おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

参考

2023年12月19日 | 絵日記


毎年、写真と想像とで描いている。
このブログのような落書きなら何も見ないでも大丈夫だけど、やっぱりちゃんと描こうと思うと参考になるものが要る。
しかしだ・・・龍・竜・辰・・・って?
タツノオトシゴ?と思って検索して写真を見てみるも、私のイメージしている物じゃない。

結局、いろいろと考えて「浮世絵」を参考にしようかと模写じゃなく参考にしてアレンジをかなり加えて。
明日から下絵を。

そういえば、小学生ぐらいにも描いたなと思うのと、結構自分でもうまかった思い出あるんだが私の実家に居たころの絵は現存してない。
賞をとったものもすべて母が処分している。
唯一残っているのは、母が大好きな「柿」の絵
これは、透明水彩を使ってさっと描いたんだが、思いのほか出来が良い。
これだけ居間に飾ってある。
来た人に「これは誰が描いたんですか?」と言われて「娘」と答えると言っていた。
それならば、もっと残しておいてほしかった。
田舎の風景を描いたものは、美術の講師に褒められた。
それも、もう現存していない。
母にとっては不要なものなのだ。

私の一番の不幸な事は、母とまったく趣味があってなかった事だと思う。
まあ、それも今は昔。
結構、早くに家を出たと思うのでそれからの絵は全部残っている。
子育てをしている間は、封印していたのでまったく描いてはなかったけど。
(その間にまったく絵が描けなくなったのにはびっくりしたが)

母と違い義母はなんでも残しておく人で、今私たちはこれと闘っている。
この日曜日には、引き出しから何かの記念品なんだろう「印鑑ケース」が5個も出てきた。
今はこんなの使う人がいないだろうってケース。
中の朱肉はカピカピ。
記念品が全部箱に入った新品のまま残っている。
靴下が、亡くなった義母の姉のを履いていたのに新品が10足以上出てきた。
他にもレトロ懐かしい物がたくさん。
パスケース5個。
これのイラストがものすごーく昭和。
もしかして売れる?
財布も箱入りで新品のがたくさん出てきたけど、カビていた。

この前、銀行に行ったときにいろいろと相談に乗ってくれた人が
「うちの銀行、こんなサービスもしてますよ」と言って「買取業者」の紹介もしているというのを見せてくれた。
もうちょっと整理してからもう一度相談に行こうとおとーさんと話した。

物は使ってなんぼだと思う。
そういえば、息子が義母から「これ持っていきなさい」と以前、折りたたみ傘をもらったけど、この前
「古すぎて使い勝手が悪いしめっちゃ重い、これなら1000円ぐらいの傘の方がいい」と言っていた。
折りたたみ傘は、まだ5~6本ほどある。

母と義母・・・両極端な人たちだ。
ただ、うちの実家の整理はきっと簡単。
だって、物も思い出もないから。

しかし、母から以前
「何かあったらあなたにあの2階のキューピーあげるわ」と言われている。
何故か小さいキューピーから大きいキューピーまで10体ほどある。
私の絵よりキューピーの方が大事らしい。



今日は油断していたら、コブちゃんがソファーの背もたれの上からゲロ―ってしてうっかりそこに描いたのを置いていて困ったことになった。
一応、はじっこだけだったのでセーフにした。
しかし、ソファーの背もたれにはコブゲロの滝の跡。
気を付けないと。

最初に戻るけど「模写」や「パロディ」が許されるのはどこまでなんだろうと毎回思う。
小学生の頃にゴッホのひまわりを模写した。
これも、学校の玄関にはりだしてもらった。

龍の絵、出来たらまたお正月にここに載せたらと思う。
コメント (4)
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