まえて新しいタイヤの貼り付けは前回よりもリムセメントを薄めに使い、バルブの反対側(丁度ラベルの裏辺り)5センチ程の区間はリムセメントを使わずにタイヤ剥がしの起点を作るといった方法(ドライバーやクイックのシャフトを貫通させる場所を予め作っておく)も取り入れてみました。ホイールの調整と仕上がりにイマイチ自信が持てないので、そう待たずに次の練習機会が有りそうかなぁ(^_^;)



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