色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

マカロン2回目 成功!

2016年04月01日 23時59分59秒 | 日記

前回、初のマカロンは大惨事となったこれ…は論外として


惨劇
マカロンは失敗の多い難しいお菓子としてヤフー知恵袋などで失敗による回答を求めるものが多く出ているが
1回や50回の失敗で諦めてはいけない。
そう言われてる方もいるほどだが
しかし、これは論外。マカロンの失敗以前の問題。
焦がしの天才と言う私ならでは。

で、マカロン失敗の定番バージョン
ヒビが入ったと言う物!!





そんなわけで
翌週は再チャレンジ!!
とばかりに意気込んで。

お菓子作りに失敗するたびにリベンジ精神が燃え上がる性格←お菓子作りの失敗など、好きなことに対してのみです
執念深いから。

金曜の夜
マカロン作り。とにかく前回はメレンゲを作ってから
粉を振るいにかけていない、と
そちらに時間がかかり、メレンゲがかなり緩くなったと感じつつもマカロナージュしすぎ…と言うより
もうマカロナージュする前からもう失敗した感が隠しきれなかった

そんなわけで今回はガッツリと。

そもそもマカロナージュとか言う名前が
その名前だけで無駄に難しさをアップさせるように感じる。
マカロナージュのやり方を文章化したレシピは
より難解さにしている様に感じる
動画で 見て真似たほうがいいと思う。

しっかりしたメレンゲとマカロナージュ
動画を真似ると…
おーっし!今回はいい感じ!

そして今回導入したのが
温度計のないガスオーブンでの無謀な焼きが
私を焦がしの天才チャンピオンに伸し上げているのだと思い、ガスオーブン用 温度計を。



オーブンの前に座り込み
音楽をかけながら 目を離さない方向で。


両手で細々と火加減操作!最新の注意を払う


私が焦がしの天才とされる理由がよくわかった。
なるほど、200度で焼いてるつもりでいたが
温度計導入によりわかった
私は500度は行っている!
いつもオーブン自体が燃え出して煙が出る
オーブンもススだらけだが中のお菓子も真っ黒。
よくある焦がしの天才な私のこの失敗も納得。

私が使用しているガス台は業務用 てんぷら台。
親から とにかく火力が強いからと
気をつけるように言われているが
生まれた時から台所が厨房

いかにそれが火力が強いのか
今だに理解できていない。
ただ学校や親戚などの家の台所の レバーをスライドさせるだけでつく火の火力はライターレベルだと思う

我が家のガス台は
消え入りそうな、ごく弱い日にして190度をキープするようだ。この感覚を覚えておかなくては!


そしてオーブンの奥側の方は焦げるので
少量ずつ
手前から中央までを使用して焼く。
第一弾は…
やはりヒビが。
前回ほどの割れ潰れるほどではないが
ヒビが。そして中身が底に残っている。


2度目は低温で長く焼いてみた。
ヒビは無いが
別バージョンで これもよく知恵袋に投稿されている失敗のパターン。
ポコポコ穴が開く

中はべっちょり、生焼け


ううむ…

知恵袋では よくこんなやりとりが。

ヒビが入る!助けて!

乾燥不足ですね

乾燥数時間ほどちゃんとさせました!

…じゃあ温度か、マカロナージュが…うんたらかんたら やり過ぎだの 足りないだの

私もそう
乾燥はちゃんとさせたの…

しかしわかってきました。
私や、困った投稿者の
乾燥はちゃんとさせた←乾燥のレベルが違う!!

乾燥により表面に膜をはり
高温で焼いた際に生地が膨らもうとする→膜があり膨らめない、突き破るにも膜がしっかり出来上がっているとヒビも割れない、逃げ場がない→なので、横から出る。これがピエ

ではどれだけ表面が…と思い
梅雨場はドライヤー使え
とのアドバイスから
梅雨でもない、乾燥時期だけど…

ドライヤーだけで焼けたんじゃないか?
つかめるんじゃないか?って程やる。

もう焼くよりドライヤー時間の方に圧倒的に時間を裂きましたが…それをまたやや低温で長く焼くと

初めてのピエ!ピエと言えますよねこれ!!!

表面もツヤツヤ!

これで ガッツリ、ドライヤーで乾燥させ
高温でピエが出来るまで焼いてから温度を下げてみた。

ピエ出てる!どー見てもピエが出来てる!!!!!!

1回目のややヒビ
2回目の穴ポコポコ生焼け
3回目の初めてのピエ
4回目の高温でピエを作ったやつを下から重ねてみた

オッケー
マカロンはコツ掴んだっ!!!!

5回目


マカロンクッションみたい



中に挟む物はまだ作っていなものの

マカロン生地は極めた!!
つもりです。
中身はまた翌日に。