元旦の内職仕事

元旦　朝から内職仕事　大晦日、紅白見ながら内職
5色マーカー5.000個　検品とバーコード貼り
3日までに終了しなければならない。
この商品3段階も通って顧客が購入
結構高い商品になる。
私の上はFAXで発注するだけ何もしない。
ノーリスク・ミドルターン
私はハイリスク・ローリターン
だが、愚痴は我慢しよう。
日本国内では皆が少しづつの利益を分け合って生きている。
願わくば、単価下げろと言わずにやっと正月働いた利益分だけでも頂きたい。
2年前のように景気良く溢れんばかりの受注があればこのような作業は
外注に出すのだが、少しでも利益確保
妻と二人黙々と作業、元旦仕事あるのは精神的にほっとする。
30年前、独立した当初、妻子抱えて横浜の実家に転がり込んだ。
老いた父と母に内職仕事手伝ってもらい、商品を駅まで自転車で運び
電車に乗車、東京のお客に納品したのを思いだす。
これを2年間続けて腱鞘炎になってしまった。
この不況30年前のあの気持ちに帰れば良いのだ。
あの時は息子2歳娘0歳必死だった。
だが高度成長に乗り何とか商売継続できた。
息子も台湾留学後現地日系メーカー勤務後
私の仕事をさせるために日本に戻したが
それが良かったのだろうか　ふと不安がよぎる。
だが、今後寄らば大樹の陰的考え方では　生きていけない。
生産は益々海外工場シフト、国内は正規雇用の減少
軍人と警察とガードマンそして少数の管理担当者がいれば
会社は成り立つ。
個の確立と創造性ある感性、外国語でのビジネス会話ができなければ
生きていけない。
現に台湾では生産工場は大陸に移転それに伴い工場労働者は
職を失った。台湾の国民党馬政権は大陸と妥協しなければ
台湾が食べて生きていけないことを感じ取り
台湾人であるというアイデンティーを胸の奥深くしまい込み
能力ある者は若き華僑となって海外へ出て行った。

娘は官僚になったが朝4時50分起床6時に家を出て帰宅は午後10時ごろ
土日も出勤、残業だとか休日出勤手当てを貰おうと思って仕事していないし
又請求もしない。
誰もが必死
お坊ちゃん宰相がママからお小遣いもらっていたが
巨額過ぎて手渡し出来ず忘れたらしいが、1万円だったら
確かに手渡しで勘定できたはず。