幼稚園では毎年この時期に保護者研修会を行っています。今年のテーマは「親が子どもを守る護身術・子どもに教える護身術講座」で一宮警察署からは現時点で起きている犯罪情報から防犯のお話し、少林寺拳法を幅広い年齢層で指導してみえる北川先生からは護身術の実技指導の二本立ての講座でした。参加された保護者の方も熱心に受講され、早速ご家族の方に伝えまた心がけます、とおっしゃっていました。 
本日の講座に参加できなかった方にもお伝えしたいことは、警察署からは「泥棒、自販機狙い、自転車、車上ねらい」が特に多いので鍵をかけること。また子どもや女性を狙った犯罪も多いので、自分の身は自分で守ることを心がけ、危ない所へは行かないこと、歩きスマホやヘッドホンを避けて相手に隙を見せないようにして下さい、と指導がありました。護身術の北川先生からは、相手方の西山先生と共に身を守る簡単な方法を実際に教えてもらいました。どちらの先生も『声を出す』ことの大切さを言われました。そして広く物を見る訓練（少林寺では八方目というそうです）を心がけ、出来るだけ危険を回避して下さいとのことでした。
