生きる喜びを探す行動

①人生慌てるとロクなことがない
②遊ぶこと、楽しいことなら何でもやる。

サラリーマンの福利厚生

2015年11月17日 18時21分43秒 | アート・文化
今日は、近所の友達と囲碁を楽しんだ
結果は散々だが、仕方がない
というのも、サラリーマンの休憩時間に福利厚生のため休憩室に置いてあった囲碁や将棋を先輩諸氏がやっているのを見て、覚えた程度だ
その実力は言うまでもなく“暇つぶし”程度のものだから、当然の結果

囲碁は、2人のプレイヤーが碁石と呼ばれる白黒の石(白石はガラス製かハマグリ製で黒石は那智石)を、通常19×19の格子が描かれた碁盤と呼ばれる板へ交互に打ち、陣地が多いほうが勝ちとなるゲームだ

囲碁の実際の起源は、はっきりとはわかっていないが、初期の碁石は、唐宋期のものが残っていて、その後5世紀には朝鮮へ、7世紀頃に日本に伝わったとされ、正倉院には碁盤と碁石が収められているらしい

清少納言や紫式部も碁をよく打ったとされ、枕草子や源氏物語中にも囲碁と思われるものが登場する
戦国時代には、織田信長に日海(本因坊算砂)が名人の称号を許されたと言われる

私が碁石を手にしたのは、前者の理由のほか漫画『ヒカルの碁』の影響もある

今日では、囲碁は世界80ヶ国以上で打たれており、世界選手権も行われている
そして、勉強したい方にはNHKのEテレ日曜日12時から、囲碁教室やNHK杯戦が放送されている

ちみなみに、もう始まった来春入社の就職活動で、若者が選ぶ会社選択要素の人気第1番である福利厚生事業に、囲碁将棋盤があることは、まったく選択肢には関係ない