以前から楽しみにしていた人形劇団「むすび座」が幼稚園に来てくれました。一年に一度の観劇ですが、年中さんや年長さんは良く覚えていました。今回の演目は「おむすびころりん」と「こわがりうさぎホッペル」のお話です。 
民話のゆったりとした語り口がとても温かなおむすびころりんは、正直おじいさんと欲張りおじいさんとの対比が解りやすくまた、太鼓、三味線、等の和楽器もとても良い効果を出していました。二つ目の「こわがりうさぎホッペル」は憶病だったホッペルが友達を助ける為に勇気を出す、というストーリーが解りやすいお話で子ども達は真剣な表情で観ていました。可愛い人形たちに命が吹き込まれ、夢のあるお話を観たり聴いたりすることは小さい子ども達の想像力を見事に引き出していました。むすび座さん有難うございました。これからも宜しくお願いします。
