おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

趣味と実益

2020年06月26日 | 絵日記

外に洗濯物を干そうか悩んでいたら、蚊にいっぱい噛まれた。
とりあえず、この前からやらないとと思っていた外での作業をした。(またかまれる)
7月には、市内一斉の掃除があり今から用意しておかないと結構大変。
ただ、引っ越してきたころと違い、少し簡素化になった。
若い人などは出てきていない。
角地なので範囲が広く予め少しやっておかないと毎年駄目だった。
引っ越してくる前は、筋の上の方の人が降りてきて手伝ってくれていたらしい。
でも、私たち夫婦が引っ越してきた時にかなり若かったのもあり、それと地域の年齢も上がってきたことによって、広い範囲を一軒でする事が慣例化してしまった。
引っ越してきた当時は若かった私たちと言うか私も年齢を重ねて少々手抜きをするようになった。
最近やっとおとーさんやってくれるようになったのもある。
そうそう、このおじさんこういった事まったくしなかった。
人間いろいろとあって変わるもんだ。


高校を出てから、ずっと働いてきて途中でデザインの専門学校に入っても授業料などを自分で払っていたため、勤労学生枠いっぱいで働き、また結婚して出産した後も子どもが1歳半からまた仕事に出た。
ずっとフルパワーで働いてきたためか、以前の会社を辞めた後数年間専業主婦の期間は、働いていないという罪悪感が心の片隅にあった。
在宅で仕事を始めた時に心からほっとしたものだ。
以前の会社を辞めた後、「もう外で働きたくない」と思った。
本当にここで働いた何年かでボロボロになったので。
今でもその気持ちは一緒で、ずっと共働きだった期間より今は楽なので、もう外では働かない。
本当は、在宅の仕事がまたあったらいいんだけど、意外と体力的にきつくて(ずっと座っているから)もういいかとも思う。

それでも、やっぱり心のどこかで罪悪感があるが、このステイホームの期間中びっくりするほど節約が出来たので、これって私の「働き」じゃないかと考える。
非常に朝から動いているためか、前回のゴミと一緒で実は少しやせた。
まあ、無理しない程度に。

無理しないと言えば、再入院した友人が再手術をおえ退院した。
この友人は、先に書いた「以前の会社」の同僚で、彼女は私よりもっと長くいた為、心配していた通りもっと大変だった。
その後、まったく違う職種について元気に働いていたように見えたけど、やはり長年の無理と新しい仕事で、このコロナでその新しい仕事の負担が増えて、体が悲鳴をあげたんだと思う。

お見舞いに行きたいけど、この状況なので、以前から約束していたマスクを追加で作り、ポストに届けることにした。


マスクは、母のとおとーさんのもついでに作った。
夏仕様になっている。


ついでに下の生地で私のエプロンも作った。


ちょっと写真でとるとわかりにくいけど、黒の部分はポケットと紐。
腰から下のエプロンだ。
四角く塗っただけなので、すぐに出来た。

こうやって何か作っていたらかなり充実している。
まあ、市販のを買う方がしっかりしているし、機能的でもあるんだろうけど、作る事で買うよりは安くなる。
それは料理も一緒だ。

生協の注文の冊子を見ていたら、まさにぴったりのを見つける。
 
なんか今の私にぴったりで、即申し込んだ。
この前から、キナリノを見ていて「ああちょっと夏用の服欲しいかも」と思っていた。
この本、レビューを見るとなかなか面白い。
中見せをパラッと見たら、家で着るのにぴったりなの感じだ。
生協で注文すると遅くなるので、Amazonで。
早く届いてほしいなとウキウキとしていたけど、はて・・・その布はあるのか?と思った。
そろそろ買いに行かないと。
さっき、手持ちのを見たらものすごく減っていた。
本に少しはお金はかかるが、このところおとーさんの散髪は私がずっとするようになり、浮いたのは私の賃金だと思うように。
まさに趣味と実益を兼ねているし。

この半年、悪い事ばかりではなかったと思う。
自分自身のまた転機になったよ。
コメント (2)
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