1月28日(火)ランチ 煮干ラーメン
午後、取引金融機関芝信用金庫日本橋の支店長が突然来社。
新任の挨拶と誕生日プレゼントを持参。
年金振り込み口座を持つと、誕生日に記念品を貰えるのだ。
支店長が主要取引先に直接手渡しすることが仕事。
川崎市内からの移動だそうで、住まいが
横浜郊外なので通勤時間が長くなった。
私の実家と同じ沿線だが、更に山奥で高台なので
自転車に乗れないそうだ。
支店長曰く、「安月給のサラリーマンですから、そんな場所しか買えなかった」
「定年過ぎましたが、採用人数を絞った時期が長く続いた為
下がまだ育たないので支店長をしています」。
景気の話をした。
「日本橋界隈の中小零細、商店は青息吐息の状態です」
「アベノミクスなどの景気上昇など全くありません」
「限られた企業が多少上向いていますが
景気が良くなる気配はありません」
「デパートが売り上げ伸びていると言われますが
一分の富裕層が税金対策で資産価値ある貴金属を購入しているだけです」
支店長の言葉に同感。
「政治家、経済評論家、マスコミの嘘には、腹立たしい限りです」
そんな会話の流れの中で、私が「支店で以前私の娘の預金を横領された」
と伝えた。
支店長は驚き、「そのような記録は残っていません」と言う。
当時の横領事件の詳細資料を見せた。
被害者である私を信用せず、当時の支店長は調べもせず
逆に私が金融機関を恐喝していると思っていた。
深夜 私の会社に篭城したが翌朝捕まえた。
学校同期の警察幹部が、管轄地域担当だったので
公にせず、マスコミ発表を止めてもらって
事件化せずに穏便な懲戒免職にした。
その後、次の担当者は、巨額の横領して
テレビでも逮捕の瞬間を放映した。
折角、事件化せずに処理したのに
何ら反省しなかった金融機関に
警察も怒り心頭して、マスコミに逮捕情報を流した。
新任支店長は巨額横領詐欺事件は知っていたが
その前の事件は知らなかった。
全て金融機関内部で隠蔽していたのだ。
支店長は納得顔で言った。
「それで、支店内は事務室、営業室に監視カメラ四六時中回っています」
「私達は信用されていません」
マスコミには発表されないが、金融機関はもの凄い数で
横領があると言った。
金が商売の金融機関が金を騙し取り
被害者を加害者に仕立てる。
手口は教えません。