毎年年長さんは岐阜県にある佐見キンダーハイムでお泊りキャンプをするのですが、今年はコロナの影響もあって園内で出来るデイキャンプを計画しました。7月27日(月)午前9時集合。内容はこれまでの年長さんたちが経験していた事と同じで、園内の施設を全部使って遊びのスペースをたくさん作りました。どこも手作り感がいっぱいです。子ども達も魚すくいや的当て、シャボン玉など物づくりをして参加しました。最初はスイカ割りです。みんなで力を合わせて割ることが出来、美味しく頂きました。前日に雨が沢山降りましたが、園庭は水遊びが自由に出来て、汚れも気にせず砂場では泥んこ遊びをしました。すぐにお昼になり、着替えをしてから教室でおにぎり弁当を頂きました。キャンプファイヤーに参加するためのインディアンの羽根を丁寧に作りました。 いよいよキャンプファイヤーのスタートです。いつもの講堂が暗くなり、中央には薪が組んであって4人のインディアンが大切な火を持って来てくれました。それを薪に点灯して…。燃えろよ燃えろの歌と共にみんなで踊りました。誕生月なかまでそれぞれのお誕生月を先生達も一緒に祝いました。最後は盆踊りも踊って終わりました。宝探しはお部屋の中で見つけてお土産に持ち帰りました。まだ梅雨も明けていませんがみんなは楽しくキャンプ気分を味わってくれた事と思います。先生達も初めての事でしたので色々と工夫して智慧を出し合い今日の日を迎えました。子ども達の笑顔がいっぱいみられてとても嬉しく思いました。保護者皆様のご協力に感謝申し上げます。有難うございました。
幼稚園では子ども達の感性や創造性が豊かになる様、手作りの体験を大切にしています。年長組さんは月に2回ですが造形の先生からモノ作りの指導を受けていて今日(7月30日)初めての「下駄づくり」に挑戦しました。日常保育の中では紙や糊、絵の具、ハサミ工作などが多いのですが今日は「ノコギリ」を使いました。使い方の説明を先生から慎重に聞き、いざ実践しました。 下駄の土台となる四角い板の四隅をノコギリで切ってやすりでツルツルにします。その後、足の板をボンドで付けます。一人で行うノコギリの扱いは緊張して行っていましたがいざ出来た時にはそれぞれの子ども達から達成感が感じられました。右と左の両方を作るので大変でしたが短い時間で集中して行うことが出来ていましたね。次回はここに絵を描きます。どんな仕上がりになるのか、今年の作品展でお見せしたいと思っています。