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ノカンゾウの株分け



朝、強い霜がおりていましたが
素晴らしい青空の一日でした。
梅があまりに美しく
香りが素晴らしすぎるので記録しておきます。



ノカンゾウを株分けして植えかえました。
ノカンゾウは今頃の柔らかな新芽を
さっとゆでて酢味噌あえにすると
上品な野草料理になります。
花のツボミは中国料理で有名な
金針菜になります。



薔薇を植えるためにシャクヤクも引っ越し。
シャクヤクは花も美しいけれど
立派な漢方薬です。

さてラリー・ドッシー博士の本の
”生活立ち読み”の続きです。

われわれの考えでは
専門的な治療者と同様
患者は自分から
この変化(治療)を起こすことができる。

こうして新しい健康観では
患者の一人一人が自らの治療者として
潜在的な力をもつから
治療が民主化されることになる。

現代の健康観では「物体としての身体」という
考え方が却下されると同時に
患者が言えんも変化する。

患者とはもはや
「その人に対して」ないしは「その人のために」
何事かがなされる対象ではない。

新しい見解に基ずく患者と治療者は
あらゆる存在を結びつけるプロセスを通して
ひとつの単位(ユニット)を形成する。

患者志向の治療はブーメランのように
治療者側にも同時に影響を及ぼす。

こうして現代の治療は自己治療だ。
他者を治療することは
自分自身を治療することになる。

僕はノカンゾウの世話をしているようだけれど
僕とノカンゾウはひとつのユニットであり
実は僕は自分を世話している・・・