7月21日(金)
中国から変圧器サンプルが届いた。
12ボルトを220ボルトに電圧変換。
仕様はヨーロッパ向け。
単価が、日本製作の10分の一。
その謎解きの為に取り寄せた。
先ずは、人件費の違い。
日本での人件費コストの10分の一。
材料部品コストが分からない?
UL規格の認証受けた部材を使用しているか?
タカセ産業の変圧器は、UL規格に準拠している。
中国製作の品質については、これから調査検査。
アメリカ トランプ大統領が
保護貿易を掲げ、海外製品に高い関税を目論むが
アメリカ製品の高価格、低品質なので
アメリカ国民が買わない。
タカセ産業のトランスは国内製造だが
価格も国内製造会社では、最も安い。
安い訳は、60代以上の年金受給者の
女性が作っている。
若い頃からトランス製作に携わり
結婚して退職後もパート勤め。
部材は、絶縁材料の商社なので安い。
桜上水事務所、作業場は自社所有物件。
横浜最終仕上げ検品工場は
社長自宅敷地内。
10年以上前、海外製トランスに取って代わられ
苦境もあったが、日本製トランスの高品質が
再認識され戻った。
日本の大手電機メーカーは、
東南アジアに負け苦境にある。
水は高きから低きに流れる。
さてさて、この難局をどのように乗り切るか?
しかし 今日も暑かったな!