3月30日(水)14時
金融機関にて打ち合わせ中、事務所から府中に住む先輩が来たと連絡あった。
帰るまで待つように伝え、その後、三越前の整形外科で首吊り治療
7階の窓辺から三越本店前を行き交う人たちを見ながら10分間首を牽引。
医師に問う、「1年間治療していますが首の痛みは完治しませんが」?
医師 「加齢もありますがストレスの影響が大きいと思います
気長に治療しましょう」
病も気から 治療よりも景気回復すれば首の痛みも回復か?
どちらも希望は少ない?
事務所への帰り道 スーパー マルエツで発泡酒、日本酒、刺身、揚げ物他を買う。
そして国立に住む先輩に電話して柳橋に来るお誘いをした。
16時半 お二人が揃ったところで早速宴会が始まる。
シルバイター(私のところでアルバイトして頂いた頃に付けた呼び名)
は久しぶりの都心での会話に活き活きとしている。
ずっと昔、TBSテレビで日曜朝 時事放談と言う番組があった。
政治評論家の細川隆元
と小汀利得
が毒舌で社会、政治、経済を口角泡飛ばしご老人二人の対談は当時私も20代だったので
「ピンとずれた爺達とも思ったが、その年齢になると怒りの心情と病むに病まれぬ
苦言が理解できる。
シルバイターお二人の会話を聞いていると平成時代の憂いを一気に口から連射する。
ところでと3月11日大地震当日の時の状況を聞いた。
府中の先輩は奥様と二人で自宅にいた。
驚いたが問題は無かった。
国立の先輩はカンボジア、アンコールワットの観光中だった。
地震発生2時間後だったが、ガイドより悲しいお知らせとして
日本の大地震発生を告げられた。
当初は実感なかったが、ホテルに帰りテレビに映し出される
津波に驚愕、早速日本にいる娘に連絡いれるが繋がらず。
5時間後やっと無事を確認した。
しかし、帰国の飛行機が外国航空の為、パイロットが地震の恐怖で日本行きを拒否
かなりの遅れで出発した。
私の感覚は洋画で戦争を描いたストーリーを見ると
危険も省みず救出する場面があるが、本当はそのような精神が無いことへの
裏返しの憧れなのか?
日本人だったら当たり前のことなのだが。
確かに戦争になると歴史上、肉弾戦、接近戦は日本軍、武士は強かった。
大地震災害での東電の右往左往に怒り、日本最大の国難に
未だ損得で応じる与野党にシルバイターは怒り爆発。
マスコミの不甲斐なさを嘆いた。
しかし 宴会前驚くべきことが起きそうになりました。
買ってきたつまみの中に、!?食べる前に気付く
つまみの袋に「細切りタイプ やわらかささみ」と明記されています。
イラストの絵柄はワンちゃんが画かれています。
お年寄りには柔らかいつまみが良いと思ったのですが
ドッグフードでした。
寸前でシルバイターお二人にドッグフードを食べさせてしまうところだった。
節電で店内暗く、私も老眼鏡付けず買い物
「親父待て」!息子が気付きました。
20時、大いにストレス発散して家路に向かいました。
以前までは宴会費用は私が出しましたが今回から2千円徴収しました。