のんびりだらだらあれとかこれとか…
あれとかこれとか (Lefty)


お歳暮の「暮」って「年の暮れ」という意味なんですよね。
結構最近まで気付きませんでした…。


基本的に沖縄の「お歳暮」って、
年が開けて、年始周りのときに一緒に持っていくものなんですよね…。
で、これはお中元もそうなんですが、
沖縄のお歳暮って、あくまでも「仏壇」にお供えするものなので、
基本的に親戚以外には贈ることはないし、
親戚でも家に仏壇がないところには基本的に贈らないもののはずです。

そんなこんなで、宅配便などでお歳暮を発送するという習慣ってあまりない気がします。

で、年始回りに持っていくのになぜかのし紙は「お歳暮」なんですよね…。
まあ、「お中元」に対してなら「お歳暮」だということだと思いますが…。

ただ、最近は本土の影響で、年末にお歳暮を贈るところも増えているらしいですね…(まぐまぐ - 沖縄情報・アイライクピープル -参照)
私の周りでは聞かないんですが、特に本土の企業と付き合いのある会社関連とかなら当然向こうに合わせたほうがいいんでしょうし…。

ただ、最近はのし紙をつけるときに
「お歳暮にしますか?お年賀にしますか?」と聞いてくるので、
うちでは「お年賀」で頼むようにしてます。
やっぱり知ってしまうと気になるので…。


そういえば、今みたいに宅配便とか郵送とかが一般的になる前は、本土でもお歳暮は持っていったと思うのですが、それって、年末と年始、2回訪問していたんでしょうか?



(1/7追記)
マナーをわきまえ、上手に感謝の気持ちを伝えよう! お歳暮マナー・贈る時期と金額 - [冠婚葬祭]All About
によると、
日本にしかない「お歳暮」という慣習は、お正月に祖霊(先祖の霊)を迎え御魂祭りの御供え物や贈り物をした日本古来の習わしが、起源とされています。嫁いだり、分家した人が親元へお正月になると集まり御供え物を持ち寄ったのが始まり。

ということらしいんで、本土でも元々は正月だったのだと思います。
(それをお歳暮とは言わなかったでしょうが。)
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