10月1日(月) 18時 両国橋渡り、かちかち鳥で
八海山を飲み、かちかちサラダをツマミにした。
早い時間だったので客は私だけ。
オープンテラスで飲みたかったが、店内に客はいないのに
大将に店外テーブルに運ばされるのは気が引けるので
カウンター席へ。
大将とは共通の話題がある。
名古屋で小料理屋も営む店主が
不治の病で、旦夕迫る死に怯えながら
一人で営む壮絶なブログを毎日 読んでいる。
京都大学卒業後、海外留学、東大大学院を出て
大学の準教授になるも、多発性骨髄腫の病魔で教壇を下り
居酒屋を始めるのだ。
妻、娘に見放され、愛人3人との只ならぬ愛欲に
救いを求め必死に生きようとする現実の話だ。
19時には店を出て錦糸町駅に来た。
何とも駅前光景は風俗の匂いが一杯漂う。
バブル時代は快楽の灯りは興奮して面白かったが
今は避けたい。
昨日、漁港のハゼ釣りを見て、海浜公園までジョギング。
公園の腹筋台で寝そべり頭を持ち上げるも
大きなお腹が邪魔だった。
帰途、ショッピングセンターで幼児を抱えていた家族連れの
笑顔を見るのが好きだ。
汽車ポッポに同乗する若い父親の恥ずかしげな表情は面白い。
独身の頃は、さぞかしヤンキーだったに違いない。
お父さんに甘える娘を見ると
思わず微笑んでしまう。