灯りが点けられない部屋

8月4日（水）暑い！だが暑さものともせず
16時隅田テラスをジョギング、松尾芭蕉の銅像が立つところまで来た。
釣り人がいて大き魚を釣り上げたところだ。
聞くと　セイゴだという長さ25センチ程ある。
昨夜は9尾も釣ったという。
餌は青イソメで釣るのは難しくないという。
釣れない私はやはり馬鹿かもしれない。
17時事務所に戻り早速浅草橋駅近くの銭湯弁天湯へ
18時に埼玉和光からお客様が来た。
以前はこの方と取引があったが現在は本社に戻られ
実務上の取引はない。
お世話になったがそれ以上に私とは相性がよく
互いのストレス解消で飲む。
まずは事務所で発泡酒、ホッピー　刺身
わが社の女性がきゅうりの浅漬け
野菜炒めを作ってくれた。
20時、駅近くの居酒屋で生ビール、ハイボール
焼き鳥、コラーゲン入り麺を食べ
22時半時浅草橋駅にて相手は町田へ、私は船橋へ電車乗る。
23時20分頃亡くなったあいつのマンション前に来る。
あいつの住まいの上4階（1階は駐車場のため窓無し）に灯りが
点いている。あいつは3階で4階はでの点灯は初めて見たような気がする。
4階に住む人が男か女か年齢、家族構成がどのようなのか分からない。
下の階の住人が今は死去して両親の位牌と彼の遺骨だけが
置かれ灯りが点くことは無い。
そんな出来事があったことを知るよしもない。
コンクリートの床の上と下の人生に交わることはない。
何の劇的ドラマなど存在せず1日が過ぎていく。
3階の灯り点かない窓辺に向かって合掌した。