おはなしきっき堂

引越ししてきました。
お話を中心にのせてます。

ピーコちゃん

2019年05月20日 | 絵日記

今日、庭に生えている雑草を抜こうとしたら、てんとう虫がいたのね。
で、結局そのままにしておいた。

ナナホシテントウムシだと思う。
七つ星があったし。

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うちの実家は代々インコは「ピーコちゃん」で猫は「タマ」
タマは母の実家からの流れで農家だったから、猫を飼っていたけど大抵「ミーコ」か「タマ」
私が働き始めた頃に飼った猫は「シャムネコ」だったのよ。
それでもタマだった・・・。
私が他の名前を考えている間に、家に一番いる母が「タマ」と呼び、父も「ややこしい名前では呼べん!」とか言ってタマと呼び定着してしまう。
別に「シャルロット」とか「フランソワ」とかつけようとは思っていないのに・・・。
私が考えていたのは「花ちゃん」だった。(あ・・・あまり両親と変わらないか)

「ピーコちゃん」は3代目ピーコちゃんだ。
母は事故後、気分の浮き沈みが激しくなり、すぐにマイナスな発言をするようになった。
それでもピーコちゃんがきてから


本当に、かなりよくなった。
一人暮らしの母は「ただいま」という相手が出来た。
母一人だった空間に「しゃべる存在」が出来た事が大きいと思う。
それにピーコちゃんはかなりおしゃべりな鳥だ。
ただ、それでも改善したと言うだけでまだまだ気分の上下はあるが、最近私に毎日電話をかけてくるようになり、元の母に戻りつつある。



これは、猫好きの母が猫が飼えなかった理由。
ピーコちゃんは、母の知り合いが飼えなくなって手放したいというのを「それじゃあ、私が!」と言ってもらって来た。
この母の知り合いというのが、とんでもない人で寂しいからと言っては、動物を貰い受け結局飼えないので手放すというのを繰り返してきた。
犬とか猫は里親募集をしたらしいけど、インコはきっと、「飼えない」と言いながら外に放してしまうのではないか!と母が思い、急いでもらい受けてきた。
でも、これが良かった。
ピーコちゃんはまだ雛だったようで、言葉をたくさん覚えた。

母も責任をもって飼いたいのだけど、たまにふと自分の年齢が浮かぶらしい。
しかし、私が「うちで引き取るよ」と言うと血相を変えて


息子の部屋だったら、閉め切れるから大丈夫だと思うんだけどな~。
と思ってはいたが、最近にーちゃんの部屋に出入り禁止のコブは、この前空気を入れ替えようと思ったら、すごい勢いでダッシュして入って来た。
隙間をすり抜けて。
母の指摘通りかもしれない。
まあ、体は元気だし母の伯母がまだ95歳で元気でいる。
母は事故にはあって、後遺障害は残ったが、病院でその時いろんな検査を受けたが、どこも悪いところはなかった。
事故だって、確かに骨折とかあったけど、骨が丈夫だったようで医師も驚異の回復。
だから大丈夫だと思うし、妹が近くに住んでいるから留守とかになっても世話を頻繁にしにいってくれると思うし、私もいるし。
妹のうちにも猫がいるけど(アメリカンショートヘアー)うちのコブのように他のものにまったく興味はないらしいから、うちより安全だし戸建てで部屋も別にできる。

それにしても、母の心配は私にとっても言えると思う。
責任をもってペットを飼えるのはもうコブで最後かもしれない。



「アニマルセラピー」って聞くけど本当だと思う。
私にしても、息子がいなくてもあまり寂しくなかったのはコブのおかげだ。
そういえば、母がもうひとつ元気になった要因が。
最近、毎日体操に行っているのだが、そこで会うワンちゃんがとてもかわいいらしく、会えるのを楽しみにしているらしい。
毎日、かかってくる電話でもそのワンちゃんの話題がよく出る。
なんとなく心の中で飼い主さんとワンちゃんに「ありがとう」と思ってしまう。

猫や犬の里親募集で飼い主が高齢の為飼えなくなったとかよく見るが、責任を持って飼える年齢と必要な年齢って言うのは、一致しないものだなと思う。

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にぎやかな日

2019年05月17日 | 絵日記

お団子ヘアーがもうちょっと綺麗にできないのか?と考え中。
こんな感じにできないか?・・・描くだけなら出来るけど・・・。

昨日、冬用のあったかラグから竹ラグに変えようとして、押し入れから出したら結構劣化していて、買い替えようと思った。
今日、しまむらまで行き3畳用のクールラグを購入。
昨年ぐらいから、このひんやりタイプのが出てきていて和室にはこれを敷いている。

条件としては「凸凹が少ない」の。
コブの毛がつきにくいもの。
ゲロリアンがゲロゲロしてもさっと拭き取れるもの。
汚くなったら後悔なく処分できる値段のもの。
そうするとこれしかなかった。
後はキルティング加工のような縫い目とかあるものが多かった。


ツルツルしているし、まあ、綺麗だしよし。
コブも抵抗ない。
柔らかい物だったらOKなんだろう。



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季節が変わるとコブの寝る場所は移動する。
今は、夜も昼も寝室だ。
ただ、夜は私のそばで寝ているけど、昼間はタンスの上で寝る(座布団が設置してある)
もう少し季節が進むと変わってくるのだが・・・。


足元で寝て私によりかかるので、とてもつらい。
寝ている時間も季節が変わると変化する。
夜は9時~10時ごろに寝て(おとーさんが帰ってくる時間で変わるんだな)・・・
朝は・・・


早い!...
ただ、これは冬よりまだまし。
冬は何故か時間が変わり、夜7時ごろから12時ごろまで寝て(起きている場合もあるけど)そこから起きている!
何度か寝ているようだけど、寒い中ウロウロする。
そして、ウロウロするだけじゃなくうるさい(^^;
今は夜中に何度か起きているけど(トイレとか)すぐに寝室に戻ってきてまた寝る。
あまり起こされない。

でも、その分朝は早くそして人を起す。
おとーさんの起こされ方。



・・・最悪。
そして、今年は新たなコブちゃんの動きが加わる。

1階の窓を全部開けろと鳴く。
雨戸あけて、網戸にするまで鳴く。



おとーさんは一度起きてあけているようだ。
(網戸は一応ロックできるようにはしてある)
猫のこだわり。
困ったもんだ。

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昨日、一日の動きをどうしうか考える。
絵を描くと言っても何の題材がいいのか?と。
それで、図書館に行き考えることにした。
それと言うのも、近所で改装しているおうちが多くて非常に音がうるさく家の中にいたら落ち着かない。
それにコブは、お父さんが出勤してしばらくした後寝ているんだけど、油断すると起きてくる。

ちょうど、このルートで他の用事もあったので出掛けることにした。
ただ、この日の図書館も静かな場所ではなかった。
小さい子が多く、一人の泣いている子の声が非常に大きい。
私も子供を育てたし、小さい子は仕方ないことなので非難するつもりはない。
でも、静かさを求めてやってきたので、長い滞在はあきらめてとりあえず目的のものを借りる事に。
実は、まだ借りているのはあるのだけど、もうすぐ図書館の蔵書点検があり、いつもは10冊しか借りられないけど、20冊借りれる。
おまけに図書館が休みになるので6月6日まで借りれるのでかなりゆっくり見れる。

小説ではなく、絵に関連するものを。
少しいつも見る棚をずらすと面白い本を発見する。



この3冊を借りてきた。
あと、以前読んでもう一度読みたくなった本とか、ブログで紹介されていた本とかも。

今日は、エドワード・ゴーリーの冊子を。
エドワード・ゴーリーはアメリカの絵本作家。
シュールで独特の世界観だ。
元々は挿絵やブックカバーデザイナーの仕事をしていたそう。
文字がハンド・レタリングだというのを見て、授業を思い出す。
レタリングが嫌いだったから。
でも、このハンド・レタリングは違うなと思う。
絵に合う味を出している。
私が書道を習いたいと思っているのは、こういった理由。

非常に面白かった。
猫好きだったそうでたくさんの猫を飼っていたそうだ。
人の話は、大人でも子供でも悲惨な結末を迎えるのに猫だけは違ったらしい。
冊子の中にはかわいい猫たちの絵がたくさんあった。

次の返却までに少し調べて、借りれるものがあれば借りてこようと思う。

今日も工事の音は多少していたが、昨日よりましだった。
静かにお茶でも飲んで過ごせる場所はないのか?といまだに探しているのである。

ああ、コブちゃんが非常にうるさく呼んでいる・・・。

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母の日

2019年05月15日 | 絵日記

昨日、妹の運転で母を連れて小野にあるひまわりの丘公園に行ってきた。
正直、まわりは何も無い。
でも、ちょっと気分転換になればと。

ひまわりの丘公園なので、夏はひまわりいっぱいになる。
今の季節は、もちろん咲いていないんだが・・・。






いろいろと植えてあり、散歩するのも楽しい。
小さい子供がいたらいろいろな遊具もあるし、駐車場代は無料なので気軽に遊びに行ける。

公園内には農協の直営店もあり、農家直送の野菜も買える。
たまねぎを購入した。
お昼は以前に行ったお蕎麦屋で。
母がとても気に入り「美味しい、美味しい」と言って食べていた。
こんなに美味しいというのは、事故以来あまりない。
連れて行ってよかった。

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5月11日の夜・・・・


珍しいななんだろう?と思っていたら




「おめでとう」と言われてしまった。
「ありがとう」じゃないのか?
誕生日か正月か・・・。
おまけに5月11日だし(母の日は5月12日だ)

とにかくうちの息子、なんか言葉が頓珍漢。
昔から私のブログを読んでいる方はご存知だと思う。
不思議な息子語録が多々あり。
これで大学院卒業でき就職できたなと思う。
ちゃんとした言葉をしゃべって教えたつもりなんだけどな。

数学はかなり得意だというより好きだ。
英語もそこそこだ。
まあ、国語だってちゃんと点数は取れていたと思う。
大学生の頃は、一時期バイトで塾の先生もしていた。

だけど、たまになんか変。

彼の頭の中は・・・

こんな感じじゃないかと常々思っている。

翌日、友人から「今日、母の日だよね~」とLINEが入ったので、この話をし「どう答えたらいいのかわからないわ」というと

「ありがとう」と言っておけばと。

なんか違う気がするが、まあ彼女の言う通り「元気だ」と知らせてくれて「ありがとう」なのかもしれない。

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明日は本読むをやめて絵を描いて過ごそうと思う。
なんと贅沢な。
ただ、絨毯をしまって夏用のラグに変えないと。
ちょっと遅すぎるぐらいだ。
先週変えようと思ったらおとーさんが「まだいいよ。コブちゃんがかわいそうだ」というから遅れた。




コブが毎年、絨毯たたむとショックを受けた顔をするんだけどな。

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書道

2019年05月13日 | 絵日記

今日は図書館に。
ついでに市役所による。

その帰りにいつも行く安売りのドラックストアに。
最近、野菜も冷凍だけど肉類も売っているので、ここだけで食材を購入する時が多い。
ただ、今日は実はダイソーで三角定規を買ってこようと思っていたのを、忘れそのまま帰ってきてしまった。
夕方に「あっ!」と思い出しもう一度原付で出かける。

三角定規・・・家にはもう年代物だけどウチダのバカでかいのはある。
デザイン学校時代に最初の教材で購入したもので、全然痛んでいない。(素晴らしい!)
ただ、小さい机でするのはでかすぎる。
で、ほどほどのが欲しかったわけだ。
100円で買ったのは比べ物にならないほどのペラペラなものだけど、全然OKだった。

それにしても、いつも「一番買いたいもの」を忘れるのはなぜだ。

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書道は子供の頃、近くの神社で教えている教室で習っていたが、小学校高学年になると辞めてしまった。
今、絵にちょっとした一言をつけるのに始めたいなと思っていたんだが・・・。


おとーさんが無理だと。



なるほどだわね。
絵を描いていても油断が出来ない。
絵の具を使うのはコブが寝ている時に限る。
在宅の仕事をしていた時も油断できなかった。
ちょっとトイレ・・・と立った数分でデータが「書き換えられている」時がある。
保存をこまめにし立つ時はスリーブ状態にするとか気を付けていたが、一度踏まれて変わっているのに気がつかないでそのまま送ってしまった事があった。
電話で指摘され、こんな間違えをするはずがない・・・と思っていたら、コブが踏む場面が頭に浮かび「あっ!」と声を上げる。
向こうから「何か心当たりあります?」と聞かれ「ええ・・・」とだけ答えた。
まさか、「猫が変えました」なんて言えないので、言葉を濁した。
本当に油断できない猫だ。

ある事をしてにーちゃんの部屋に出入り禁止になる。



あけてくれと上からにらんでいる。

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今、これを読んでいる。
エッセイを読むのは4冊目だ。
実は、この作家さんはあまり好きではなかった。(それでも読む)
最初に読んだ数冊があまり好みじゃなかったから。
ただ、ツバキ文房具店は好きで、そのあとエッセイを読んだ。
先にエッセイを読んでいたら、また違った感想になるかもしれないと思った。
もっと早くに読んでおけばよかった。
エッセイも多分、好みの問題で好き嫌いがわかれるように思う。
ただ、読むことによってこの作者の人の背景が見えてくるような気がした。
犬のゆりねちゃんへの愛情・・・そこに見え隠れるする作者の背景。
やり場のない愛情は、何かやはり受ける器がいると私は思う。

ベルリンと日本、半々で住んでいるそうだ。
まだ、半分しか読んでいない。
やはり、ちょっと「えっ?」と思う箇所が毎回、何ヵ所かあるがそれは個人の好みだ。
そんなこともひっくるめて読む。

さて・・・今から続きを読むことに。
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ごほうび

2019年05月11日 | 絵日記


サクランボ収穫。
この袋以外にも採れたがお腹の中に入った。
すっぱ美味しい。
今年はたくさん出来た。
残りは鳥さんの食料に。

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めったに我が家ではない。
3か月に1回あるかないか。
ない時は忘年会ぐらいしかない。
社内旅行に行っても日帰りで帰ってきて食べる。

朝、弁当を作って送り出した後
貴重な日なので、思いっきりゴロゴロすることにした。

昼は巻き寿司買ってきて、カップうどんと一緒に食べた。
夜は・・・

レンジでもオーブンでも使える小さい鍋がありそれで作る。
夜にパンなんておとーさんがいるときはありえない。

それにしても、不意に訪れた私の自由な日。


きっと神様がプレゼントしてくれたのかと。

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専業主婦に今のところなった。
一度仕事を辞め息子が大学に入るまでの4年間も専業主婦だったが(その間1年間ほどは収入自体はあったが)その時ののように大量のご飯の用意をするわけでも、また大量の洗濯物をするわけでもない。
また、学校などのPTAや行事に行くのもないし、当分自治会の役にも当たらない(息子が大学受験の時にやった)
当時よりは多分時間はあると思う。
高齢の親たちがいるせいもあるし、やはり収入はかなり少ないので、出来る限りご飯は作るのでそこそこ忙しいが。
息子が就職したので、昼に安いランチぐらいは週に1度ぐらいは私個人の今までの収入でのへそくりで出せるが、やっぱり作らないと家計はもたない。
でも、がむしゃらにフルで働いていた頃より、今の方がずっと家計が楽だ。
残業してて・・・それでも子供がアトピーでアレルギーがあったので、食事も手作りしていたのに。
まあ、何にお金が行っていたのかは、当時「大魔王」と呼んでいたおとーさんに流れていたのだが・・・。
私が家に居るようになって(在宅仕事をしている時も)すべてが改善した。
一体、ヘロヘロになりながら働いていたのはなんだったのか?ってぐらい。
もちろん家計のために働いていたのだが・・・。
おとーさんと言う人は、「嫁」が家にいないと駄目な人・・・いや教育を受けた人だったのだと思う。
また義父が大手企業の社員で比較的安定して、義母も専業主婦だったので、その姿を見てこれが普通だと自分の収入を顧みないで思っていた。
今は共働きの家が増えた。
私が、子どもを保育園に預けて働き始めた頃は会社の男性社員に「むごい事をする」と面と向かって言われ、自転車に保育園に送るため息子をのせて走っていると知らないおじさんに「かわいそうに」とか言われた。
時代は変わったが、うちのおとーさんもその世代の人だ。
今更、その考えを変えるのは難しいが、子どもにはそうはならないように教えてきたつもりだ。
今、世の中が変わればいいのか?
まだ、共働きの過渡期なのだろうか?
私自身も昭和の人間だ。
大工だった父の収入で母は専業主婦だった。
だから、料理は女がするものだと育った。
若い世代に自分の物差しで口を出さないようにしないとと思う。
ただ、まあ私たち夫婦は長い年月で自分たちの生活の習慣やルールがそれなりに出来、それを変えるつもりはない。
私が家に居ることで落ち着いた。
それでいいのじゃないかと思い、時間をありがたく受け入れる事にした。
世代、時代で変わって行くのだろう。

息子からさっき電話がかかってきた。
「やっと一昨日定時で帰れたわ~」と言うので
「いつも何時?」と聞くと
「6時ぐらいかな(5時定時)」と。

「なんだ1時間ぐらいの残業で」と言いそうになるのを引っ込めた。
定時に帰るのは当たり前なのだ。

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コブちゃんはおきている時はじっとしていない。
でも、朝ぼーっとしていた。


眠たかったらしくすぐにこの後寝ていた。
寝ているか、走っているか・・・こんな猫も珍しい。
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