Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

栴檀の木

2011-09-15 21:27:47 | 日記
9月14日夕

少し涼しくなってきた。
昨日の水くれボランティアの時木陰を提供してくれた栴檀の木。
双葉より・・・・は皆良く知っているが・!

少々調べてみた。季節の花から
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・栴檀(せんだん)科。


・開花時期は、 5/20頃~ 6/10頃。
・紫色の小さな花。花びらは5~6弁。


竹とんぼが回転しているような姿♪
あまり目立たない。
・秋に楕円形の実が枝一面につき、落葉後も

木に残るさまが数珠のようであることから
「センダマ」(千珠)の意で命名された。


・材は建築用装飾、家具、木魚、下駄などに
用いられる。
・漢方では、実、樹皮、根皮が駆虫に用いられる。


・”栴檀は双葉より芳し”の栴檀は
この栴檀のことではなく、


白檀(びゃくだん)という木のことを指す。  ええ!ソウナンダ!
(白檀は別名を栴檀と呼ぶ)

<参考>”栴檀は双葉より芳し”
(せんだんはふたばよりかんばし)
(栴檀は発芽したころから芳香を放つことから、
優れた人物は、幼いときから他と違って
優れていることを示すことわざ)


「妹(いも)が見し 楝(あふち)の花は
散りぬべし
わが泣く涙 いまだ干(ひ)なくに」
山上憶良(やまのうえのおくら)

万葉集 (楝=栴檀)

・似ている花

なんじゃもんじゃの木

・「栴檀」シリーズ
栴檀 小栴檀草 アメリカ栴檀草
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もう一つの記事

樹高は5-15mほどで、成長が早い。
葉は奇数2-3回羽状複葉で互生し、
一枚の葉全体の長さは50cm以上ある。

小葉は草質で薄い。楕円形で浅い鋸歯がある。
若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、
太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができる。
葉や木材には弱い芳香がある。


温暖な地域の、海岸近くや森林辺縁に多く自生する。
背が高い上に、新芽・開花・実生・落葉と季節ごとの見かけの変化も大きく、
森林内でも目立ちやすい。

夏の日の午後は梢にクマゼミが多数止まり、樹液を吸う様子が見られる。

5-6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につける。
花にはアゲハチョウ類がよく訪れる。

なお、南方熊楠が死の直前に「紫の花が見える」と言ったのはセンダンのことと言われている。

果実は長径1.5-2cmほどの楕円形の核果で、
10-12月頃に黄褐色に熟す。
秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残る。
果実は果肉が少なく核が大きい。
たまにヒヨドリなどが食べに訪れる。

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茗荷

2011-09-15 13:35:10 | 日記

9月15日(木曜日)更に日差しが強くなってきた

朝方、茄子の収穫をする。今は表面がつややかだ!

畑横を通りすがる方々が話かける。
なにを作ってっんですか~と!
暑いねえ!・・・・
畑の談笑・苦笑が皆ストレス発散になる。
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帰宅して、定期の通院に出るかける。まあ!今のところ良し!

12日は東京からの帰り見事な満月を見させてもらったが
やっぱり、その一歩手前の十三夜や少し回った十六夜が良いな!
完璧すぎる丸より少々欠けているくらいが魅力だ。
 この句が好きだ。
しかし、こう暑くては清々しさがない時代だ。

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自治会の担当会計の為、会長から電話
負担金・御葬式。敬老会・運動会招待時の寸志が必要とのことで
近くの信金で引き落としをして届ける。

信金脇に八百屋さんが、たまには果物を買おうと思って
入ったらいきなり”茗荷パックが目にはいったので、梨(豊水)と一緒に
買ってきた。
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ところで小さい頃、父親からあまり食べると馬鹿になってしまうぞ!と
脅されていたが。少し神田の市場にもいたオヤジに”
からかわれて”いたんだ。

茗荷


・生姜(しょうが)科。

・東アジア原産。
・山地の樹陰などに生える。野菜として栽培される。

・葉っぱは笹をややブ厚くした形。
・夏から秋にかけて、根元近くで花穂を出す。

この花序と若い茎が食用となる。
薬味や酢のもの、天ぷらなどで利用。
根元近くで花が咲くのは 葉蘭 も同じ。


・古名の「めが(芽香・女加)」が「みょうが」に変化した。

また、「せうが」(ショウガの古語。「せ」は「男」)
に対し「めうが」(ミョウガの古語。「め」は「女」)
の名前になったともいわれる。

・別名「鈍根草(どんごんそう)」
たくさん食べて愚純になった、という昔語りから。
でもそんなことはないから、おいしくどんどん
いただきましょう。

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俗説

俗に「食べると物忘れがひどくなる」と言われているが、
栄養学的にそのような成分は含まれていない。
逆に近年、香り成分に集中力を増す効果があることが明らかになっている。
無機成分では窒素とカリウムが多く含まれ、食物繊維(粗繊維)が多い。


なぜ、上記のような俗信が生まれたかというと

釈迦の故事に由来する。
釈迦の弟子である周利槃特(梵語:チューラパンタカの音写で、

しゅりはんどく、スリバンドクなど)は記憶力に乏しい人物で、
自分の名前すら忘れてしまう。そこで名荷(みょうが:名札の事)を首にかけさせたが
、名荷をかけたことさえも忘れてしまった。
そこで名荷と茗荷が同音である事から、
このような俗信が生まれたとされる。
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ちなみに”スシネタ用語では茗荷は”バカ”と言う

仙人草(センニンソウ)

2011-09-15 08:17:11 | 日記
9月15日(木曜日)

先日もう一つわからなかった草花を
H嬢からコメントでいただいていたものが・・・
この花の名前は?


センニンソウ(仙人草)と言うらしい。
流石、色々知ってますねえ!感心してます。

私は今まで、ひとまとめで雑草とにしてきたのが、
最近見方も変わってきたものです。
調べると面白い!

***************早速調べる。**********************

センニンソウ(仙人草、学名 Clematis terniflora)は
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草。

日本各地に分布し、日当りの良い山野に多く見られる。
つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。

葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
葉の表面に白い模様を出すことがある。
葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。

花は8~9月に咲く。茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、
多数の白い花をつける。

4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。

果実には白い毛があり、
これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
なお、有毒なので、注意を要する。


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この種も有毒何んだ!

綺麗な花や実のなるものには、皆、毒があるんだ!なあ・・

*****************又季節の花300には****

・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Clematis terniflora
Clematis : センニンソウ属
Clematis(クレマチス)は ギリシャ語の
「clema(巻き上げ、つる)」が語源。
(ご参考)クレマチス




種と 仙人の髭らしきもの
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・つる性の多年草。
・きれいな真っ白な4弁花。
とてもいい香り。

・仙人草という名前は、
実の先端につく白い羽毛状のものを
仙人のひげに見立てたことから。

・別名 「馬食わず(うまくわず)」
有毒植物のために、
馬が食べないところから。


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