5月28日(日)
朝9時 ウオーキングに出る。
遊歩道まで、来ると前方から
オバサンが自転車でやって来る。
「サッポロビール園は、どちらへ行けばいいですか」?
教えた。
何となく気になり、サッポロビール工場への道路を見た。
普段、業務用トラックが走る道路に乗用車が連なっている。
自転車も多く向かっている。
私も向かった。
道路脇に迷彩服の男が道を誘導している。
左折すると、護岸にぶっつかる。
サッポロビール工場があり、護岸には
南極観測船白瀬が停泊している。
海上自衛隊所属の母港である。
護岸には、かなりの人群れが見える。
マリンフェスタの表示があった。
自衛隊が催しらしい。
ミサイルを打ち落とす装甲車がある。
マリンフェスタ5
戦車を内蔵する試験艦
大型テントではイベント。
テント内に入ると
軍艦マーチ
「守も攻めるもくろがねの」
小学校、中学校の運動会での応援歌で聞いた。
それから、大きくなってパチンコ屋で聞いた。
テント内では、本物の自衛官が演奏。
マリンフェスタ3
自衛官の迷彩服は、汚れ一つない。
軍靴はピカピカに磨かれ
若い自衛官の表情は凛々しい。
マリンフェスタ4
自衛官募集の看板。
子供達へ制服を着せての記念写真。
身近に愛される自衛隊。
隊員はにこやかだ。
高校生時代、
夏休みになると、真っ白な海軍服の少年が登校してきた。
横須賀少年工科学校の少年兵だった。
夏季スクーリング授業への出席だった。
元々海軍予備校として建立された学校だったので
戦後も連面とひっそりと教育があった。
凛々しい少年兵に圧倒され
近づけなかった。
軍隊として認知されていないが
災害等での渾身の救助活動で
国民から賞賛され信頼されるようになった。
娘は警察官志望だったが、身長が採用条件を少し満たさないので
受験を断念したが、同期の警視庁幹部によると
あくまでも基準であって、能力適正があれば問題ないとのことだった。
娘は、防衛省を受け合格したが
最終的には入省しなかった。
後に、航空自衛隊基地に招かれた時
戦闘機に乗せてもらった。
「飛行ではなく、あくまでも機内」
そして、豪華な夕食を御馳走になった。
自衛隊の食堂は、職務の重要な役割。
栄養豊な食事だそうだ。
娘に尋ねた。
「何で招かれたの」?
「自衛官は、殆ど男性だけなので
女性と知り合う機会がないの」
要するにお見合いである。
国防に関係する身元安全相手。
皮肉なもので、後に警察関係の見合いにも
引っ張り出されたそうだ。
国防を担う若者に、結婚希望者がいない。
今後、国防省となり、国家存続には
欠かせない自衛隊員。
自衛隊が存続できない。
影の軍隊 自衛隊。
国民には認知されているが
世界から認知されていない。
影の軍隊であることが、世界に底知れぬ威圧感と恐怖を与え
沈黙の存在感あると思うが?
動画傾き すいません。
マリンフェスタ1
マリンフェスタ2