一関の真湯温泉14日再開 内陸地震から1年6カ月
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昨年6月の岩手・宮城内陸地震で被害を受け復旧工事が行われてきた一関市厳美町の真湯山荘温泉センターが14日、運営を再開する。震災から1年6カ月。ブナの原生林に囲まれた温泉に、家族連れらの笑顔が戻る。同施設を所有する市は今後、隣接の休憩、宿泊施設を解体して新たに休憩施設を建設する計画で、同センターの交流拠点機能を高める方針だ。
真湯山荘温泉センターは、地震で内壁に亀裂が生じ、天井が落ちるなどの被害を受けた。
修復された同センターは約541平方メートルで、新たに約43平方メートルの露天風呂を男女風呂にそれぞれ新設。地震により斜面から崩れ落ちた岩を使うなど、震災からの復興を印象づけるように工夫した。
近藤光則・市観光戦略担当参事は「休憩場所が狭いなど不便もあるが、ぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。
市は今後、老朽化が進み被害の大きかった休憩施設と宿泊施設を解体し駐車場として整備。センターに隣接するかたちで多目的ホール、大小の休憩室などを備えた新たな休憩施設を建設する。
新施設は、産直・物産販売や催事が行える真湯・祭畤(まつるべ)地区のビジターセンターと位置付け、来年3月までに実施計画を作成。2010年度内の整備を目指す。
【写真=14日に再開する真湯山荘温泉センターに新たに作られた露天風呂。岩手・宮城内陸地震で崩落した岩も使われている】
(2009/12/14) 岩手日報より
菊太郎
真湯温泉の付近は原生林があり巨木観察には最高です。
近日中に行きたいと思います。
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昨年6月の岩手・宮城内陸地震で被害を受け復旧工事が行われてきた一関市厳美町の真湯山荘温泉センターが14日、運営を再開する。震災から1年6カ月。ブナの原生林に囲まれた温泉に、家族連れらの笑顔が戻る。同施設を所有する市は今後、隣接の休憩、宿泊施設を解体して新たに休憩施設を建設する計画で、同センターの交流拠点機能を高める方針だ。
真湯山荘温泉センターは、地震で内壁に亀裂が生じ、天井が落ちるなどの被害を受けた。
修復された同センターは約541平方メートルで、新たに約43平方メートルの露天風呂を男女風呂にそれぞれ新設。地震により斜面から崩れ落ちた岩を使うなど、震災からの復興を印象づけるように工夫した。
近藤光則・市観光戦略担当参事は「休憩場所が狭いなど不便もあるが、ぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。
市は今後、老朽化が進み被害の大きかった休憩施設と宿泊施設を解体し駐車場として整備。センターに隣接するかたちで多目的ホール、大小の休憩室などを備えた新たな休憩施設を建設する。
新施設は、産直・物産販売や催事が行える真湯・祭畤(まつるべ)地区のビジターセンターと位置付け、来年3月までに実施計画を作成。2010年度内の整備を目指す。
【写真=14日に再開する真湯山荘温泉センターに新たに作られた露天風呂。岩手・宮城内陸地震で崩落した岩も使われている】
(2009/12/14) 岩手日報より
菊太郎
真湯温泉の付近は原生林があり巨木観察には最高です。
近日中に行きたいと思います。