馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

隅田川 川風に吹かれて同期会。

2018-08-05 17:55:51 | 日記

8月4日(土)

語呂合わせで 箸の日です。

 

本日柳橋に集まった昭和42年大学入学同期であり

山岳部同期が昭和48年8月4日に

北アルプス遭難滑落死した命日です。

45年の歳月が過ぎました。

今日 集まった9人は体育会同期です。

生きていれば70歳。

 生きていれば、スカイツリーを眺め、

隅田川と神田川の合流点を行き来する

屋形船を見て語り合あえた。

 

皆で彼を忍ぶ。

 

隅田川両国橋下 テラス

集まった中で3組が、大学同期の女性と結婚。

二人の夫人がやって来た。

嫌な人間関係もなく

学生時代の想い出は尽きない。

社会に出て、娑婆での人間関係に翻弄され

濁流に抗い最下部の橋の下を抜け

緩やかな河口へ辿り着いたのだ。

 

男は、髪薄く、白くなり

それなりの苦労の風格を漂わせる。

女性陣は、実年齢より

ずっと若く輝いている。

 

19時 墨田テラスに降り立ち

川沿いのビルの明かりが隅田川を照らし川面は小さな三角波が

白く輝く。

 

程よく 酔いの体に川風が通り過ぎる。

 

後、何年続けられるだろうか。

 

早くに旅立った同期は3人。

 

私はその3人の命が最後を看取った。

 

年年歳歳花相似たり

歳歳年年 人同じからず。

 

呪文の如く、私に纏わりつく。

しかし 酒 食べ物が残ってしまった。

加齢で食欲も、食い尽くすと言う貪欲さがなくなった。