色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

わたしの好きな絵

2012年03月16日 15時10分24秒 | 美術・絵画
私の好きな絵画


30も過ぎて所持金が100円以下である。
だがしかし、昨日偶然80円切ってが沢山発見された。以前購入したものであろう。
これで文通友達に手紙が書ける。
「80円の切手代が無くて書けませんでした」とは恥ずかしくて言えなかったのである(今、言っているが)

今朝は液の階段で袴の女の子を見た・・・。正確には足元の草履と袴のすそと着物の袖先が見えたのみである。通勤ラッシュ時、
人が多く、合間から見えたのみである。残念だ。若いコ向け着物ブームの自分には気になる!!!なにせ自分は当時地味にまとめたからである。
 袴姿で写真は撮らなかったので(スナップ写真は撮ったが紛失)またスタジオなどで撮るだけ撮りたい!!!

ちなみに一瞬見えたそのコだが、
袴はオレンジがかった朱色、光沢があり辛苦の赤に光る。一瞬であったが光沢感のある赤とオレンジの袴。
着物の袖、足元の視界にはいると言うことは中振袖でも着ているのかと思われる。
着物の色が明るく淡い水色で小さな洋花が散りばめられていて、品がよく華やかである。是非とも全身を見たかった!

さすがに今更袴を着て出かけるのは周囲から反感を食らいそうである。
(用途が無為、お金かけてまでレンタルするなんて・・・!と。確かにその通りであるが30過ぎるともう先が無く、振袖にしても袴にしても焦って着たくなるのである)

京都には舞妓の化粧衣装で写真を撮ってくれる所もある。コレもまた魅力である。



では絵画の話。
以前の日記に書いた、ロココ絵画の代表的な存在、フランソワブーシェ。
輝くばかりの鮮やかな色彩と光。自然に溶け込む美しい柔らかな女達・・・。
この画家はルイ15世の寵姫、ポンパドゥール夫人の肖像画でも有名である。
 


美貌と可憐な容姿はもちろん、豪華な花とレースのドレスに身を包み、寵姫という立場をしらしめている。

こうしたブーシェやフラゴナール、またボッティチェリ、ラファエロ、ダ・ヴィンチといった美しい聖母や天使、女性、などが輝く
鮮やかな色彩と幻想感を感じさせる、これらの華やいだ美しき絵画たち・・・
今日はこれらとは全く違った趣向の女性達のお気に入り絵画を紹介したい。


甲斐庄 楠音

横櫛3
大正時代の代表作。大変美しい。真ん中の後ろの屏風の右上が般若の顔に見えてしまう

横櫛
ゾっとする美しさ。可憐で怪しく妖艶な微笑み。
「ぼっけえきょうてぇ」の表紙にも使われていた。
この画家の作品を目にするたび、私は言葉を失う。全ての女性がすばらしい。

横櫛アップ
見ると戦慄というか恐怖心がはしる。
美しさの中に胸がザワザワする、迫り来る緊張感、恐ろしさを感じつつもその魅力に陶酔する。



炎のように狂い踊る美女。
これはただただ、見つめたたずむことしか出来ない・・・。言葉を失う。
 昔、交際していたオナラ大王も駅のトイレでこの様に一人踊っていたが、あれは美しくない。全く美しくなく、殺害したいと思ったほどであった。

以下は感性のままに つぶやいてみる。

ヒャッホ====ウ!!!!おねえちゃん 色っぽいねぇ~!!!
(オヤジかよ)




吉原
この凛とした感じと闇と静けさがたまらんのじゃ!!!
なあ?ダンナ! 見てみホレ!
べっぴんやろ~!!エエなあ。なんかオジサン、そくそくして怖わなってもうた



ミステリアスやな~~~!どうや?
ええ!?


何やコレ


おおおおおお!!!!!!
最高だああああああ!!!!!!!
これは素晴らしい女だ!!!!!!
いいね~~~~~!!!!

と、まぁオヤジ風にコメントしてみたが。
普通でもいいのだが まぁヘンに盛り上げないと 人によっては恐怖のっみで終わってしまうなんて場合もある。
好き嫌いの別れる絵であるが 素晴らしいのである。

「何やコレ」は冗談である。
あの毒々しさと・・・表現の出来ない威圧感、まがまがしいものでも見ている気分に
なるのに惹かれる魅力。
恐怖の黒い重々しい美に惹かれるのである。夢中にさせられ見入ってしまう。
目が釘付けになり 心奪われる。そしてザワついた心で落ちつかない。
ドキドキしながやこの闇の恐怖に引きずられそうになる錯角の中、ソレを楽しんでいるのである。

美しき 華と色彩美術

2012年03月14日 23時29分59秒 | 日記


目標4キロダイエットを宣言したからには途中報告もしてみる。
ただいまの結果は+1㌔増量中である。

お菓子にしても何にしても増量中というのは魅力的な響きであるが、これは体重である。
目標マイナス5キロに変更である。
規模がでかくなった。人生何事も目標を大きくを持つことはいい事である。
今後も目標を壮大に増やしていきたい。(ダイエット失敗の言い訳にしてはなかなかカッコイイ言い回しである)

それにしても東京は3月、暖かくなった。
この時期、毎年地震の震度体験というものがある。一度も体験したことが無いが、会社のわりと近所で(スカイツリーの近く)毎年やっていて2名ずつ参加するのである。
今年は珍しく誘いがきたが断った。昨年の実体験でまた地震酔いが始まったら厄介である。
地震酔いとは高層ビルで地震に遭遇した人に多い 特有の、揺れてもいないのに「地震だ!!!」と
揺れている錯角を起こすもので、実際は自分の鼓動による振動だったりする。なかなか厄介な後遺症である。

断ったが私の実体験は東京震度5強。だがオフィスの揺れと被害を気象庁の震度被害のデータで調べると食器棚など家具類が倒れ、壁がはがれたりひびが入るのは震度6辺りが該当していたから 6体験である。
その地震体験のものは震度7を体験しなくてはならない。
そういうわけで先輩の YさんとS田さんに いますぐ体験させるからと テーブルの上に乗せられた。

なにが始まるのかと思いきや
二人がかりで激しく机を揺らし始め「震度7~~~~!!!!!」とか言っている。
40半ばも過ぎた男性である。
アホらしすぎて私は硬直していた。

「どう?震度7の脅威は?」とYさん。

「はぁ・・・たいしたこと無いです・・・」頭のほうがたいしたことある様であったが言えず、生ぬるい回答でさっさとすめくくると逃げてきた。バカが写移るといけない。


中国四千年の歴史


S田さんが中国出張から戻る。中国といっても
上海や香港、バングラディッシュを想像してはいけない。重慶である。
観光地ではない。日本軍による大量虐殺の行われた地で 良い土産品などは一切無い。

毎回、デンジャラスな食料うを買って来るが、結局、皆1つ食べて終わりである。
一番まずいのがチョコである。 全体的にアレだが 一番まずかったのは甘すぎるとかのレベルでは無く
 石鹸と正露丸と草の味がした。 月餅も日本でヤマザキが出してるような物は全くの別物で 本場のは到底食べれない。が 社員でKさん一人がうまいと食べていた。

他は皆、食えないと言った。私も無理であった。

小さなカニもまずくて食えなかった。あんな味にするならカニを殺害しないで欲しい。
論外はウジだか蚕。黒くなって粟泡を吹いていた。課長が買ってきたが誰一人として食わなかった。命にかかわりそうである。

と このざまだから毎回中国土産は買わなくていい!!!と言い、なにか買ってくるのである。
が、今回は日本の空港でロールケーキを買ってきていた。
 食べるという意味では安泰であったが 変な中国土産も見てみたかった自分である。
そして お茶である。まあまあ美味しいお茶であった。




さて、仕事中で睡魔と闘っていた私である。今 15:45
ようやく何とか意識を戻したのである。
 目を覚ますために大好きな芸術の話をしたいが、こそこそ書いているため
身近な話にする。

絵画に興味をもったのは
と もうあと10分で4時!仕事が全く片付いておらず、山積みになっているので
そろそろ仕事に取り掛かるとする。




美しき芸術・美術

やはり私は可愛い、美しい物が好きである。スィーツでも可愛らしく色とりどりに彩られたもの、斬新なデザインの物、さまざまなスィーツが目も心も癒してくれる。

今日は200円のお金が発生したので見た目につられて苺のポッキーを買った。
正直、苺のポッキーはそんなに好きではないが、箱と中身がピンクやレースのデザインで魅かれたのである。
ダイエット?私はどうせ痩せないからいいのである。

そして今日は所長がお菓子を差し入れしてくれた。

フルーツが彩、大変に華やいでいる。

満腹である。これを食べた後、同期のS君が、ホワイトデーの返しにとケーキをくれたのである。
これもキャンドルみたいなデザインで大変に可愛くさりげなく大人びたお洒落感がある。
S君はそういう物を選ぶのが上手いのである。


箱の中もフルーツの形にカットされこれがまた可愛くてお洒落である。
満腹であったが、こういった心遣いが嬉しいのである。

こういった物も私は食べたさより、見た目重視して買ってしまう事が多い。色彩、デコレーション、ゴージャスなものを好む傾向があるように思う。

絵画も同じである。お気に入りの画家はやはり鮮やかな色彩のが多い。
もちろん例外もある。例外は後日話すことにして今日は華やかなお気に入りの話である。

このブログを見ていると私の趣向がだいたいわかりそうであるがハデにゴチャゴチャとしていそうで 品のある鮮やかで華美な物を愛でる傾向にある。
中学時代からはまったベルサイユのばらの影響が強いかもしれない。
その時代からロココ芸術、フランス文化に歴史に大きな興味を持ち始めるようになり

特に衣装や豪壮華麗な建造物、そして絵画が少女時代の私を心を駆り立てた。

絵画には今は見れない、18世紀の色とりどりのドレスに身を包んだ美しい貴婦人や令嬢の肖像画をはじめ、とにかくロココ絵画の優美で柔らかな光あふれる色彩の絵画が私の心を虜にしたのである。

またそれの影響か、色と表現を抑えたバロックにも興味を持ち、興味は広がる。

イタリアで花咲いたルネッサンス文化も心奪われた。
ダ・ヴィンチの絵画も重厚な重みがある中に溶け込むようにして存在する美しすぎる女・・・。

サンドロ・ボッティチェリの細やかな、小さな小さな草花が色放つ生命力と絵画の中で息吹くのは神々しい美の神々。

フィリッポ・リッピ 重厚さを感じつつも淡く柔らかく感じる色彩は、描かれた神々の柔らかな優しい表情から生まれるものかもしれない

ラファエロ・サンティ 私が初めて衝撃を受けた。女性や天使のの美しさと可愛さ!その第一印象で目を覚ますような美の衝撃を受けた。

そしてロココ絵画である!
絵がまるでグラウサンの音楽でも奏でているようである。
当時の肖像画も素晴らしいが
特に私はこのロココ絵画の中でフラゴナール、フランソワブーシェが大好きである。

フラゴナールの絵画は、妖艶な表現も愛らしい表現も見られる18世紀当時の人々がまさにキャンバス越しに生きている。
人間の心の内部まで表現され、エロティシズムを強く感じる。
ふら
フラゴナールの絵の入った香水 バラヴェルサイユ

そしてフランソワブーシェ
ブーシェの描く絵画の中はまさに春の声明あふれるばかりに輝く光と自然の色彩。
そして大変に愛らしい目をした美しすぎる女性達。
美しい黄金の髪、陶器のよう輝くピンクがかった肌に、薔薇をちりばめたような頬。
 だが女性や天使が美しいだけではない。壮大な歴史と物語が絵画のなかから大きくうごめき、見る者を飲み込んでしまう。
絵画を見ているのではなく 絵画の中に広がる世界に入り込んでしまっている。





この画家を支援していた
当時のルイ15世の寵姫、愛くるしい美貌で賢い頭脳を持った彼女の肖像画も残しているが
素晴らしく美しく可愛い。まるで女神のようである。


肖像画も大好きである。特に王妃・マリーアントワネットである。
美貌の王妃と同年の、これまた美貌の女流画家ヴィジェ・ルブランによる肖像画が大変に美しい。
そして当時はいかにレースや様々な生地のドレスの質感・光沢を表現できるかがポイントとなったらしいが
彼女の肖像画は可愛さもさることながらこう言った点で高く評価され 王妃のお気に入りとなり沢山の肖像画を残している。



以下は違う画家のもの



ヴィジェ・ルブラン 自画像 本人も美貌

彼女の娘の肖像こちらも愛らしい。



今回は自分の好きなものを紹介したのみであまり日記らしくない。
絵画と言えば 
よく子供の絵は 何物にもとらわれない素晴らしき自由があるよよく大人たちは言う。
そうかもしれないが、絵画力が無いだけとも思える気がする。あくまで個人的な意見であるが
見る側の判断である。見るそれぞれ感じ方も評価も異なる。 だれにどういう影響を与えたか・・・が重要になると思う子供の場合も。

それで一応私も子供の絵を意識して見る。子供と言ってもここで話題にしているのは幼児の事である。

よく母の日が近くなるとスーパーなどで おかあさん の絵を描いた子供の絵が沢山張り出されている。
これを見るのもいい。なんだかわからない中に これが目・・・口・・・と表現しているのがわかるものもある。
主張する意識がつよくてそれもいい。

全くわからない物もある。何を表現したいのか そもそも表現する気が無いのかもしれない。彼ら わからない組は
お前らの為に描いてるんじゃねぇ!!自分が何か描きたいからそれを無心に描いてんだ!!!タイプであろうか。
何物にもとらわれない自由。 大人が言うのはコレの事か。

なぜ何かと聞く?形を描かないといけないのか?
と言う意見もあるかもしれない 現在アートの抽象的なまったくわからない芸術・・・あれに似ている
誰にどういう評価・・・ではなく 自身の気の向くままに・・・。野性的感性か

なるほど、子供とは面白い!!!と勝手に解釈し感心した。

高校生の頃、イトコHが幼児で 母の日に一生懸命わけのわからない絵を描いていたから
上記の事を意識し、どのタイプなのか・・・何描いてるの?と聞いてみたことがある。

「ねこ」

子供には母の日は関係ないようである。

しかし、凄い表現力をもつ幼児がいた!!!もう9年前にもなるが

スーパーで母の日におかあさんの絵が展示されていた中に一際目を引く肖像画が展示されていた。
それを見ただけで 描かれた女性の容貌、表情そして内面までがすべて見て取れる、わかるのである。
そして幼き画家も女性・・・母に対する想いと日常のやり取りが
絵画の前で繰り広げられているようであった。
感動した。その時期はその絵画を見るのが楽しみで買い物に行った。
原画が無いので記憶を頼りに再現した。


ぼくのおかあさん

最高の名画である
ルネッサンスに匹敵すると思う。
見えないツノまで描かれ、中世絵画なら神や女神宗教意識、現在なら天使の羽を描く・・・そういった幻想的な要素を園児がすべて表現しきっている。

大人ではこうはいかない

素晴らしい!!!!!!



これがもし私ならこんな斬新な表現ですべてを表すのは無理である。私ならこうである


わたしの、ほいくえんの せんせいのしょうたい


どうであろうか?なんの表現力もない。まったく何も感じない ただの人 である

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2012年03月13日 22時51分01秒 | 日記
最近目が不調であるが 昨日の膨張は治ったようである。
目の色はややグレーの青である。
前回言ったようにやはり瞳の下が光を吸収しているのか色素が薄いようで
瞳下部分がよく光っている。 
痛いが、昨日ほどの痛みではない。引き続き注意である。

目がかなり痛むと、頭痛までしてくるから困る。
頭が、耳が、目から繋がった神経が痛むようで、そのうち耳の奥・・・頭の奥から声が聞こえるような気がする。

「目覚めよ~~~、目覚めよぉおおお、神の子よ~~~」
「お前が姫を殺したのじゃなぁ~、姫を返せぇえ~~~」
「祟りじゃぁ~!神がお怒りじゃ!霊を呼ぶのじゃ~~」
「集金でーす」

と、頭の中に声が響くのである。脳のストレスかもしれない。
健康はやはり大事なのである。しかも最近変なものも見えるようになった。
鏡にいつも変なのが写るのである。
髪の長い女である。昨日は目が変色した髪の長い女が見えた。幻覚だろうか?その女は鏡を見るたびに見えるから困る。最近太ったような気もする。

ストレスもいけない。
今朝も会社のエレベーターで、Fさんと一緒になった。他の階の若い男性も居た。

私は早速昨年6月に撮影した、Fさんの抜け毛が出て、遺髪と書いた封筒の写真を見せた。(関係ないがFさんは今、後ろで蝉の鳴きまねをしている)←この辺は仕事中に書いていた
他社の男性が一緒に乗っているから怒るに怒れない様子である。

あれ?こう書いてみるとFさんのストレス原はまるで私のようである。
そんなつもりは無かったのだが・・・。

Fさんは健康診断の結果がいつも最悪である。
健康重視は一切しない人間だ。 不健康診断と呼んでいるし、人間、健康の為に我慢規制して
細く長く生きるより、太く短く生きて楽しむものだと 毎日酒を主食にし、通風になって苦しんでいる。

健康といえば私も食欲危険である。まず朝はてきとうに食べるが 昼はお弁当の後、お菓子を沢山食べ、仕事中はずっと間食である もはや全食と言って良い。

8時頃帰宅。食事の後、チョコレートを食べ始める。苦味のあるビターは止らない。
ロッテやガーナなどの良く見かける板チョコ量に換算すると3枚以上は食べている。
少なく見積もっても2枚は食べている。多すぎだが、さらにポテチ4袋、パンにクリームチーズとフルーツをはさんで食べる。しかもデニッシュやクロワッサンである。
さらにまだまだゼリー、菓子と手をつけ 深夜にまたチョコに手をつける。
過食症みたいである。体重50キロ超えのときと近い食スタイルである。

正直、この食生活量で今の体型を維持しているのが不思議なくらいである。
ふつうなら年内に80キロ行きそうです。

しかし、元から足が太いし 4キロ増えていうるので まずダイエットである。
で 昨日は夕食後のムダ食いも板チョコ1枚ほどに収まったと思う。自分にしてはなかなか優秀である。

しかし、私が太いのは足である。他が肥えてもウエストだけが
 ヴィクトリアン王朝時代のコルセットによる締め付けで腰の骨が歪んで奇形になった、まさにあんな形に生まれつきくびれ歪んでいた。

この体系のせいで上半身に肉が付いたら腰に上半身すべての重圧がかかってしまうので避けたい。
そのくびれは世間のくびれ!よりさらに不自然な奇怪でくびれ方で、昔よくイトコHやN子が腰の細さを気にしていたが
母も同じなので遺伝らしい。が負担がかかるので定期的に痛む。
 おなかだけは太らずに50cm台のキープはわりと容易であるが。が そもそも おなかは 数時間食べなければへこんであばら骨?肋骨?が浮き出ている。


 脚が太く ふくらはぎが問題である。かなり太い。
少しでも早く歩けば難く太くなり 運動すればもうキツイくらいに急激に太くなる!

運動するほど太くなるから厄介である。必ず通勤で歩くわけで、太くなるのである。これが痩せないから困っている。

痩せスタイルは人それぞれ全く異なるのでまるで参考にならない。

私と逆のタイプがいる。

彼女は腹が出るのである。
腹についた皮下脂肪というのは絶対に落ちないと言うのだ。

私「腹なんて食わなきゃ,へこむべ」

腹の人「バカヤロォ!お前のは胃に物が詰まっただけや!ウチのは皮下脂肪や!簡単に落ちるもんと違うわ!それより、なんで運動して足太くなるねん、意味わからん!普通足痩せ言うたらアレ、お前、ハイヒールやかかと立ち、階段のぼりやウォーキングが効果的言われてんねんで」
 

足の私「アホ、そんなハイヒールや爪先立ちや階段のぼりなんかやったら足の人生終わるっぺや!ほら!ちょっと触ってみ!月曜会社始まって通勤だけでこれだぜよ」

腹の人「ホンマやな”!なんやこれ!前より太なってるな!ウチ、学生ン時、チャリ通やったけど足、太うなったことないわ」
足の私「マジだべか?」
腹の人「ウチこれ腹!出てるの隠したいから猫背になるよら?それだけで腹が太くなるねん」

と 太り方や場所などが人によってまったく違うのである。だから参考にならないのである。
顔が真ん丸、二重あごに太り、足だけは割り箸みたいな細いタイプもよく見かける。
顔にまったく肉がつかず、腹から下が太いのは典型的なオバサン体系なるものだそうだが
私はこれはなんだろう・・・? 足太だけでいいのだろうか?

だが ふくらはぎは体重が太る太らないは関係なく太くなるのである。
かなり手の施しようがなく不快極まりない
が、いとこHにマッサージしてもらうと翌日かなり細くなることもある。
Hが言うに老廃物がたまるむくみではないかと。

とりあえず そういう事でダイエットである。明日から!そういってなかなか出来ない自分である。
とにかくでも私は今回は本気である。5年以内にダイエットをするのである!
 最近若い人の間で変な話を聞く。

身長から-110 これが適応体重だと言う。つまり 160㎝の人は50㌔ 150㎝なら40㌔ 140㎝なら30㌔

ふざけちゃいけない。船長の低い人は沢山いる。この計算では一般身長の人こそいいが 背が低い人は変な数値になっているではないか!

しかも今の若い人は30㌔台が当たり前なようである。
150㎝なら36㌔くらいが全体的にスレンダー
38㌔くらいが 胸やお尻がふくよか ネット上でと書いているのを見たことがある。

ふざけてはいけない! ひとそれぞれ同じ身長体重でも骨格や臓器が違い、女性ホルモンの少ない人は 多い人のように胸に脂肪がつかず
この体重だとコレ!と言うのは無いと思うが
私的には150㎝で30㌔台だよーと平気で言ってるコがいるが もはや性別不明の女性ともわからぬ体ではないかと思う。
足が細いのを自慢にしているようだが あれは細いとは言えない、発育不全の幼児足 子供足というのである。ただ棒のように細いだけで色気も何もない。全くない。
そんな足になりたいとか100%思えない!!88%少し超えるくらいである。←なりたいのかよ!

あと本人でも年齢によっても体重と体系が違う。
同じわたしでも ふくらはぎは別として たとえば50㌔あったとする。いや 14~20歳の頃はあったのだ。 バスト周囲が90㎝くらいである。

食べないダイエットで45㌔まで落とせたのが21歳の時。 バストサイズは変わっていないのである。
なんとなく顔が違う気がする。痩せたのかも。と言われた。顔が少し痩せた感じで目が少大きく見えるようになったと言われた。
お腹はペタンコになったが 食べなければ腹は出ないのである。
その後病気で入院 42㌔までおちる 歩かなかったから足も細くなった。が 腰部分と顔がスッキリ見えるがなんとなく胸辺りもスッキリ見えたような気もした。 退院2日後には48㌔まで戻る。  病気で短期間痩せても即効戻るので とくに肉や脂肪が落ちるとは違うようである。

ちなみに45㌔痩せたのも食べないダイエットで 肌が真っ青で荒れて 口からいつも血が出ていた。あからさまに体に悪い。
青森で見た霊によく似ていた。


30過ぎるとさすがに45キロを上回ることはなくなっていた。ここぞと昨年は食事ダイエットに励み 3㌔上がる下がる上がる下がるの繰り返しの一年であったが 痩せた体重でも見た目は変わらない
むしろ3㌔上がったとき 痩せいたように見、まわりからもそういわれる。
体重と見た目はあまり関係ないようである。
無駄にデカかった胸囲と尻囲?もさすがにわりとスレンダーになった。
年のせいだろうか、上から痩せてくる。顔や鎖骨あたりがスッキリし、目鼻立ちがハッキリしていると言われた。過去にそんな頃を言われたことがなかったので、やはり年と共に顔の肉は
落ちるようである。(衰えともいえる)が ふくらはぎは若い頃とまったくかわらない。

と なんだか私らしくもなく真面目に体系の事を語ってしまった。
詳しい人や同じタイプの人が来たり アドバイスもらえないかな~なんて思っての事である。

とりあえず中年太りに気をつけなくてはならない。

話題を変えて

近状報告。テレビが無いので世界情勢がわからないが会社でお昼につくテレビで総理の顔を見た。まだ覚えられないのである。

イトコHの家に行き 夕食を担当する。ジャガイモがあると出されたそのジャガイモには顔がついていた。

なんか叫んでいる!見えるだろうか!?私には見える!!!叫んでいる。皮をむくのがためらわれる!!!


皮をむいた。やはり変わらず顔がある。ひゅじょうが変わり、大人びた。こうしてジャガイモは波乱の波を超えて成長するのである


こうして荒波を超えたジャガイモはついにイギリス料理へと変貌を遂げた。
下にはひき肉が詰まっている。イギリス伝統料理をアレンジしたものである。これがなかなか美味で好評なのだ。


最近振袖ブームである。豪華な帯で格調高く気品ある結びを母にマスターしてもらった。
こんどはお花見用のリボンのような文庫を練習してもらうのである。


そうそう 目が痛いし青であるから今日はここまでにする。
ほとんど足が痩せない愚痴と体質を伝えただけだが何かわかる方がいたらアドバイスをお願いしたいのである。

では 今日はタイトル書いてないが これにて。ドイツのローテンブルクより。(嘘)

明日は残念ながらまたアホな日記である。


超貧乏人の極貧生活  オヤジ

2012年03月01日 22時40分05秒 | 日記

不調でも不況でもネタは充分にあるが
タイムリーに不調の話をしてみる。

2011年末から目の疲労感が相当感じられるようになる。
深夜布団の中で携帯で画像やら ウォークマンで動画を見ているのが原因であろう。

その後も続き、携帯画面を見るのがかなり目にとって苦痛を伴う。

最近では夜、パソコンをし、休日などは一日中パソコンの前にいてかなり目が痛くなっている。 特にココ最近は深夜までやっているので相当の負担が来るようである。

会社の仕事ではあまり負担は来ないようである。

「読む」わけではなく 部分的な入力であり、目を凝視、酷使はしていない。
しかも寝たり、菓子を食っていたり徘徊する方が主である。

完全に帰宅後のパソコンが原因である。帰りの電車、2時間携帯を見続けているのもかなり悪い。これも即、目に負担がかかるのがわかる。

ついつい、やってしまう結果、2/29深夜、こすると左目が痛む。

翌日 3/1朝、左目が腫れた感覚である。見た目にはわからなそうであるが、瞼が重い一重になっている。
 片目がこうなると、もう片方もつられて同じになるのが私の目の特徴である。
最近は充血していることが多く(特に左目) 今朝は瞬きすると痛みが走る。
これは・・・あまり良くない様子である。

そのまま会社に行く。見た目はテープで目を二重にしてみたところ、あっさり自然な二重になった。まったく違和感が無いこれも妙である。普段目が腫れるとどうやっても午前中は一重である。

見た目に異常は無いが、自身としては痛みと違和感が気になるところである。
会社の人に言うと 病院へ行けと言う。ヤバイそうだ。

ふざけちゃいけない。一ヵ月1万なんて書いているが
実際、一万も余裕が無いのである。必要最低限の物にしか使用できないのである。

よって病院へ行く金はない。

Fさんが、金を貸すから病院に行け!としつこいが
 金を借りてもボーナスまで返済できないのである。

よって 土曜に地元の病院にいく。ということにしておいた。

当然、いかないのである。

調べてみるとおそらくドライアイである。症状や原因があてはまる。
ついに自分もドライアイである。

よく聞く病名だが、かなり厄介そうだ。
角膜や感染症も引き起こしかねないそうで、まず自分がどれ程危険なのか
角膜が傷ついているのではないか・・・?

しかし、考えても治療する金が無いので自己流のケアのみすることにする。
親を養っている立場なので無い金を搾り出すことは不可能なのである。何とかならなかったら、それはそれで諦めるしかないのである。


そして経済状態が大変なことになっている。
携帯電話 1月請求額が 46409円できていた。来月の定期代から振り込んだが、来月にしわ寄せが来る。
で 極貧生活を強いられるわけであるが、

よくよくネット上で自分の携帯料金請求額を見た愕然とした。

12月請求が8万超えていたのである!!!

ボーナスから引き落とされたため、気づかなかったのだろう。
振袖や着物の小物類にコート、望遠鏡の材料などと、色々買ったがためにボーナスを使い切ってしまったと思っていたが、とんだ落とし穴である。携帯料金で8万も行っていたのである。

高すぎと言うよりアホすぎである。

ちなみに全く使用しない時は一番安くて 2万である。
他の人の話を聞くと 自分だけ圧倒的に高い。謎である。が原因が分からないのだ。
携帯が悪いのだろうか・・・。

携帯購入からまだ1年半。解約は出来ない。
あと半年したら考えることにする。


携帯の話をすると胸糞がわるくなるので、話をかえる。本題である。


オヤジ


ウチにはオヤジがいる。寝ているとその部屋が臭い。
オヤジはよくデカイオナラをするのである。あれが不思議だ。
男性ホルモンの関係なのかよくわからないが、すごいのである。

寝ていてもスゴイがトイレでも食事中でもすごい。

ブウっ!!!!とか もうラッパである。

私が昔付き合っていた雄も凄かった。
別れた後にオナラ大王と命名した程である。



さん、にー!いちー!破ーーーーーーーー!!!!!!!!!
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ブッフォオオオオ!!!!!!


あやまって タグが表紙されたが、こんな内容の日記ごときに直す気にもなれない。
気にしないでいただきたい。

その雄のオナラは臭かった。

ブリュウルルルルルル

なんて音のときもある。
オナラ大王「やっべ~、身が出るような音だったよぉ~」言うのである。

臭い臭いと言えば

「だろぉ?」とワイングラスを回す素振りで答える。
ドイツやフランスへ言ってみたいと言えば
「俺の屁で、お前はヨーロッパまで一っ飛びだぜ!」とかカっコつけているつもりらしいが、対応に困った。

関係ないが、キスするときはいつも白目をむいていて そのキモさは危険レベルであった。正直苦痛だ。もう10年も前の話だが。

さらに関係ないが、人気の無い駅のトイレで一人、真顔で鏡に真正面に向かい
ゆっくりゆっくりと炎のようなイソギンチャクのように蠢いて揺らいでいるのである・・・。

顔が真剣で たまたま他に誰もいないからと覗いたら そのような光景が繰り広げられていて
 私は恐怖で凍りついた。

この世の終わりかと思った。バカすぎてキモイのだ。

耐えられず「何してるの!!?」と声をかけると、無意識だったらしく
キョトンとし、自分の動向を思いかえして恥ずかしそうに照れ笑いをしていた。
痛い・・・!痛くて気持ちが悪い。
自分が恋していたわけではないが
恋も冷めるわ。
冷めた夫婦の仲もレンジ一つで暖めなおす。

なんて都合よくは行かないのであって、まだほんの19、20頃の私は一人頭を抱えたものである。
今なら殺害しているであろう。

いけない。今日のテーマはオヤジである。オナラ大王のクソはどうでもいいのである。
こいつの話はまた別の機会に。
 言いたいことは、男性は皆オナラがすごいのか?という疑問だ。

オヤジがラッパなら オナラ大王は超新星爆発であった。

この題材に対し、若い私は非常に興味を駆り立てられた。

周囲の親しい人物に聞き込みを開始。
はたして自分のオヤジとオナラ大王だけがやたらオナラをこくのであろうか?
世間一般的に男性は皆、こく傾向が強いのだろうか・・・?

小学生時代からの友人に聞きてみた。
お父さんはオナラをするのかどうか・・・。

するそうだ。普通にコタツとかで。あのお堅そうでマジメそうなお父さんでも沢山オナラをしては娘に文句言われたり、娘に逃げられたりしているらしい。
よそ様のお父さんとはわからないものである。

別の友人の話は面白かった。
昔家族全員並んで寝ていた頃の話。
お父さんがピアノの下辺りに位置していたらしい。
アナラをしたらピアノが

ヴォン♪
オナラの風圧で楽器演奏である。
新しいっ!すばらしいお父さんである。音楽系は素敵だ。

風圧で揺れたとかも話していた。

イトコHにも聞いてみた。
予想通りHのオヤジもなかなかであった。音が立派なんだとか。
よくビール腹を自慢していた。
Hが幼い頃、Hのお父さんが飛行機でトラブルに遭遇し、
お腹の肉が凄すぎてベルトがしまらず、飛行機から転落する夢を見て泣きながら目を覚ました事があったそうだ。

もうしわけないが その話を聞いて大笑いしてしまった。
腹が出すぎてベルトが締まらず、飛行機から落ちたとは、私には笑うしかなかった。面白すぎである。

他の友人にも聞こうかどうしようか、切り出しにくいと悩んでいると
相手側から勝手に話し始めた。
「そういえば、妹の旦那が来た時にさ、お父さんの部屋を通り過ぎた時、ブッボォ!!!!って音がしたらしくてさ・・・。今の音って・・・」
とこの様に、突然彼女から話し始めたのだ。 お父さんのオナラの話を。

感動的であった。
自分が聞きたくて、さあ、どう切り出そうか・・・などと悩んでいたまさにその瞬間であった。

やはり世のオヤジはデカイ、オナラをかますらしい。

が、私はそうでもない。たまにオヤジになるが、そんな事にはならない。
謎である。

可憐な私(冒頭の写真のオヤジ)がいつまでもこんな話をしていてもアレなので
話題をオヤジからうつし、挑戦する女性の話に戻す。

以前、2012年目標としていた13個の目標。

ドイツ語の書かれたお菓子を食す

達成である。
一見、せんべいに ドイツ語 と書いただけに見えるがそれはパソコン故障と現代病で目をやられているせいであろう。
貴方の目が正常ならば、これはドイツ語の辞書に見えるはずである。
ドイツ文学書を辞書で調べながら勉強し、ついでにせんべいも食べた・・・という写真だとわかるはずである。

英語の勉強

貴方の目が正常であれば、ありとあらゆる英文章が書かれているのが見れるであろう。
そう、論文のようなこれは私が書いたものである。
内容は、日米の経済問題、外交の不安について英語で書かれている。

が パソコンが故障しているため、一部の地域の方はこれが簡単な一文にしか見えないとの事だ。
疲れ目かもしれないし、故障かもしれない。

こうして目標に向かい着々と前進する私は素敵である。


友人の結婚披露宴

2012年03月01日 02時19分58秒 | グルメ
キャロルの結婚式


2/25 そんなわけで、前々から準備し、着付け練習を続けた母もそこそこプレッシャーだったのか変な夢を見るようになっていたそうだが
これでスッキリするであろう。
最初にイトコHから髪をセットしてもらう。その写真はあるにはあるが 写真映りのせいでかなり汚い色に写ってしまったため載せないでおく。
すこし時間がかかってしまった。
そのあと母にに着付けしてもらう。その最中に携帯に公衆電話から電話がかかってなっているのだ。
着付け中に迷惑であるが、もしかしたら花嫁からなにか緊急連絡かもしれないではないか!!!
何かあったのかと出てみれば

どこかのおばさんが「○○さんのお宅ですかぁ~?」である!!

この忙しい時に何事か!!!っだゴルァア!!!!!である。
その時の様子をイトコがスケッチして残していた。
ビックリである。
このお上品な令嬢、オーストリア生まれのフランス育ちの私がこんな口調で怒っているわけがないのである。
夢でも見たのであろう。
そういえばHはその日の朝、嫌な夢を見たと言っていた。私が虐めるのだとか。
やはり前日、回転ずしでスイートポテトとアイスを止めたことを根に持っているのであろう。
食べ物の恨みは恐ろしい。 あのあとアイスを買い与えたと言うのに・・・。

こんな感じの赤い振袖を着せてもらっている最中、またしても公衆電話からかかっている!!!
大事な帯結び最中である!!! 本当に地獄へ送ってやろうかと言う気分になってくる。
私があまりに困っているので Hが助けてくれた。

Hは完璧な男声が出せる。
Hが「任せろ!もう電話かけてこれないようにしてやる」と、電話に出る。


「はあ・・・はあ・・・君のパンツ、何色ぉ~?」

電話は切られたらしい。
私は笑いすぎて苦しくなった。

こうして無事に帯が結ばれればもう時間である。何気に余裕がないのである。

着物や髪型は違うが 帯や髪飾りはこの通りである。

Hと一緒に会場の銀座へと向かう。
電車の中では席を譲っていたH。す、素晴らしい!そんなことができるとは!
やはり若さであろう。見た目がどうであれ、私ももう体力的には60代。無理である。
銀座に到着後、銀座線乗り場やらスタバは無いかと話していると親切なおば様が話しかけてくださった。
そして上品で耳に心地よく響く丁寧で綺麗な言葉づかいで道を教えてくださった。

銀座の女はブルートーザーババアだ。よける事を知らない、ドカドカ体当たりしてくるただのババアだ!!!

と行った事があるかもしれないが、あれは銀座の女ではなく 銀座に来ていたブルートーザーババアなのかもしれない。
本物の上品な銀座女性を見たのである。

スタバの場所を教えてもらったので向かうも、1階も2階も満席で待たされる。
そのうちに空きが出る。


オレンジブリュレ・ラテと桜マカロン。
隣に座っていたお姉さん方もおなじマカロンを食している。女性には人気なのだろう。
関係ないが、強制沖縄出張前日以来、ピエールエルメもマカロンを食していない。

特に大好きなイスズパンを食べたいが、結婚式後、恐怖が襲いかかる。
携帯料金請求書46409円なんてのが届いた!!!
4万6千だと!!?ふざけちゃいけない!!そんな額が庶民に払えるわけがない!!!
沖縄離島のダイビングタイセンスでさえ4万5万円台があるというのだ。
携帯料金なんかに5万も払うくらいなら ダイビングライセンスに挑戦した方が良い!
アホらしすぎるのである!!!
こんなショックは脱税がバレた時以来である。

話が脱線した。キャロルのおめでたい結婚披露宴の楽しい日記がテーマであった。
何を脱税がバレた事や恐ろしい高額請求の暗い話をしなくてはならないのか・・・!

脱税の件は解決済みである。
高額請求の愚痴はのちうのちとして!

時間が来たので会場へと向かったのである。Hは入り口で私を見送ると、夜の為に酒場へと向かっていった。前日私に酒を買わせている。
HもHにお母親、父親に似てアル中の痛風になるかもしれない。

結婚披露宴

やっと本題である。
銀座の会場ホテルに入る。自分一人でかなり孤独である。
こんなことで一人旅行に挑戦しようとしているだなんて、ずいぶん小心者のダメな女である。
自分は世界を股にかける時代の先を行く女だと思っていたが、いまだ昭和20年のおさげ少女のままである。
いやむしろアウストラロピテスクだかそれっぽい奴かもしれない。

花嫁、キャロルの話では私の知ってるかもしれない方も一人出席するとの事。
聞けばたしかに知っている。
9年前に少しだけ顔を合わせたことがある。

キャロルは当時悪代官の根城で働かされ、私は客であった。
そこで例の女性も働いていたのであった。

ほんの数回挨拶を交わしたのみでそのまま辞められたようで、もうあれから9年たつようだ。キャロルもそのご数ヶ月でいなくなってしまったが
当時の悪代官の悪事、ウザイ女関係?食生活や肥満度、とにかく全てを聞き知っていた。悪代官について知らないことは無い!というほど。

その女性は後々、ポポロンちゃんと名前をつけたので、ポポロンちゃんと書くことにする。
孤独な状況からビビってトイレに隠れてはたまに顔を出してみて周囲の様子を伺ったりしていた。まるでトイレが防空壕のようであった。

皆が移動を始めたようなので、空襲も終わりかとそろそろと出て行くとちょうど話しかけられた。
ポポロンちゃんであった。9年前に少しだけ見た笑顔そのまま変わっておらず、すぐに分かった。
心細かったので私は安心したのである。


悪代官の悪事や女について話してみればもう、9年ぶりの同僚!といった感じである。
昔、悪代官に深夜まで虐げられていた実情は私も手に取るように分かっているのであった。いつの間にか話がはずみ
かなり相性が良いらしく、マトモに話すのは初めてという相手に、もうマシンガントークで凄まじいノリとテンションになっていた。

そのまま帰りまで延々としゃべり続けていた自分であるから普段、深窓の令嬢のようにおとなしい性格だと話しても信じてもらえない位であった。


花嫁キャロルは大変可愛い容姿の人物であり、そのウェディングドレス姿は雪の結晶のようにキレイで 
お色直しのピンクのフワフワフリルのドレスに白や赤の薔薇を髪に飾った姿は春の妖精のごとくであった。
 すばらしく可愛いのである。あんなに可愛い花嫁は見たことが無い。


披露宴席には花嫁より 「少佐へ」と可愛いカードとメッセージがあった。
堂々と少佐である。
そう、私は少佐と呼ばせているのである。周囲にツッコミされ、恥ずかしい自分であった。 お料理、美食家の少佐のお口に合うか・・・と書かれていた。

そう、美食好きなのである。あらゆる珍味、珍しい食材を常に探求し追及しているのである。(虫はたべないが)
せっかくなので、 自分なりにお料理を紹介し感想を書いてみることにする。

お料理はフランス料理であった!

ラ・キュイズィーヌ・フランセーズ

アントレ 鴨胸肉のパテ包とトリュフ風味の玉葱のコンフィ
      オレンジとバニラ香るソース


フレンチといえば
やはりソースである。
鴨とオレンジは特に好まれ、私も好物であるが私の場合は鴨胸肉のソーストにベリー類のソースを好む。
こちらはパテである。あまりパテやテリーヌを食すことは無いのだが、パテ特有の柔らかい食感が口当たりよく蕩ける様であった。
・・・関係ないがアントレと言うとどうしてもアンドレを連想してしまう自分である。
以前Mちゃんを強引にフレンチディナーに引きずり込んだ時もメニューを見て「アンドレって読んじゃった~」なんて二人で行ってしまうくらい アンドレ風である。
ベルバラのアンドレ好きなので仕方が無いのである。




料理の盛り付けの食器も重要である。料理を際立たせない、合わない皿をつかえば文句をつける客もいる。

こちらの食器に注して見る。
お皿が二枚重なっている。
下のお皿のふちが暗い緑系をして 上が茶色を使用している。
コレによって上に盛られたメイン、鴨のピンク色が綺麗に引き立たっている。

そして目を引くのが色鮮やかに散っているソース。
オレンジ色のソースと、葡萄色のソース。

鴨のパテの後には可愛らしく花の形に仕立てられた玉葱がある。

この時 メニューがあった事に気づかなかったのだが 玉葱の上には黒トリュフが乗っていたようだ。
私はトリュフが大好物である。
わかっていたなら掬って食べたであろうが…玉葱が苦手なのでそのまま残してしまった。


オレンジのソースは爽やかさとほのかな苦味を感じた。
葡萄色のソースは強烈な甘さが喉に刺さった様に感じた。本来ならこの葡萄色のソースが何から作られているのか
全神経を舌に集中させて 味を探っている所であろうが…

後から推測すると左側手前や中央右側にピンクペッパーが散らしてある(赤い丸い粒)

鋭く刺激的に感じたのはこのスパイスかもしれない。
ただ甘味が強く効いて 何もわからなくなっていた。 意識がしゃべる方へ向いてしまっていたせいかもしれないが。

甘い香はバニラかもしれない。あれも実は味が苦いのである。それが強烈な甘さと刺激と感じたのかもしれない。

今まで出会った事の無い味で大変面白いのである

何故しっかり味を探究し、今後の創作料理に生かそうとしなかったかと後悔しているが

この時の私はポポロンちゃんに沖縄の心霊スポットの話しをするのに全神経が行ってしまっていたのだ。
なぜこの状況で心霊スポット!?
なんて感じであるが 私は綺麗な海景色で観光地として有名な場所、かつて沖縄戦時代、追い詰められた人々が身を投げ自害をした悲しい場所の名前が思い出せないでいた。

人々が次々へ身を投げた事から 心霊スポットと呼ぶ場合もあるようであり
私は自殺の名所 と言ってしまったが
自殺の名所と言う言い方は誤りがあるだろう。

しかしその時は その美しい観光地が昔は自殺の名所のように沢山の人間が亡くなった場所であり 心霊スポットとされている…と 伝えようとしていた。

頭で名前を探るもなかなか出てこず しまいには何を間違えたか「不倫」とか口走る。
結婚披露宴で不倫発言は無いだろう!!!
しかも心霊スポットとは関係のなさそうな名前である。
「なんだっけーまんげ?まんげざ?まんげざだ!!!」

万毛座 と言う字をガイドブックで見たことがあった。
それを頼りに
「多分万毛座!!!」と言っていた。

そんな話しをしていると次はスープである

スープ シャンピニオンのカプチーノ 茸と香味野菜のムース添え



口に含むと よく慣れ親しんだ香が広がる。
これは……普段よく口にしているスープとよく似ている。

後々帰宅後にメニューが書かれていることを発見し
シャンピニオンのスープであると知る。
やはり普段好んで飲んでいるスープであった。

どの料理も 食事時にしゃべりまくっていて 周りが食事を終え 食器が片付けられていく中 自分だけが全く手つかずなのである。
かなり焦るが私は かなり食べるのが遅いうえに かなり少食な所がある。

もう鴨のパテとスープでお腹がいっぱいになってしまった。

私の極度の少食っぷりを1番知っているのは花嫁キャロルであるのだが

せっかくで勿体ないので 次の魚料理や肉料理にデゼールも絶対食べるぞっ!!!!

と 意気込みながらも まだまだ話し続ける。トークの女王みたいである。



ポワソン 鯛の湯葉包み蒸し 雲丹風味のクリームソース 

見た途端「湯葉♪」と言ってしまう。
湯葉は好物である。
鯛自体は味を主張せず控えめである。ソースと絡めてはじめて一体化するのである。

和と洋のマリアージュである。ダシの効いた大根に和の鯛は濃厚なクリームによく馴染み一体となる。
箸がついていたが 普段ナイフとフォークで食事している為 箸には手をつけない。

湯葉の上に乗るのはカラスミのように感じたが雲丹なのであろうか…?
満腹感と 話しに熱中していて あまり食材に触れなかった。

美ら海水族館から沖縄戦の話し 心霊スポットと話しがスライドさせていく自分。


ヴィアンドゥ 牛ロース肉のステーキ
季節の温野菜添え マデラ酒風味ソース



いよいよ牛である。これまたピンクで美しい。昨年夏にお気に入りレストランデマデラソースのサーロインを食べ損ねた事が心残りとなっていたのだが、これもマダラソースである。が
この時 これがマダラソースとは気づかず…。アホである。


デゼール 抹茶ムースとアイスクリーム 白玉小豆ぜんざい風



ついにデゼールが出された。
なんと抹茶と白玉に小豆である。
フレンチのコースでデゼールが意外にも和である。
涼しげな盛り付けが抹茶のムースに光を添えている。
あまり和風の物を食べなれていない私なので抹茶のデゼールは初めてである。新鮮な印象であった。
ここで 新郎・新婦の思い出の写真をスクリーンで流す・・・あれは何というのだろうか、写真がスクリーンに流れ始めた。
何度も言うが妖精のような素晴らしく可愛い花嫁のキャロルは 小さい頃もまったく変わっていない。
私などは幼虫がモスラになり、最後は東京タワーを倒しそうな宇宙怪人と変化し、そして星となり超新星爆発を起こしブラックホールとなって行くくらい姿が変化しているのに 彼女は変わらないままで大変可愛い。
ここで写真を載せられないのが残念である。

そして旦那様との旅行の写真も映し出されていた。
なんとも今さっき、お隣のポポロンちゃんに話していた沖縄ではないか!なんともタイムリーである。
・・・と・・・! なんと私が思い出せなかった例の観光地の写真と名前が出てきたではないか!!!

私は思わずスクリーンを指差し、大声で

「ああああ!!あれですよっ!!!自殺の名所!!!心霊スポットの!!!!」
アホである。
しかもあっ!!!万毛座じゃなくて、万座毛ですよ!!!万座毛って書いてありますっ!!うわー!恥ずかしいっ!!まんげざとか言っちゃってましたよー!!!」

と。万毛座ではなく万座毛らしい。こんな事を大声で言ってしまったのだが、4日後、再びこの地について調べようとしたら衝撃事実、万座毛は「まんざもう」と読むことが判明。
あの有名な場所を まんざもうまんざげである。 大声で。恥ずかしい事この上ない。しかも一人振袖姿の為、誰の発言か容易に記憶にとどめてしまうであろう。
毛沢東、けざわひがしもうたくとうと間違えた時くらいに恥ずかしい。
ポポロンちゃんの苗字も読み方を間違えた。ついでに自分の名前も間違えたりする。

しかたがない、私は北朝鮮生まれのフランス育ちである。漢字は苦手である。

このように一人で悪目立ちをし、せっかくの振袖に恥をかかせてしまったかもしれない。

食事中、キャロルのご両親やお姉さまが挨拶に来てくださった。
お母様やキャロル、式場の方に振袖が好評で褒められ、嬉しい気持ちでいっぱいであった。

お姉さまが「まだ活動されてますか?」と。はて色々やるから何の活動だろう?と聞き返してみると
「ここで言っても大丈夫ですか」と言葉を濁された。
なんだなんだ、私たちの他には、顔の知らない新婦の友人2名と新郎の友人4名がいる・・・彼らに聞かれたらまずそうな事・・・?
脱税がバレた話か?あれは活動ではなく、ただのミスである。
放火未遂の話か?あれも活動ではないしそもそも8歳の頃の話で時効ある。多分キャロルには話していない。

色々考え、漫画描きの話であると気づき、うなずいてみたりした。

悪事の多い人間はこんな時、色々考え込んでしまう。

こんな調子で、料理の写真を撮るのは自分一人だけだったりして 皆なぜ撮影しないのかとかなり不思議であった。
が どこでも撮った者勝ちである。 一人で撮りまくっていた。

「パシャパシャうっせーな、この女またかよ!って周囲に思われてそうですねー」
と、普通に言いながら撮っていた。


そういうわけで一人、はた迷惑に騒ぎ笑っていた自分であるが、フランス料理は美味しかったし、花嫁は妖精のごとくだし
ポポロンちゃんとの出会いが嬉しかった。キャロルと悪代官に感謝である。

帰りもポポロンちゃんと同じ電車で嬉しかったのである。

振袖はキャロルに
親たちにめちゃめちゃ好評だったよ~ すごい豪華でステキで似合ってたー!和装を選んでくれてうれしかったよ
と お褒めの言葉を頂けた。

協力者あっての事なので私も大変に嬉しかった。

万座毛については、本当に心霊スポットとされているわけではない。たまたま悲しい歴史から、一部でそのようなスレが立っただけであろう。気にしないでいただきたい。


さて、私にとっても大イベントが終わったが、実はまだまだである。
このブログは3夜にわたり、トラブルでデータが消えたりとアクシデントが連発しなんとか書きあがった。

そして本当の一大イベント!

2/27月曜日 携帯料金請求書が届く。
 46409円。 約4万7千である。最悪である。そんなものに金を払うくらいなら同じ金額払ってダイブングライセンス取得に使った方が良い。

で これを支払ったので 一か月一万生活が始まる。支払いは来月定期からだした為来月もしわ寄せで極貧である。
3月に新潟に遊びに行く予定を立てようとしていたがキャンセルである。

明日からは私の超極貧生活日記をお送りする。
応援してやってほしい。