8月1日(日)AM8時33分携帯メールが鳴る。
まだ、寝床だ。
早朝メールなんて、只事ではない。
不幸な知らせかと急いで見た。
昨日花火大会に来た友人からのメールだ。
書き出しは「昨日はありがとう」で始まっている。
昨夜の花火飲み会お礼の連絡と思い一安心。
しかしその後の文面は身につまされる焦りの伝言だった。
日曜日に昨夜宴会の残骸を息子が片付けることになっていた。
しかし、用事が有り日曜は柳橋事務所に行けない連絡があった。
私も柳橋へ行けない。
しかしメールして来た友人の依頼は1日遅れても事態は深刻になる。
申し訳ない、日曜は事務所に行けないので月曜に探すとメールした。
8月2日(月)AM9時半柳橋着
本来であれば朝は日本橋三越近くにある名倉整形外科で
神経症になった首を牽引しなければならないが
キャンセルした。
妻も少し遅れて事務所にやって来た。
直にテーブル周囲を探す、空き缶 空き瓶、コップ、割り箸
焼き鳥残骸、鮎の食べ残し等が乱雑に散らかっている。
慎重に大きなゴミから片付けゴミ袋に入れる。
食べ残し刺身や焼き鳥にまぎれているかもしれないので
手で少しづつより分け確認しながら捨てる。
その友人の座った付近を念入りに調べる。
妻が来る前に見つけないければならない。
彼からの悲痛なメール「笑ってくれ」
名誉のためにも妻に分からないようにしなければならない。
うん“ おお!
直に彼にメールする。
「発見、有った!安堵 大きな喜び」
他人事では無い。
還暦過ぎると物忘れがひどくなると言われるが私はそうと思わない。
長い人生で様々な体験、人間関係が若い頃より格段に増えている。
家族、友人、社会生活は大きな広がりをもって対応しなければ
ならないが、日々対処するにはあらゆる気配りをしなければ
ならないが心身共に限界がある。
私も日常忘れ物多く、携帯電話、鍵、通帳、カード等、財布
書類、紛失など毎日だ。
たまの来客は交渉内容勘違いして話したりする。
今後私が心配するのは妻の顔忘れてしまうことだ。
その事事態はたいしたことないが
40年以上前、学生時代に思いを寄せ付き合った女性と
勘違いしたら深刻だ。
中国の諺
幼き時、物事知らず
老いては白髪老人、体弱く
若い頃 青春は一瞬の光芒か
若い頃 人間が体苛め
老いては 体が人間苛める。
その物を透明PP袋に入れ、ついでにUSBフラッシュメモリー1G
も白箱に入れ明日午前着の宅急便で手配した。
日月火と3日間辛い思いをしたことだろう。
こんなこと書いて又抗議のメールが来ることは無い。
ご本人の名誉を傷つけられたと訴えない旨のメールいただいた。
多少のことは許しあう年齢でありブラックユーモアとご理解頂きたい。
ところで 何を忘れたか申し上げていませんでした。
入れ歯です。
まだ、寝床だ。
早朝メールなんて、只事ではない。
不幸な知らせかと急いで見た。
昨日花火大会に来た友人からのメールだ。
書き出しは「昨日はありがとう」で始まっている。
昨夜の花火飲み会お礼の連絡と思い一安心。
しかしその後の文面は身につまされる焦りの伝言だった。
日曜日に昨夜宴会の残骸を息子が片付けることになっていた。
しかし、用事が有り日曜は柳橋事務所に行けない連絡があった。
私も柳橋へ行けない。
しかしメールして来た友人の依頼は1日遅れても事態は深刻になる。
申し訳ない、日曜は事務所に行けないので月曜に探すとメールした。
8月2日(月)AM9時半柳橋着
本来であれば朝は日本橋三越近くにある名倉整形外科で
神経症になった首を牽引しなければならないが
キャンセルした。
妻も少し遅れて事務所にやって来た。
直にテーブル周囲を探す、空き缶 空き瓶、コップ、割り箸
焼き鳥残骸、鮎の食べ残し等が乱雑に散らかっている。
慎重に大きなゴミから片付けゴミ袋に入れる。
食べ残し刺身や焼き鳥にまぎれているかもしれないので
手で少しづつより分け確認しながら捨てる。
その友人の座った付近を念入りに調べる。
妻が来る前に見つけないければならない。
彼からの悲痛なメール「笑ってくれ」
名誉のためにも妻に分からないようにしなければならない。
うん“ おお!
直に彼にメールする。
「発見、有った!安堵 大きな喜び」
他人事では無い。
還暦過ぎると物忘れがひどくなると言われるが私はそうと思わない。
長い人生で様々な体験、人間関係が若い頃より格段に増えている。
家族、友人、社会生活は大きな広がりをもって対応しなければ
ならないが、日々対処するにはあらゆる気配りをしなければ
ならないが心身共に限界がある。
私も日常忘れ物多く、携帯電話、鍵、通帳、カード等、財布
書類、紛失など毎日だ。
たまの来客は交渉内容勘違いして話したりする。
今後私が心配するのは妻の顔忘れてしまうことだ。
その事事態はたいしたことないが
40年以上前、学生時代に思いを寄せ付き合った女性と
勘違いしたら深刻だ。
中国の諺
幼き時、物事知らず
老いては白髪老人、体弱く
若い頃 青春は一瞬の光芒か
若い頃 人間が体苛め
老いては 体が人間苛める。
その物を透明PP袋に入れ、ついでにUSBフラッシュメモリー1G
も白箱に入れ明日午前着の宅急便で手配した。
日月火と3日間辛い思いをしたことだろう。
こんなこと書いて又抗議のメールが来ることは無い。
ご本人の名誉を傷つけられたと訴えない旨のメールいただいた。
多少のことは許しあう年齢でありブラックユーモアとご理解頂きたい。
ところで 何を忘れたか申し上げていませんでした。
入れ歯です。
7月31日(土)第33回隅田川花火大会
弊社柳橋事務所に学生時代同期が私を含めて6人17時半集合
神田川が隅田川に流れ込む手前に柳橋があり、合流点に
両国橋がある。その20メートル程の隙間に小さな古いマンション2階が
弊社の事務所になっている。
窓辺からは総武線鉄橋とその先に高さ400メートルになった
スカイツリータワーが格子状、に竹の子のごとく伸びている。
1月下旬に事務所を移転した。
花火が窓辺から見えるか微妙な位置だ。
16時過ぎる頃から神田川に係留された屋形船が続々隅田川進入する。
19時 テレビで隅田川花火放映開始
全員で窓辺を見つめる。ドーンと打ち上げる音はするが見えない。
神田川対岸にある料亭亀清楼の大きな建物が邪魔?
料亭は2階が座敷になっていてその上からは高級マンションになっていて
以前は芸能人もかなり住んで居たと言う。
外に出て5メートル程先の日本橋側袂の両国橋へ行く。
しかし交通規制が引かれ橋は一方通行でこちらからは渡れない。
警察官と見物客で「通せ“ だめ!」と言い争をしている。
対面の橋通路には長い行列が続き、橋中で立ち止まりは禁止
あきらめて袂にある水上警察隅田派出所建物隙間から
かろうじて見ること出来た。
江戸の昔より「花より団子」と云われる。
今回は 「花火より酒」
早々に室内に戻り
発泡酒、日本酒、焼酎、ホッピー
スーパーで買った刺身、生焼き鳥を焼き機で焼き 乾き物
息子夫婦が浅漬け、野菜炒め等を作ってくれた。
8時半花火打ち上げ終了
帰り舟が続々神田川に戻って来る。
船内は明るく提灯が灯り浴衣姿の男、女の楽しげなざわめきが聞こえる。
芸妓がいる屋形船もあった。
江戸の頃、お大人が神田川から船を繰り出し向島芸者と
戯れる贅沢な遊びの起点なのだ。
真向かいの料亭も戦後代表的宰相 岸信介、佐藤栄作が来ていたという。
我々も9時にお開きとする。
一人当たり会費2千円×6人=1万2千円
これで足りるわけがない。
不足分は、29日夕方、亡くなったあいつの妹さんと
同期の行政書士が相続の打ち合わせを柳橋でした。
帰り際、妹様から封書を渡された。
後で開封すると高額なお金が入っていた。
過日、あいつの火葬の時、当初誰も呼ばず
密葬のような形でするはずだったが、伝え聞いた
友人達が斎場の駆けつけたのだ。
その際お香典を皆が出したが、お返しは無用と誰もが思い
私もその旨妹さんに伝えたのだ。
しかし、先日みんなの住所地に 志 のお礼品が届いた。
みんなは大変恐縮したのだ。
更に謝礼だというお金 戸惑った。
妹さんは我々に気遣い、今回の花火宴会に
「失礼と存じますが」との書面で出したのだ。
誰もが優しき友への友情と哀しみで無償の別れだったのだ。
かなり前の出来事だが、同じ運動部関係の友人に金銭では
苦い嫌な事を思い起こした。
一人は巧妙な手口でかなりの大金を騙し取っていった。
その後、一度連絡があったが金の切れ目が縁の切れ目と
一切関係を絶った。
もう一人は借金の申し込みだった。
それ程の額ではなかったが、追い詰められた様子だったので
期限付きで貸した。期限過ぎても返済はなかったが
それから半年後に不正な方法にて返済なされた。
その時、貸した友人の言葉に愕然とした。
「お前がもっと金貸さなかったから俺は大変苦労と辛い思いした」
その後も私へ罵詈雑言を浴びせてきた。
私は黙っていた、こいつには私がどんな思いと仕事で
経済的危機状況の中で工面したか分かっていない。
只 俺が困っているのに「もっとお前はできるはずだ」と思い込み
憎悪をしていると推測した。
それから1年後突然会社、携帯電話、自宅に電話がかかってきたが出なかった。
その半年後にも電話があったが出なかった。
2年前 その男は前触れなく事務所にやってきた。
事務所内で「何回も来ようと考えていた」と言う。
「お前のネット掲示板を読んだ」
私は会社HPに掲示板があり、その中で日々の出来事を書いていた。
遠回しであるがその出来事に触れていたのだ。
私は黙っていた。
片意地張った男ではあるが元気なかった。
私は何も言わず沈黙した。
それっきり会うことは無かった。
一昨年暮れ、亡くなったあいつが私の日本橋事務所で
作業している時、その男から突然あいつに携帯電話に連絡してきた。
「近々に会って飲もう」とのお誘いであったが
事情を知っていたあいつはやはり返事しなかった。
電話を切ると「ついに俺の所まで来たか、俺がマンションを転がして
金を作っているのをねらっているのかな」と呟いた。
その男はあいつが亡くなった事を知っているのだろうか
知らせてくれる友人達を失った今、
その男がどのような情況かは知りたくもない。
還暦を過ぎた同輩、元気良く頑張りましょう。
最後に、不在通知の題名ブログで同期女性の心根を理解せず
一方的予断してしまいました。
とてもナイーブな気遣いある女性なんです。
この女性は大柄ですが
還暦過ぎているはずなのに意外?!にも若々しい。
それとこの女性と同期の仲の良い女性がいて
こちらは小柄でチャーミング、今回の花火大会に旦那は
来ていて「不在通知」の件、でかちびコンビでなにやら
騒いでいますと聞きました。
この場でお詫び申し上げます。
弊社柳橋事務所に学生時代同期が私を含めて6人17時半集合
神田川が隅田川に流れ込む手前に柳橋があり、合流点に
両国橋がある。その20メートル程の隙間に小さな古いマンション2階が
弊社の事務所になっている。
窓辺からは総武線鉄橋とその先に高さ400メートルになった
スカイツリータワーが格子状、に竹の子のごとく伸びている。
1月下旬に事務所を移転した。
花火が窓辺から見えるか微妙な位置だ。
16時過ぎる頃から神田川に係留された屋形船が続々隅田川進入する。
19時 テレビで隅田川花火放映開始
全員で窓辺を見つめる。ドーンと打ち上げる音はするが見えない。
神田川対岸にある料亭亀清楼の大きな建物が邪魔?
料亭は2階が座敷になっていてその上からは高級マンションになっていて
以前は芸能人もかなり住んで居たと言う。
外に出て5メートル程先の日本橋側袂の両国橋へ行く。
しかし交通規制が引かれ橋は一方通行でこちらからは渡れない。
警察官と見物客で「通せ“ だめ!」と言い争をしている。
対面の橋通路には長い行列が続き、橋中で立ち止まりは禁止
あきらめて袂にある水上警察隅田派出所建物隙間から
かろうじて見ること出来た。
江戸の昔より「花より団子」と云われる。
今回は 「花火より酒」
早々に室内に戻り
発泡酒、日本酒、焼酎、ホッピー
スーパーで買った刺身、生焼き鳥を焼き機で焼き 乾き物
息子夫婦が浅漬け、野菜炒め等を作ってくれた。
8時半花火打ち上げ終了
帰り舟が続々神田川に戻って来る。
船内は明るく提灯が灯り浴衣姿の男、女の楽しげなざわめきが聞こえる。
芸妓がいる屋形船もあった。
江戸の頃、お大人が神田川から船を繰り出し向島芸者と
戯れる贅沢な遊びの起点なのだ。
真向かいの料亭も戦後代表的宰相 岸信介、佐藤栄作が来ていたという。
我々も9時にお開きとする。
一人当たり会費2千円×6人=1万2千円
これで足りるわけがない。
不足分は、29日夕方、亡くなったあいつの妹さんと
同期の行政書士が相続の打ち合わせを柳橋でした。
帰り際、妹様から封書を渡された。
後で開封すると高額なお金が入っていた。
過日、あいつの火葬の時、当初誰も呼ばず
密葬のような形でするはずだったが、伝え聞いた
友人達が斎場の駆けつけたのだ。
その際お香典を皆が出したが、お返しは無用と誰もが思い
私もその旨妹さんに伝えたのだ。
しかし、先日みんなの住所地に 志 のお礼品が届いた。
みんなは大変恐縮したのだ。
更に謝礼だというお金 戸惑った。
妹さんは我々に気遣い、今回の花火宴会に
「失礼と存じますが」との書面で出したのだ。
誰もが優しき友への友情と哀しみで無償の別れだったのだ。
かなり前の出来事だが、同じ運動部関係の友人に金銭では
苦い嫌な事を思い起こした。
一人は巧妙な手口でかなりの大金を騙し取っていった。
その後、一度連絡があったが金の切れ目が縁の切れ目と
一切関係を絶った。
もう一人は借金の申し込みだった。
それ程の額ではなかったが、追い詰められた様子だったので
期限付きで貸した。期限過ぎても返済はなかったが
それから半年後に不正な方法にて返済なされた。
その時、貸した友人の言葉に愕然とした。
「お前がもっと金貸さなかったから俺は大変苦労と辛い思いした」
その後も私へ罵詈雑言を浴びせてきた。
私は黙っていた、こいつには私がどんな思いと仕事で
経済的危機状況の中で工面したか分かっていない。
只 俺が困っているのに「もっとお前はできるはずだ」と思い込み
憎悪をしていると推測した。
それから1年後突然会社、携帯電話、自宅に電話がかかってきたが出なかった。
その半年後にも電話があったが出なかった。
2年前 その男は前触れなく事務所にやってきた。
事務所内で「何回も来ようと考えていた」と言う。
「お前のネット掲示板を読んだ」
私は会社HPに掲示板があり、その中で日々の出来事を書いていた。
遠回しであるがその出来事に触れていたのだ。
私は黙っていた。
片意地張った男ではあるが元気なかった。
私は何も言わず沈黙した。
それっきり会うことは無かった。
一昨年暮れ、亡くなったあいつが私の日本橋事務所で
作業している時、その男から突然あいつに携帯電話に連絡してきた。
「近々に会って飲もう」とのお誘いであったが
事情を知っていたあいつはやはり返事しなかった。
電話を切ると「ついに俺の所まで来たか、俺がマンションを転がして
金を作っているのをねらっているのかな」と呟いた。
その男はあいつが亡くなった事を知っているのだろうか
知らせてくれる友人達を失った今、
その男がどのような情況かは知りたくもない。
還暦を過ぎた同輩、元気良く頑張りましょう。
最後に、不在通知の題名ブログで同期女性の心根を理解せず
一方的予断してしまいました。
とてもナイーブな気遣いある女性なんです。
この女性は大柄ですが
還暦過ぎているはずなのに意外?!にも若々しい。
それとこの女性と同期の仲の良い女性がいて
こちらは小柄でチャーミング、今回の花火大会に旦那は
来ていて「不在通知」の件、でかちびコンビでなにやら
騒いでいますと聞きました。
この場でお詫び申し上げます。