2月22日(金)
18時 渋谷松濤の介護病院へお袋を見舞い。
午後9時 船橋駅着。
妻にラインを送る。
「今 お風呂に入ったところ」
娘は殆ど午前0時過ぎ帰宅だが。
今日はお休みして美容院に行った。
入浴中であれば、長い時間待たなければならない。
待機待ちのため、飲み屋小路に向かう。
行きつけの居酒屋のカウンター席はいっぱい。
禁煙コーナーの小さいテーブル着席。
焼酎ハイボールの大と煮込み 焼き鳥を頼む。
スマホ見ながら、焼酎ハイボールの炭酸が
喉を通過する爽やかな気分は良いな。
暫くすると、隣4人席にコギャルの3人組が着席。
キンキンの甲高い声が錯綜する。
まあ 無視してスマホを見入る。
視線を感じて顔を上げると真向いのテーブルに
若者(男)が私を見ている。
(o^―^o)ニコとする。
そうか、隣の三人娘に興味津々。
3人娘のテーブルをちらりと見やる。
私と同じ大ジョッキを3人とも置いてある。
少し口を付けただけだ。
互いに機関銃連射を続ける嬌声が脳をつんざく。
更に、テーブルの食べ物を見やるが
無い、再確認するが無い。
彼女達は、居酒屋でオヤジギャルをしているのではない。
お喋りの場として利用しているのだ。
おしゃれなカフェより、安く長いが出来て
気取る必要もないのだ。
かなり前の事だが、武道館近くで
先輩がカフェレストランを経営していた。
コンサートがあった日、
私、妻、娘は代々木体育館で新体操に出場
競技を終えて帰りに寄った。
午後9時 武道館でのコンサート終わるので
客が入るので、帰ることにした。
すると、先輩が、席を立たないでくれ、このまま 居てくれ」
うん」?
先輩は言った。
女の子達が入って来ると困る」
「彼女達は、飲み物一杯で閉店までいる」
「商売にならない」
その時に 飲み屋商売を知った。
彼女達は喧噪の居酒屋で伸び伸びと
乙女?談義を楽しんでいるのだ。
真向いの男二人は、コギャルとお友達になりたのいか?
じっと、見詰めている。
私は飲み干すと席を立った。