色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

スイートポテト

2013年10月13日 01時51分13秒 | 日記
サツマイモをいただいたのでスイートポテトを作りました。

ウチにはレンジが無いのでね、蒸して作ります…ええ。

原始人なのでレンジとか無く、会社の
凄まじく古くて原子的だと社員らから散々文句が尽きない古代化石レンジが私が唯一使える、私にとっての唯一のレンジなのです。

今の電子レンジの標準を知りませんが、たぶんいまのレンジがスマホだとしたら会社のはドコモのポケベルってレベルでしょう。

ウチのは蒸し器なので携帯に例えると昭和初期の繋いでくれる人を間に挟むようなあの時代の電話でしょうね。顔みたいな形の。


潰しますが、もともとかなり腕の力が弱かった自分、今さらに老化がプラスして、もうヘトヘトですよ。死ぬかと思いました。ええ。
クッキーとか作るのに材料を混ぜてるだけで腕が続きませんから。ええ。


怪しい形を作ったらオーブンで焼きます。
普通世間一般で言うとオーブンだのオーブンレンジだのと言うのは電気を使ってまた何かよくわからん時間調節だの温度調節だの、電話機能だのネット機能だの、テレビ付きだの、わけのわからない機能が無駄に沢山ついてるらしいオーブン、オーブンレンジ。

ウチにはそんなハイテクなモンはありません。
縄文土器で作ったなんか釜を使います。形はオーブン。が空襲で真っ黒に焦げた姿です。

まさか戦時中からの物では無いはずですが、叔母がわたしにくれた原子的オーブンです。
この原子オーブンには自分で熱を発するわけでもなく、時間調節も無い、ワンセグ機能も無ければ音楽を取り込む事も出来ません。

世間のオーブンがiPhoneなら、私の原子的オーブンは糸電話ですね。
紙コップに糸をつけて引っ張っりながら話す、電波を必要としない電話の事です。

ちなみに魔女の宅急便では似たような物が登場します。
品のいい若めのおばあさまと、品とか感じないちょっと美貌の無い感じのお手伝いおばさん

意地悪な感じの孫娘にニシンとカボチャのパイ包だかを焼いてあげて、魔女のキキがその性格悪い女の所に届けてあげる、あのパイを焼く時に
電気を使用しない、火を使用して温めて焼くオーブンを使用しています。

お手伝いおばさんも
「私は電気は嫌いです」

これはジブリ作品史上、一番の名言ですねコレ。私も電気は嫌いです!(嘘つけ)
ガス火の上にオーブンを乗せ、時間、温度は経験と勘!特にパンやケーキなど、ふんわり柔らかく焼きたい時は短時間で高温で焼き上げる技術が必要とされます。

もちろん20年以上これでケーキ、クッキー、パン、シュークリームを作ってきているので、その辺は得意ですが
スイートポテトはあまり作らないと言うかオーブントースター(電気を使用するオーブントースター。今のオーブントースターがiPhone5Cとすれば私のはiPhone5わりと新型です。テレビも見れます)
そんな慣れないスイートポテトなので極力火加減と時間に気をつけました。


いろんなスイートポテトが生まれました。






ゴキブリが入らないようにラップ。

そんなわけで原子的スイートポテトを作りました。
チョコペンってのは上手く書けないです。