木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

北国の春

2010年03月08日 | つぶやき
今日は、雪がちらついてます。
昨年もこの頃、一時冬に戻り南蔵王に行って寒かったなあ
もうすぐ春ですね~なんて高校時代にアイドル雑誌の
回し読みした事、思い出しニヤリとした今日でした。

広がりつつある間伐材利用

2010年03月08日 | 木のこと
日本製紙グループ、間伐材を購入で林業支援 岡山・西粟倉村と協力
 日本製紙グループは環境関連の非営利組織(NPO)オフィス町内会(東京・港)と組んで、岡山県西粟倉村の森林の間伐促進を支援する。同村で出た間伐材を日本製紙が割増価格で買い取り、紙製品を関西の企業向けに販売。採算性の低い間伐作業を費用面から支え、森林育成と林業再生につなげる。製品を買う企業は追加負担と引き換えに、環境保全への取り組みを社内外にアピールできる。

 この仕組みはオフィス町内会が企画した。すでに岩手県葛巻町と岩泉町が三菱製紙と共同で取り組んでおり、あいおい損害保険やカルソニックカンセイなど大手企業が紙の購入で協力している。西粟倉村と日本製紙グループは4月をメドに関西で事業を展開する。

 西粟倉村は地元の美作森林組合と組んで、産出した間伐材を木材チップメーカー経由で日本製紙岩国工場(山口県岩国市)に供給する。同社はグループの紙商社、日本紙通商(東京・千代田)の関西支社を通じ、この間伐材から作った印刷用紙を印刷会社に納入する。

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針葉樹はかつて紙の原料に向かなかったが、技術の向上で可能になったのでしょう
放置間伐材の活用に期待したい。
「森の町内会」http://www.mori-cho.org/