昨日の大学入試センター試験の国語で、本居宣長が出題されたようです。
三重県松阪市のお城の近くに、随分と昔に街中からポツンと移築されたらしき
本居宣長の旧宅『鈴屋』(すずのや)です。
1階平面図
2階平面図
2階の四畳半が、あとから小屋裏を利用して、本居宣長が50歳を過ぎてから増築した
勉強部屋『鈴屋』(すずのや)です。眠気覚ましか何かに『鈴』をチリン・チリンと鳴
らしたので『鈴屋』(すずのや)なのだそうです。(レプリカか何かの『鈴』のお土産が
売っているはずです。)
通りから建物に入ろうとすると、町屋のようにすぐに通り庭ではなくて、京都の俵屋
のように、いちど右手の庭に入ってから、式台のような部屋と、台所に続く通り庭に
つながっています。
2階の部屋が『鈴屋』(すずのや)です。
鈴屋 (すずのや) その2 につづく