上野の国立西洋美術館
プラド美術館展…と言うのはよくやっているイメージですが
「ラス・メニーナス」はやはり来ない…
流石にアレは無理か…
今回の見所はやはり
こちらの王子の立派で迫力のある、そして可愛い肖像画
19時少し前に入場。
昨年の上野の森美術館の「怖い絵展」と違い、見る人を選ぶような作品群。
そのためか、ゴールデンウィーク直前の夜間日でタイミングが良かったのか
空いてました。
スペイン宮廷画家ベラスケスの作品がいくつか
ただし、人気と思われるマルガリータ王女の絵は今回なし。
かなり人を選ぶ系統の作品群 しかし
ひっそりとルーベンス、ティッツィアーノが混ざってました♪( ´▽`)
ルーベンス、日本の質素な館内で見るといいなぁ♪( ´▽`)
美術史美術館の赤い壁の部屋に大きなルーベルス作品群を惜しげもなく並べまくった姿は圧迫感がすごかったけれど
日本の何もない、薄暗い館内の壁に勿体なさそうに一枚ひっそりと飾られると
とても良い感じ
ティッツィアーノはヴィーナスです。
例のごとく子犬がいて
裸体でベッドに横たわっているポーズなのですが…
髪は豪華に結い上げて 色っぽさや可愛さより豪華さ、品を感じました。
ウフィッツィ美術館の 似た構図で髪を下ろし視線をこちらに向け微笑む愛らしいヴィーナスの絵の印象とはだいぶ違う。
王族肖像画に関しては 威厳を「魅せる」描き方だけでなく
血族婚による遺伝の特徴の強さと それによる怖さがありありと出ている。
マルガリータ王女も
この最初の幼い王子の肖像画からもハッキリと見て取れるそれは可愛さでは終われない、悲しい結末を思わせる。
マルガリータ王女や弟までくるとかなり血が濃くなりすぎて年齢も行かずに若くして無くなってしまう。可哀想だがマルガリータ王女の結婚生活は幸せそうな印象なのでそれは良かった。
画像は国立西洋美術館のサイトより。
見に行く際に お金を下ろすか迷った。
グッズが欲しくてお金がなくて後悔した「怖い絵展」
でも今回はそんなことはないだろう…と
所持金3000円で赴いた。
そこから入場料1600円が消える。
グッズコーナーでは、スペインだから
スペイン産かな イベリコ豚の生ハムが4千円で売られていた((((;゚Д゚)))))))
くそっ!!!そう来たか!!!まさか生ハムで攻めてくるとは!!!
今回生ハム購入を諦めて散々迷ったりしていた直後だったのだ。
ゴールデンウィークに生ハム食べたくて。
私の馬鹿ー!!!!!
結局お金はなく後悔する結果に