今日、庭に生えている雑草を抜こうとしたら、てんとう虫がいたのね。
で、結局そのままにしておいた。
ナナホシテントウムシだと思う。
七つ星があったし。
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うちの実家は代々インコは「ピーコちゃん」で猫は「タマ」
タマは母の実家からの流れで農家だったから、猫を飼っていたけど大抵「ミーコ」か「タマ」
私が働き始めた頃に飼った猫は「シャムネコ」だったのよ。
それでもタマだった・・・。
私が他の名前を考えている間に、家に一番いる母が「タマ」と呼び、父も「ややこしい名前では呼べん!」とか言ってタマと呼び定着してしまう。
別に「シャルロット」とか「フランソワ」とかつけようとは思っていないのに・・・。
私が考えていたのは「花ちゃん」だった。(あ・・・あまり両親と変わらないか)
「ピーコちゃん」は3代目ピーコちゃんだ。
母は事故後、気分の浮き沈みが激しくなり、すぐにマイナスな発言をするようになった。
それでもピーコちゃんがきてから
本当に、かなりよくなった。
一人暮らしの母は「ただいま」という相手が出来た。
母一人だった空間に「しゃべる存在」が出来た事が大きいと思う。
それにピーコちゃんはかなりおしゃべりな鳥だ。
ただ、それでも改善したと言うだけでまだまだ気分の上下はあるが、最近私に毎日電話をかけてくるようになり、元の母に戻りつつある。
これは、猫好きの母が猫が飼えなかった理由。
ピーコちゃんは、母の知り合いが飼えなくなって手放したいというのを「それじゃあ、私が!」と言ってもらって来た。
この母の知り合いというのが、とんでもない人で寂しいからと言っては、動物を貰い受け結局飼えないので手放すというのを繰り返してきた。
犬とか猫は里親募集をしたらしいけど、インコはきっと、「飼えない」と言いながら外に放してしまうのではないか!と母が思い、急いでもらい受けてきた。
でも、これが良かった。
ピーコちゃんはまだ雛だったようで、言葉をたくさん覚えた。
母も責任をもって飼いたいのだけど、たまにふと自分の年齢が浮かぶらしい。
しかし、私が「うちで引き取るよ」と言うと血相を変えて
息子の部屋だったら、閉め切れるから大丈夫だと思うんだけどな~。
と思ってはいたが、最近にーちゃんの部屋に出入り禁止のコブは、この前空気を入れ替えようと思ったら、すごい勢いでダッシュして入って来た。
隙間をすり抜けて。
母の指摘通りかもしれない。
まあ、体は元気だし母の伯母がまだ95歳で元気でいる。
母は事故にはあって、後遺障害は残ったが、病院でその時いろんな検査を受けたが、どこも悪いところはなかった。
事故だって、確かに骨折とかあったけど、骨が丈夫だったようで医師も驚異の回復。
だから大丈夫だと思うし、妹が近くに住んでいるから留守とかになっても世話を頻繁にしにいってくれると思うし、私もいるし。
妹のうちにも猫がいるけど(アメリカンショートヘアー)うちのコブのように他のものにまったく興味はないらしいから、うちより安全だし戸建てで部屋も別にできる。
それにしても、母の心配は私にとっても言えると思う。
責任をもってペットを飼えるのはもうコブで最後かもしれない。
「アニマルセラピー」って聞くけど本当だと思う。
私にしても、息子がいなくてもあまり寂しくなかったのはコブのおかげだ。
そういえば、母がもうひとつ元気になった要因が。
最近、毎日体操に行っているのだが、そこで会うワンちゃんがとてもかわいいらしく、会えるのを楽しみにしているらしい。
毎日、かかってくる電話でもそのワンちゃんの話題がよく出る。
なんとなく心の中で飼い主さんとワンちゃんに「ありがとう」と思ってしまう。
猫や犬の里親募集で飼い主が高齢の為飼えなくなったとかよく見るが、責任を持って飼える年齢と必要な年齢って言うのは、一致しないものだなと思う。