10月18日(水)
午後、イタリアから荷物が届いた。
開梱する。
開けてビックリ!
玉手箱ならず、ゴミくず箱!
化粧箱の透明部分から
バラバラになった、ガラスペン、羽ペンが見える。
一つ一つ破損状況を調べた。
元通りになる物もあるが
ガラスペンが折れて、
羽が歪む
インクがこぼれる。
無残である。
原因は、箱詰めした上面に、宛先国名、書類を貼り付けるのだが
全て横サイドに貼り付けた、
イタリアの運送会社は、横に貼り付けられた面は
表と見て、積み上げた。
イタリアトスカーナからローマに着き
飛行機に乗せドイツ、香港経由にて成田着。
成田から保税倉庫に運ばれ
トラックにて届いた、
日数として5日間。
その間、内容物は、ブランコの如く揺られ続けた。
直ぐに、イタリア ダライッティー社に破損した写真を送る。
ダライッティー社から、謝罪と原因究明するとの連絡。
しかし、待てないのだ。
顧客は、プレゼント等の日にちが決まっており
待ち望んでいる。
ドイツに注文した商品も、驚くべき
箱詰めで来る。
通常段ボールがないのか
ステーショナリー類を、使わない靴箱に入れて
送って来る。
海外輸送には堅牢な箱を使うという考えはない。
20年以上前、
台湾、中国からの荷物は酷かった。
中身が抜き取られ、新聞紙が丸めて入れられ
重くするため、石ころも入れる。
手元に届いた箱は、崩れ商品が剥き出し。
最近は、アジア諸国の輸送パッケージは
良くなった。
日本人の常識で、考え見てはいけない。
全てに、いい加減。
数日来、日本の一メーカーの品質の嘘がバレて
お騒ぎ。
日本ブランド信用が瓦解しそうだ。
高いけれど、品質良く
安全である。
世界各国、真面目で正直な商売していたら
儲からない。
バレないように、欺くことが利益確保。
長年商売してきて、実感するのは
取引する大手が、無理なコストダウンを要求するため
下請けは、手抜きする以外に、利益が出せない。
大手はインチキを知りながら黙認する。
嘘が発覚すると、知らなかったと謝罪するが
責任、保証は全て下請けが負う。
消費税10%になると、ますますコストダウンを余儀なくされるので
品質を落とす。
品質だけでなく、賃金コストも低下させるので
零細企業には、熟練した従業員がいない。
アベノミクスの功績を声高に叫んでも
低賃金労働者を拡大させるだけ。
安陪陰陽師が、軍隊を認知させ
貧しい若者を軍隊に入れ
雇用確保させる。
良いぞ!
良いぞ!
と愚民は喜ぶ。